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「VALU」バブルはなぜ起こったのか、仕立て筋の仕組み

ここ数日で「VALU」は、多くの銘柄が大幅上昇しミニバブル化しています。これまで伸び悩んでいたのにも関わらず、急にストップ高を付け「なんで急に上がったんだ」と驚いている方も多いでしょう。

さて、なぜこのような事が起きているか。

発行主が悪知恵を付けてきて小細工をしたとも考えられますが、それ以上に「仕立て筋」の資金が入ってきた可能性が高いです。投機を目的とするプロ集団。まあファンドではなく、個人レベルかと思いますが。

さてVALU利用者の中には相場初心者の方も多いかと思いますので、この「仕立て筋」が何者であるか、どんなリスクを及ぼすか簡単に解説していきます。

1.VALUにも参入してきた可能性がある「仕立て筋」とは?

「仕立て筋」は、投機を前提にVALUを買う人・集団を指します。資金力を武器に短期的に相場価格を上げ、売り抜けるが特徴です。その差分で利益を出します。(長期的になだらかに仕掛けるケースもあります。)

仕立て筋が入ると、価格がどんどんと上がっていくわけです。

さて、もし今日急に価格が上がった場合でも、仕立て筋は今日入ってきた訳ではありません

仕立て筋が”仕立て”を行う場合、以前からターゲットのVALUを安値で一定期間買い込み、”玉”が集まったところで、一気に仕掛け価格を上昇させます。

これがやり口です。

これまで一定期間、価格がヨコヨコで停滞していたのにも関わらず、急に価格が伸び始めた場合は仕立て筋が仕掛けた可能性があります。

2.仕立て筋によるリスク

仕立て筋は投機が目的ですので、価格がいい具合に伸び切り高値を付けた所(天井)で売り抜けます。将来を支援するなど関係なく、血も涙もなく売ってきます。それが仕立て筋です。

仕立て筋が集めた枚数が多いほど、上昇した率が高いほどその売りは激しくなり、価格下落を引き起こします。
さらにその行為を見抜いている人もいますので、「ああここが天井だ」と判断し一部の他のユーザーも売りに混じります。これが2次被害であり、下落に加速を付けます。

図は株のものですが、まさに↓のようなイメージ。

VALUの場合は、”空売り”ができないため、上の図ほど大幅な下落は起きないかもしれませんが、やはりそれなりの下落にはなるかと。

つまり高値で買ってしまうと含み損となる危険性が高いです。買い手側は注意が必要です。(ただし下落にならず高値維持したまま売り抜けるケースもあります。)

発行主側も、ファンに痛手を負わせる事となりますので「今は少し相場が怪しいので買いを控えてください」などと呼びかけると良心的かもしれませんね。

3.仕立て筋を見抜く方法

仕立て筋が入ったかを見抜く方法としては以下3つがあります。(ただし100%そうであるとは言えません。)

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①素性の分からないアカウントが買い集めている

写真もプロフィールもない非公開の素性不明なアカウントが、長い間地道に買い込んでいる場合、仕立て筋の可能性があります。

②低価格圏で、多くVALUを発行している

100円~500円程度と余りに安い価格でVALUを多数発行し売り出している発行主の場合、仕立て筋に狙われやすいです。

③停滞しているが、活発に取引されている

チャートがヨコヨコで停滞しているが、取引は活発に行われている銘柄の場合、仕立て筋が入っている疑いがあります。(特に安値圏であれば尚更に)

絶対にそうであるとは断言はできませんが、可能性は疑われます。

4.発行主やその友人が仕立て筋な可能性も

VALUの場合、比較的少額で相場を操れます。

故に、発行主自身やそのお友達が自ら仕立てを行う可能性もあります。他にも、初期から買っている古参の買い手がスケベ心を抱き、仕立て行為を行う可能性もあります。

そんな身近な者が仕立てを仕掛けられる環境がありますので、買い手側はそちらにも注意したいところ。

まとめ

VALUは将来を支援するサービスとは言っても、全員が全員そうではないかと思います。中には仕立て目的で売買を行う輩はいるでしょう。

そして相場を形成している以上、VALUでも仕立て行為は可能です。

今回のミニバブルに仕立て筋が関与しているかは定かではないものの、VALUの注目度が高まるほど、いずれどこかで仕立て筋はくるでしょう。

仕立て筋の存在は、相場を触る以上は頭に入れておく事をおすすめします。VALUとはいえども。

なお現在、私は買い手で参戦中
valu.is/maka

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