記事公開日:2016年1月3日
最終更新日:2018年4月4日

game機器

寿命・故障で壊れた古いPS3本体、この時期新品PS3に買い直す意味ある?

PS3本体の発売からはや10年。「本体故障で動かなくなった」、「寿命で動作しない」という方も増えてきているかと思います。
さてPS4本体の買い替えシーズンにも入っている今。敢えてまた新品PS3に買い直す必要はあるのでしょうか。新品PS3本体を今敢えて買い換えるメリット・デメリットについてご紹介していきます。

 

 

今後もPS3ソフトはPS3でしか遊べない

まずPS3の最大メリットでありアドバンテージとなる点は、”PS3ソフトを唯一遊べるゲーム機”であること。

今現在のPS4本体はPS3ソフトの互換性は無く、今後バージョンアップしたPS4が発売されたとしても、これまでの傾向から見るにPS3ソフトへの互換性というのは装備されないでしょう。
またPS3ソフトは動作にそれなりのスペックが要求されますので、無名メーカーが作る廉価版の互換機・エミューレータの様な製品もおそらく当分は発売されないかと思います。

このため、今後も引き続き好きなPS3ソフトで遊びたいという方には、PS3は今新品を買い直しても損はないかと思います。PS3ソフトが遊べるのはおそらく今後もPS3のみです。

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古いPS3はインターネット観覧用に使える

PS3本体にはインターネットブラウザが装備されており、インターネットを観覧出来ます。
コントローラーでは使い難い事もあり、あまり使っていない方が多いかと思いますが、安いUSBのマウス+キーボードでも取り付ければ、パソコンとほぼ変わりなく快適にインターネットが楽しめます。

将来、リビングなどでちょっとインターネット検索をしたい時用、Yutubeなどの動画観覧用の機器として使い道も生まれてきます。

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古いPS3はメディアプレイヤーとしも使える

PS3本体は、jpeg・PNG・GIFなどの画像データファイル、MPEG・WAV・MP3・MP4などの音楽・映像データファイルを保管、再生出来ます。

最新型PS3本体では500GBとそれなりの容量がありますので、メディアデータの保管庫として将来的に利用できます。またテレビやモニターに繋げれば、好きな写真の観覧用や、好きな音楽を聞くオーディオ代わの機器としての使い道も生まれてきます。

 

古いPS3はテレビの録画用に使える

PS3本体にPS3®専用TVアプリケーション「torne(トルネ)™」を装備すれば、テレビ番組の録画・再生用の使い道も生まれてきます。トルネ本体も中古で3000円程度と安くなってきているので、少しの出費でPS3がテレビ録画機に生まれ変わります。

ただPS3+トルネでテレビ番組を録画した場合、容量的に約50時間前後の録画時間となるため、録画時間の短さがやや懸念点となってきます。まあ、たまにテレビを録画するというレベルの方には十分かと。

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torne (トルネ) (CECH-ZD1J)

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nasne 1TBモデル (CECH-ZNR2J01)

 

不要になっても高く売れる

PS3本体は、PS4が互換性を持っていないためか、中古価格相場・買取価格相場が比較的高値で安定しています。
例えば新品PS3 500GBモデル(CECH4300C型)ですと新品価格は約28000円程度となり、買取相場は18000円前後です。もし、PS3本体を買い直したけれど、結局PS4に移行し余り使わなくなったという場合でも、買値から1万円落ち程度の価格で売却できます。

PS4移行シーズンの今現在でもこの安定っぷりなので、今後も綺麗に使用したPS3本体であれば高値売却が期待できるかと思います。もしかしたら販売台数が少ないモデルなどでは、将来プレミアが付いてくるかもしれません。

 

本体価格が高い

PS3本体を買い換えるデメリットは、何と言っても価格が高いこと。

新型PS3本体 500GBモデル(CECH4300C型)・・・新品価格約28000円
新型PS3本体 250GBモデル(CECH4200B型)・・・新品価格約25000円
中古PS3本体・・・モデル・型式にもよるが最低でも10000円以上

この様に本体価格が高いです。これがPS3絶頂期でもあれば十分買いの値段ですが、PS3は既に衰退期に入り、今後は徐々に発売ソフトもPS4に移行していくので、この時期としてはやはり高い価格設定である事は否めません。

この価格をどう考えるかが買い直しのポイントとなりそうです。

 

 

買い直しではなく故障を修理するべきか

最後に、寿命・故障したPS3を買い直すべきかor修理するべきか。これについてご紹介します。

あくまでブルーレイレンズの故障であれば、↓の記事で紹介している内容に沿えば、大抵の場合解決出来ます。
読み込み不具合、ロードが遅い「PS3」をほぼ確実に蘇らせる方法
一方で、レンズが原因ではなく、経年劣化やソニータイマー(定かではありませんが)により本体自体が寿命や故障しているという場合は、直すためにはSONYに修理を依頼する形となります。

SONYに修理に出すと大体1万円の修理費を取られますし、とにかくめんどくさいです。また部品の総入れ替えはしない様なので、長年使っているPS3ですと、たとえ修理に出したとしても、やはり新品同様の水準には戻りません。

このため、個人的には修理は余りおすすめしません。

 

 

 

まとめ

PS3本体は価格の高さが問題ではありますが、その他にはデメリットというデメリットはなく、将来的にも活用の道もあるため、お金に余裕がある方であれば、寿命・故障したPS3を買い直す意味はあるかと思います。特にPS3に好きなソフトが多く、今後も遊んでいきたい方であれば、やはり買い直しは止む終えない選択かと思います。今後もPS4でPS3ソフトが遊べる様になる事はまずないかと思いますので。

 

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