ゲーム

【ニーアオートマタ、ストーリー考察】人類の謎、塔システムの正体、機械生命体の真実とは?

LINEで送る
Pocket

面白いと、国内海外ともに高評価が続く『ニーアオートマタ』。
エンディングやアーカイブもコンプリートしてやり込み、ストーリーの経緯、この世界の行方や真実を考察している方も多いかと思います。

さて、ニーアオートマタをやり込んでも、「本当は裏設定の大きな黒幕がいたのではないか」、「あの機械生命体やアンドロイドの正体は一体何者だったのか」、「塔システムとは?人類は本当に滅びたのか?」、「”ニーア”は出てこないのか」などなどいまいち腑に落ちない部分や消化不良な謎が残っている感じがしますよね。

本記事では、そういったストーリーの水面下の謎の部分を、繋ぎ合わせ考察していきたいと思います。

※『ニーアオートマタ』、『ニーアレプリカント』のネタバレを含みます。
※『ニーアレプリカント』で登場した「巨大樹」の切り口からの妄想考察です。

 

考察1.機械生命体はエイリアンが創ったものではない?【ニーアオートマタストーリー考察】

まずはじめに、『ニーアオートマタ』では蚊帳の外の存在であった「エイリアン」に触れさせてください。

ゲーム中にて、「エイリアンが機械生命体を創った」と述べられています。しかし
これはプレイヤーをミスリードするために制作側が用意したフェイクのダミー情報であり、嘘なのではないかと考えます。

理由としては次の通り。

【機械生命体がエイリアンと関係ない理由】
①植物のような単純な構造の生き物であるエイリアンが、機械生命体の様な高度な存在を創り上げたとは考えにくい。
② 地下で見つかったエイリアンの母船のサイズ、エイリアンの数からするにアンドロイド軍の脅威となった存在とは到底思えない。本当に侵略目的で地球に来たのかすら疑わしい。
③『ニーアオートマタ』全般において、エイリアンの詳細やエイリアン本体との戦いの記録はまるでない。アーカイブの正式記録にも一切記載がない。アーカイブに嘘を記載するとゲーム上の統制が取れなくなってくるので意図的に消していると思われる。
④プロローグ後のバンカーにて、「A.D5012年 外宇宙から侵略したエイリアンの繰り出す機械生命体により人類は滅亡」と、作中で初めてエイリアン&機械生命体について大々的に触れられるが、これは疑わしい”人類会議”が述べている事である。
⑤2B「どうして機械生命体や宇宙人やバンカーを直接攻撃しないんだろう、宇宙からきたはずなのに」→9S「それについては色々な議論がされているんですけど結論は出ていないんですよね」の会話。数千年戦っているはずの相手を十分に理解できおらず、いまいち危機感も感じられない。
⑦パスカルの発言、エンゲルスのアーカイブからしても、自分たちの創造主がエイリアンとは認識しているものの、「エイリアンが何者であったか?」、「機械生命体がどこから来たのか?※1」など肝心な部分を理解していない。大量の情報をもつ機械生命体のネットワークがここを疎かにしているのには疑問。
⑧機械生命体は「工場廃墟」で大量生産されている。工場廃墟は、アーカイブを見る限りもとは人間が使っていた”ロボット”生産工場である。
⑨機械生命体の一種である要塞型破壊兵器「エンゲルス」。エンゲルスの製造記録は機械生命体語でなく”人間の言語”で記されており、製造年月日も人類西暦として記されている。※2

以上の理由から、「エイリアンが機械生命体」を創ったというのはプレイヤーをミスリードさせるためのフェイクのダミー情報であり、実際は別の存在が創り上げたものではないかと考察します。
さらに、エイリアンは「ヨルハ計画」と同じように、アンドロイド達と機械生命体達を戦わせるための口実にするための”餌”として利用された存在と考察します。

エイリアンは侵略ではない何らかの目的で地球に来ていたが、何者かの情報操作により、機械生命体を創り地球侵略をしようとした立役者にされたのではないかと。


↑『ニーアオートマタ』ソフトに付属されいた人類防衛新聞にも、エイリアンと機械生命体の襲来は人類会議が説明した過去の経緯と、”保険”をかけた文表現となっている。

※1 アーカイブ「エンゲルスの記憶」 エンゲルス110‐B記録0020より
※2 アーカイブ「エンゲルスの記憶」 エンゲルス110‐B記録0010より

 

考察2.機械生命体を創り上げた存在とは?塔システムの正体、「ヨルハ計画」の真実

では、機械生命体は誰が創り上げたのか?

それは、人類もとい人類配下にあった「巨大樹」ではないかと考察します。
巨大樹が「塔システム」の原型となり、機械生命体を創り上げ、さらには「エイリアンが機械生命体を創った」と嘘のダミー情報を流したのではないかと。

そこでまず、塔システム、巨大樹、ロボット、機械人形の4つの詳細を解説させて頂きます。

1.塔システム

機械生命体たちが作り上げたと思われる巨大な構造物。別名「資源回収ユニット」。
人類に関するデータの情報収集、またアンドロイド達を回収する機能をもつ。回収されたアンドロイドは分解消化される。
終盤に多数敵として出現した2Bモデルのように、アンドロイドのコピーモデルを作り上げることもできる。
塔システムは機械生命体のネットワークが具現化したコードネーム「N2」と呼ばれる赤い髪の少女によって統括されている。
また、塔システムから発射される砲弾で月面の人類サーバーを攻撃しアンドロイド達の拠り所を奪うことが最終的な目的であった。しかしこれまでのアンドロイド・機械生命体たちの生き様を見る事で「N2」は目的を改め、Ⅾエンドでは機械生命体の記憶情報を宇宙に打ち出す「方舟」となる。

2.巨大樹(Sleeping Beauty)

『ニーアレプリカント』にて、「神話の森」に佇む巨大な樹。神話の森に住む住民達の意識を”言葉”により支配し、死に至る夢をみさせていた。
『ニーアレプリカント設定資料集』内の小説『失ワレタ世界』により、正体は「魔素を動力として稼動する巨大ネットワークコンピューターの端末」である事が判明。人々の記憶を集め蓄積した集合意識のようになっており、かつ長い時間の中で自我を持つようになる。
巨大樹は、本来ゲシュタルト計画がなんらかの理由で失敗した際に、レプリカントたちを始末するために用意されていた。しかし自我が芽生え、これまでの経緯を見た巨大樹は、「この世界自体を終わらすべき」と判断する。
最終的には、カイネの手により破壊?され神話の森と共に消滅する。
カイネと戦いの中で「今君たちが見ているモノは、この世界の本来の姿だよ!機械と人と植物が魔法(魔素)の力によって新しい形に結合していくんだ、すごい!すごいよ!」と言い残す。
前述した「塔システム」と似た特徴を持つ存在。

 

3.ロボット

「ロボット」は、『ニーアレプリカント』にて登場する2足歩行の機械。「ロボット山」という廃工場を巣として生息している。ゲーム中ではその一体「P-33モデル」がクローズアップされる。
『ニーアレプリカント設定資料集』内の小説『失ワレタ世界』により、ロボットとは、巨大樹のしもべにあたり、ゲシュタルト計画が失敗した際にレプリカント体たちを破壊し後始末をするために用意された兵器である事が判明。

4.機械人形
『ニーアレプリカント設定資料集』内の小説『失ワレタ世界』にて、巨大樹から生み出された機械じかけの人形。鉄と植物の原料からなり、人間と同じような形をしている。
小説では、巨大樹とカイネが対峙した際に、カイネをコピーした機械人形を即座に作り上げ、カイネを襲わせた。

当サイト内の下記記事より転記
ネタバレ【ニーアオートマタ考察】用語・年表・キャラ設定の解説まとめ

上を見てお気づきの方もいるかと思いますが、この巨大樹と塔システムの両者の特徴はよく似ています。

・巨大樹も塔システムも、自我を支配し洗脳する事ができる。
・巨大樹も塔システムも、記憶情報を集めている。
・巨大樹も塔システムも、ネットワークの集合体となる。
・巨大樹も塔システムも、コピーモデルを作ることができる。
・巨大樹も塔システムも、自我が芽生え、これまでの経緯を見て判断し”結論”を出した。

さらに言えば、次のような事も。
・機械生命体のコアは構造的に”植物細胞”に近似している。
・機械生命体を製造していた工場廃墟では、旧時代に「P‐22モデル」が作られていたことがアーカイブ「落ちていたメモ」より読み取れるため、工場廃墟は”ロボットを製造する工場”であった事が伺える。

以上を踏まえ、機械生命体はエイリアンではなく巨大樹が創り上げたものではないかと推測します。

【巨大樹が機械生命体を創るまでの流れ】
①巨大樹はカイネとの戦いで消滅したが、それはあくまで一区域のものであり、他区域の巨大樹はその後も生き残った。(設定資料の小説には、巨大樹は区域毎に存在している事を匂わせる記載あり)

②巨大樹は、「ゲシュタルト計画」崩壊後、残っていたレプリカント体やアンドロイドの自我を操り服従させ労働力とし、巨大樹をベースとした「塔システム」を建造させた。また塔システムを作った目的は、動力源である魔素が薄れ、巨大樹に変る新たなシステムが必要であった等も理由として考えられる。

③塔システムとなった巨大樹は、従来のロボットをベースに、旧時代の工場廃墟の設備を活用し機械生命体を創り上げた。

④塔システムが保存していた人類に関する大量の機密データは、実はアンドロイド側から奪ったものではなく、初めから巨大樹が蓄積していたデータ。

なんらかの理由により機械生命体とアンドロイドを戦わせる必要ができた為、たまたま地球を訪れたエイリアンを口実として利用し、「エイリアンが機械生命体を創った」とダミー情報を流し、双方を戦わせる理由を作った。

⑥巨大樹はアンドロイド側も支配下に置いており、「ヨルハ計画」自体も元を辿れば巨大樹が計画したものであり、アンドロイド側からも双方の戦いに拍車を掛けさせた。

以上のような形で、ニーアオートマタの物語の水面下には、黒幕として巨大樹があると推測します。

Sponsords Link

考察3.機械生命体・アンドロイドの存在意義

さて、ここまでの考察ですと、「なぜ機械生命体とアンドロイドを戦わせる必要があったのか?」が疑問として残ってしまいます。
これについて、巨大樹は、「ゲシュタルト計画」が崩壊し人類が滅亡してしまった場合において、レプリカント体の代わりに、機械(機械生命体もしくはアンドロイド)を器とし、そこに人間の記憶データを移し替える事で人類が復活できるようにプログラムされていたのではないかと考察します。

その後、進化を促すために機械生命体とアンドロイドを戦わせ、熟成された器に人類の魂を戻そうとしたのではないかと。

アーカイブゲシュタルト計画報告書11にあった「次世代保存計画」がこれに該当するのではないかと。

【巨大樹が機械生命体・アンドロイドを用いて人類を復活させるまで】
①ゲシュタルトの崩壊体化やレプリカント体が自我をもつ事で「ゲシュタルト計画」を崩壊させる危険性は、事前に問題として危惧されていた。(設定資料集では2000年代中盤から問題化していた模様)。これに対しゲシュタルト計画に変る新たな対策と開発を行う「次世代保存計画準備委員会」というものが考案されていた形跡がある。(アーカイブ「ゲシュタルト計画書報告書11」より)

②「ゲシュタルト計画」が崩壊した際に備え、レプリカント体ではなく、”機械”に人類の魂(記憶)を移す計画が代替案として計画された。

③その先駆けとしての意味も込めて、ロボット山のロボット、デボル&ポポルの様な初期のアンドロイドは開発された。(もちろん当初のレプリカントの破棄(ロボット)&管理・維持(アンドロイド)の用途も見据えた上で)

④「ゲシュタルト計画」が崩壊しもし人類が滅亡してしまった場合、人類の記憶情報・遺伝子情報は、いずれの復活バックアップ用に旧量子サーバーや月面サーバーに退避する。

⑤人類の記憶を移し替える器として”適した”個体とするため、ロボットは機械生命体に進化させ、アンドロイドも順次新型にシフトさせた。

⑥さらに器を優れたものに進化させるべく、私たち人間が人同士の争い歴史で進化してきたように、機械生命体とアンドロイドにもお互いを戦い合わせ、進化を促した。(戦いの末「コノママジャダメ」でアダム誕生のように)またその過程のデータを採取しようとした。いわば器の開発実験のようなものであり、最終的に機械生命体、アンドロイド優れた方に人類の記憶を移し、復活をかけようとした。

⑦しかし皮肉にもその過程の中で、機械生命体もアンドロイドにおいても、レプリカント体と同じように人類復活のさまたげになる”自我”を持ち始めてしまった※。この事から機械生命体は自我を持たぬよう意識はネットワークにより一元管理した。アンドロイド側には「感情を持ってはいけない」というルールを設け、統制を取ろうとした。

※なお機械生命体が自我を持ち始めた発端は、↓のコメント欄にてTanaka様より詳しく解説頂いている通り、DoD10周年ボックスに付属の小説「プロメテウスの火」にて「P33モデル」が自我に目覚め始祖となり、機械生命体や一部のアンドロイドに自我を説いた事が発端となっている可能性が高いです。

・・・といった計画であったのではないかと考察します。

↓ロボットを機械生命体に進化させ、人間の記憶を移す器とする計画だったのではなかろうか?またその完成系であるアダム・イブであるからこそ、人間の始発とされている聖書「アダムイブ」の名を冠した?

 

↓コンピューターである巨大樹をなぜ”樹”としているかは、こちらも生命・人間の始発となる旧約聖書「生命の樹(セフィロトの樹)」をモチーフにしている?

【そして”ニーアのオートマタ”に】

本作のタイトルである『ニーアオートマタ』。にもかかわらず本作では”ニーア”が一切出てきませんでした。
ですがこれは、タイトルを放棄したのではなく、
”ニーアの意味は、前作の主人公であるニーアいち個人を指すのではなく、ゲシュタルト化される前の人類・人間そのもの全てを表しているのではないでしょうか。

そう考えると、
前作『ニーアレプリカント』は、人類の魂を移すために創られたレプリカント、器の人間
続編『ニーアオートマタ』は、人類の記憶を移すために創られたオートマタ、器の機械
で両タイトル的にも整合性が取れませんでしょうかね。

※「レプリカント」は英語で人造人間、「オートマタ」はギリシャ語で機械人形、からくり人形を指す。

意識や自我を持ち始めた機械生命体やアンドロイド。
また、もしかしたら、すでに機械生命体やアンドロイドの中には人間の記憶が移し替えられており、実際は人類は復活を遂げていたのかもしれません。「人類になりたかった機械生命体」、「人類のために戦いをしていたアンドロイド」、それらはリカバリの一環で自分たちが人類である事を忘れてしまっていただけで、人間そのものだったのかも。
機械生命体を倒した時やアダムの誕生時に謎の「黄色の液体」がでますが、あれが人類の記憶情報や遺伝子情報であった可能性も。

・・・以上、今回も突っ走った考察でしたが、読んで頂きありがとうございました。

 

考察4.それでも残る謎・疑問点

最後に、少々気になる消化できない疑問点がいくつかあります。

①『ニーアオートマタ』は、西暦11945年の話。人類が栄えた時代から優に1万年後の話。それにも関わらず、ビルなどの旧時代の建物は朽ち果てず残っており、さらにはチラシ・DVD・歯ブラシといった脆い日用品までもが朽ち果てず残っている。果たして1万年も残るものなのか。
②朽ち果てている車のデザインが総じて古く、70~80年代で時が止まっている。
③「仮面の街」のエピソードからニーアオートマタの地域・世界は、前作『ニーアレプリカント』と同地域である事が確認できるが、仮面の街があった砂漠の跡地に近代的なマンモス団地が作られている。時系列的に矛盾を感じる。
④同様にエミールの住処は『ニーアレプリカント』での崖の街近くにあったカイネのキャンプを連想させるが、その上には東京デパートが経っている。
⑤近代的な建物だけでなく、森の城のような旧時代の建物も作られている。またアーカイブ「朽ちた案内用紙」によると、森の城は「ツヴァイシュタイン城」であり、城主は「レオナール三世」。異世界の話である『ドラックオブドラグーン』に登場する”レオナール”と名前が一致する。

以上を踏まえると、ここまでの考察を覆してしまいますが、本当に『ニーアレプリカント』と『ニーアオートマタ』は同地域の話なのか、時系列上で繋がっている話なのかに疑問も感じます。

1万年の空白は大きすぎるため、仮にその間滅亡した人類が、一度また猿から進化し再興していた可能性なども考えらえる訳ですし、パラレルワールドや、もしくは設定資料集でも触れられていた”多次元世界”が混じり合った闇鍋状態の世界など、色々な線が考えられてきます。

作り込みの甘さならそれでいいのですが、ニーアシリーズは設定がかなり練り込んであるため、設定ミスや遊びの類では無いような気もします。

とはいえこれらを突っつきだすと終わりが見えないため、今回の考察はここまでとさせて頂きます。

追記3/28:
この疑問点の部分については以下の記事で、さらに深入りして考察しました。
>>【ニーアオートマタ、ストーリー考察②】今作の世界・地域・文明は再構築されたものではないか?

 

考察5.まとめ

以上がニーアオートマタの考察となります。
この考察は妄想に過ぎませんが、いずれにせよニーアシリーズでは人類は滅亡したとされているものの、今後も人類は、シリーズの中核になる存在として描かれていくと思います。
人類の記憶情報や遺伝子データが月面サーバーに残されている事が嘘ではなければ、今後も何らかの形で人類の復活劇はあるではないでしょうか。
ニーアシリーズである以上、人類・器・自我の3つは今後の続編でもニーアを形作る重要なキーワードとなっていくはずです。

参考文献:
ニーアレプリカント設定資料集
ニーアオートマタ アーカイブ情報等
ニーアレプリカントWiki

 

□関連記事
>>ネタバレ【ニーアオートマタ考察】用語・年表・キャラ設定の解説まとめ

>>続編「ニーアオートマタ」×前作「ニーアレプリカント」の繋がり考察

>>生きる事の在り方、再び名作な『ニーアオートマタ』感想・評価・考察レビュー

Sponsords Link

LINEで送る
Pocket

コメント

  1. より:

    機械生命体のコアが植物に似た構造であることからも塔シスが巨大樹の進化系だと考えると辻褄は合うんですよね
    エイリアンについてはレプリカントドラマCDやLoVのエミールのフレーバーテキストを見るに地球に来て戦争をしていたことは確かなようですが

    1. syumi より:

      こちらにもコメントありがとうございます。

      たしかにエミールがエイリアン、機械生命体が戦っているのは事実なんですよね…。
      その辺を踏まえるとエイリアンにはやはり敵意があり、侵略目的があったのかもしれません。

  2. 幻十郎 より:

    FF15に続いてお邪魔します(^-^ゞ
    自分も70時間掛けてようやくEエンドまでゆきました
    のでコメントさせて下さい
    例によって長文になりますので御容赦下さいませm(__)m

    エイリアンの襲来自体が偽情報だった!というのは面白いですね!
    黒幕(人類がゲシュタルト計画を依頼した存在、アンドロイド達の親玉をこう呼ぶことにします)が考えそうな事ですね~なるほど!ありそうですね
    只、そう仮定すると疑問になるのは何故ヨルハ初期のA型の動力にブラックボックスを使ってないのか?ですね
    既に機械生命体のコアを完成させているのに、何故コストの掛かる核融合炉なんでしょう?
    もう一点はエイリアンのミイラ化した?死骸があったことですね…偽物なら9Sのスキャンでバレそうですがf(^_^;
    その辺り、主さんはどう解釈されてるでしょうか?

    自分はエイリアン側の視点に立って考えてみました
    前作をプレイしてないので世界樹(セフィロトの樹?)?については、このページの内容しかわかりませんが、エイリアンとは世界樹の成れの果てという仮説はどうでしょ?
    亡びる前に地球外にその一部を脱出させて、再度アンドロイド(レプリカント?)達に復讐すべく機械生命体を使い来襲、或いは樹の地下茎にて進化(実際エイリアンの死骸は地下で発見、塔システムも地下から出現)、捲土重来を虎視眈々と狙っていた
    とすれば彼等の狙いはアンドロイド達なので、月面に居るとされていた人類は標的外、故に攻撃してない
    そう考えるとアンドロイドと機械生命体の戦う理由も、月を攻撃しない理由も説明出来ると思いますがこの仮説は如何でしょう?

    ちなみに自分の考える黒幕側はゲシュタルト計画が失敗して人類が滅んだ時点で存在意義を無くしてしまい途方に暮れてたのではないでしょうか(スリープモードだったかも)?
    そこに顕れたエイリアンと機械生命体、再び目覚めるアンドロイド達、ゲシュタルト計画は失敗してるけど人類の新な器だけは完成させておこう(命令だから)
    黒幕の考える器とは頑丈(人類は弱かった)で且つ、自我のない入れ物。しかしレプリカントでもアンドロイドでも失敗。そこで次の計画へ…
    何故スリープモードだったと考えるのか、それは黒幕側が機能していれば残された人類のゲノムから人類を創る事が可能だったと思うからです。充分に時間はあったかと
    更には次世代保存計画というのが正にそれ!黒幕(アンドロイド達の親玉)による人類創造
    それで出てくる新な問題、つまりアンドロイドは人類に創造されたが、アンドロイドは人類を創造した、果たしてどちらが神に相応しいか?という理由で争うアンドロイドvs人類(とその兵器)などと次回作の妄想をしております(^_^;)

    作品としては、アンドロイドやロボットを扱ったSFにはよくあるアイデンティティーや命とは何ぞや、という話ですが良くできていると感じました
    昔の映画ブレードランナー(アンドロイドは電気羊の夢を見るか)やJM(記憶屋ジョニー)を思い出しました(古っ!)
    サイバーパンク系のSF好きにはたまらんです♪
    やっば人造人間はエロかっこよく、綺麗で強くないと絵になりませんね。そういう意味ではニーアオートマタの女性的主人公達はたいへん魅力的です
    前出のブレードランナーのレイチェル(ショーン・ヤング)も綺麗だったな…今は見る陰もありませんが…時は残酷です(>_<)

    以上です。いつも長々と申し訳御座いませんm(__)m
    乱文乱筆にて失礼致しました。

    1. syumi より:

      毎回濃いコメント頂きありがとうございます!
      それぞれについて自分なりの考えを回答させて頂きます。

      ・エイリアンの襲来について
      少々本文の書き方がよくなかったかもしれません。
      現物の死骸も残っていますし、エミールとの対戦逸話もあるため、エイリアンが地球を訪れたのは紛れもない”事実”であると思っております。エイリアンは本当に地球外の存在であり、残された死骸も偽造して作られたものではなく本物のエイリアンであったかと。
      ただ、「エイリアンが本当に侵略の目的できたのか?」、「エイリアンが機械生命体を本当に作ったのか?」の部分に対して考察の前段で突っ込んだつもりでした。

      ・A2になぜブラックボックスが搭載されていないか
      A2や、またその他ヨルハ機体ではないアンドロイドにブラックボックスが搭載されていないのは、”試作段階”であったからではないかと考えます。ブラックボックスを搭載したヨルハ型こそが進化形であり、人間の器として相応しい形に近づけるためにヨルハ型にブラックボックスを搭載しアレンジしたのではないかと。
      また「ヨルハ計画」にてヨルハ型を最終的に破棄しようとしていたのは、ヨルハ型ですらまだ完成系ではなく実験段階であり、ヨルハ型でデータが取れたら更に次のタイプに進化させようとしていたのではないかと。
      直ぐに機械生命体のコアをブラックボックスとして流用しなかったのは、機械生命体とアンドロイドは別のルートで進化させ、経過を観察したかったからではないでしょうか。

      ・巨大樹がエイリアンになったかについて
      イブが「エイリアンは植物のような単純な構造」といっていたので、植物繋がりの関係は見いだせます。
      ただ、巨大樹はニーアレプリカント内や設定資料集にてかなり重要な存在として描かれていました。このため、仮に巨大樹がエイリアンとなってしまうと巨大樹がいとも簡単に機械生命体に滅ぼされた事になるので、それは呆気ない気がします。
      また巨大樹&アンドロイドは設定資料集等を見る限り、人間につくられ人類側につく同勢力と思われるため、巨大樹がアンドロイド個別に敵意を表す事はない気がします。本考察で述べたようにお互いで進化し合うために戦い合わせた可能性はあるかもしれませんが。
      とはいえ巨大樹は自我に目覚め、破壊願望もあったような記載もありますので、何か新たな目的を見出しアンドロイドを攻撃した可能性もあり得るかもしれません。(そうなってくると本文の考察とは矛盾してきますが)

      ・黒幕と人類創造
      黒幕の部分は、私も幻十郎さんとほぼ同じ考えです。ちょっと文が上手く纏められず伝わりにくかったかもしれませんが、本考察でもそういった事を述べたかったのでした。
      私の場合は、その親玉となる黒幕は巨大樹だと思っています。
      旧時代に人類が危機にされされた際、人類はいずれの事を考え巨大樹とアンドロイドを作った。人類が滅亡してしまい途方にくれた巨大樹は、機械生命体とアンドロイド双方を、自我のないかつ頑丈な器に進化させ、完成体に残された人類のデータを入れ込む事で、人類の復活を図った。そんな流れだったのではなかったのかと。
      また幻十郎さんがおっしゃる通り、もし続編があるであれば、今後はそれでも自我に目覚めてしまった機械生命体VSアンドロイドVS人類の覇権をかけた戦いになるような気がします。”神”というワードが妙に散りばめられていたのも、その通りなのかもしれませんね。

      私もニーアオートマタの大テーマ自体は、これまでもSF映画などでよく使われてきたよくあるテーマに感じましたが、内面的な部分の細かな描き方がとてもよく出来ていて感銘しました。人と機械とは?自我とは?を本質的に問いかけてる映画にも引けをとらないゲームでした。

      以上、こちらも長々と乱文失礼します。
      また相い対するするような意見も書いてしまい失礼いたします。

      1. 幻十郎 より:

        いつも自分のような偏屈者の為に御丁寧な御返事頂き恐縮ですm(__)m

        こういった考察は様々な意見があるのが面白いと思います
        違った意見があるのが当たり前で、人の御話を伺ってなるほど!そういう考えもあるのか、と感心したり、それによって新な着想を得たり…
        ですので相対する意見などとお気になさらない下さいませ
        此方こそこの様な場を設けて頂いているのに、自分勝手に書き連ねて申し訳御座いません
        主さんは感謝しております♪
        こういった埒もない思考ゲーム(考察)はまだまだアンドロイドや機械生命体には出来ない(無意味と判断する為)、人類であることの証を楽しんでおります(*´∇`*)

        ところで何故に夜が無いのでしょう?
        主さんは御存知ですか?

        本当に素晴らしいゲームですね!
        主さん同様、楽しんでおりますヽ( ̄▽ ̄)ノ
        少し欲張りな事を言えば、火山地帯や氷河などのステージが欲しがったです。夜が無いのでオーロラは無理かな…DLCに期待

        …2Bのサイハイブーツ(ニーハイではなく)にベルトレスガーター+Tバックがツボです(^_^;)

        1. syumi より:

          お返事いただきありがとうございます。

          そういったお言葉頂けるとありがたいです。
          私も自分よがりの考察しかしていので、別の方の見解はとても楽しませていただいています。
          こういったプレイ後も色々考えを思い描けるゲームはどんどん増えていってほしいなと。

          夜については、前作ニーアレプリカントでゲシュタルト化した人間の魂(マモノ)が、光を浴びると消滅する問題を抱えていました。
          そのためゲシュタルト計画が崩壊し器(レプリカント体)に魂を戻せなくなったため、ゲシュタルト体のまま生き延びるために日光を遮断し夜だけにしたのではないかと考えています。(そうなると一時的に人類は復活を遂げていた可能性も疑われます、でも別に「崩壊体化」の問題もあるので生き続けるのは困難だったかと思いますが)
          どうやって夜を消したのかは、地軸を傾けたのか、人工太陽とかを作ったとか、あるいは実は東京ではなく白夜のような地域の話だったということでしょうか。この辺は知識が疎いためよくわかりません。

          私ももうちょっとエリアが多ければよかったなと思っています。2Bはあれで満足です、でももうちょっと長身でもうちょっと肉好きがよくても良かったかなと(笑)かっこいい系の女性キャラがすきです。

    2. 匿名 より:

      A2にもブラックボックスは搭載されてますよ
      森の城でのA2初登場シーンで、司令官が、A2のブラックボックス信号をこちらで探知した、
      と発言しています

  3. Tanaka より:

    ニーアオートマタ考察、拝見させていただきました!黒幕が巨大樹というのは、大変興味深いことでした。
    主さんの考察を受けていくつか考たことがありましたので、コメントしてみました。初めてにも関わらず、乱文長文申し訳ないです。

    エイリアンについて

    エイリアンは戦争の餌に使われたという考えに同意します。エイリアンは、ドラマCDにおいて地球に突如襲来しておりエミールと交戦しています。しかし、この闘いでエイリアンが機械生命体を使用した描写はなく、また、この時襲来したエイリアンはおそらく少数で全てエミールに駆逐されています。その後、エイリアンの大群が襲ってきた可能性もありますが、やはり、巨大樹がそのエイリアンや彼らの情報・技術を利用して、エイリアンのダミーと機械生命体を作成し、戦争を引き起こしたとする方が妥当かと思います。そう考えると、エイリアン(ダミー)が単純な植物のような生き物でもよく、マザーシップが小さく、少数のエイリアンしか乗れないことにも納得がいくように思われます。機械生命体については、後述する「プロメテウスの火」というニーアの短編小説に、未知の文明によると推測される機械と記述されていることから、巨大樹の完全オリジナルではなく偽装のためにエイリアンの技術を流用し作成されたものだと考えられます。

    搭システムと月面サーバーついて

    巨大樹=搭システムについては、やや異なる意見があります。あることを境にネットワークの管理者が巨大樹から変更されたと考えました。

    DoD10周年ボックスに付属の小説「プロメテウスの火」から、オートマタの絵本に登場する機械生命体の神はレプリカントのロボット山のボスであるP33である可能性が高いです。根拠としては、本小説で長い時間をかけて修復、再起動したP33が戦争中のナマズのような機械(おそらく機械生命体)とアンドロイドに、意思や感情を教えたとあり、絵本と小説の一部文章も完全に一致するためです。P33は、子どものゲシュタルト・クレオとの交流により、おそらく、ロボットではじめての自由意思を持った個体となっており、再起動したときには当時の詳細は忘れているものの、外の世界を見るという自らの意思に従って行動しています。P33はその後、宇宙へと旅立ちますが、このときに一部の機械生命体やアンドロイドは自我が芽生え、戦うことへ疑問や、人間への憧れを抱くようになったと思われます。DoD3の設定資料集によるとこれは、 5645年のことなので時系列的にも合致します。その後、自我の芽生えた機械生命体は自らを支配する「エイリアン」(及びその背後に在る巨大樹)と闘い、ネットワークやその機能の一部を自らの制御下に置いたと考えられます。パスカルは、自分をネットワークから切り離したきっかけは「エイリアン」の死亡にあると発言しているので、それによって多くの機械生命体が自由となり、自我に目覚めたと推測されます。9Sは、攻撃的でない機械生命体や、人間のように振る舞う機械生命体が最近になって増えたと言っていますが、これは機械生命体によるネットワークを介した自我の普及ができたのが、ごく最近のことであるためだと考えられます。機械生命体がネットワークを掌握したということは、巨大樹にとって大きな損失であると共に、脅威であったと推測されます。このことから、月面の偽装サーバーは巨大樹の避難先である可能性が有ります。

    月面サーバーと機械生命体ネットワーク(N2)について

    P33によって多くのアンドロイドも自我が芽生えたと思われますが、おそらくこの時には既に、「次世代保存計画」は進んでおり一部のアンドロイドや、巨大樹は自らの意思で自由に生きることを拒絶している可能性があります。もし、戦争が巨大樹や、一部のアンドロイドによって仕組まれたものであると考えた場合、計画の支障となる自由意思の芽生えた機械生命体やアンドロイドは排除の対象であり、そのような機械生命体に乗っ取られたネットワーク(搭システムN2を含む)も、巨大樹にとって攻撃対象であったと考えられます。このように考えると、イヴ破壊後に継続した機械生命体の暴走や、パスカル村の襲撃は、巨大樹(月面サーバー)によるハッキング攻撃であった可能性があります。また 、今回悪役のように振る舞ったN2ですが、彼女たちは武力を使った抗戦をするなかで、非暴力的な解決を模索していた可能性があります。それの例としては、遊園地廃墟の機械生命体たちの行動や、塔への入口を設けたこと、可能であるにも関わらず月面サーバーの破壊をゲームの後半まで実行しなかったことがあげられます。パスカルによると、ネットワークに繋がれていない機械生命体は、彼らの村以外に森の国と一部の特定の機械生命体と述べており、隣り合わせ在るはずの遊園地廃墟には言及していません。これは、遊園地廃墟の機械生命体たちが、ネットワークに繋がれているにも関わらず、友愛による平和を目的とした行動をとっていたことを示唆します。塔の入口についても、罠とされていましたが、あくまで9Sの感情を揺さぶることを目的としていたように感じます。これは、9Sが月面サーバーの計画から自ら離反するようにするためだったのではないかと考えられます。月面サーバーの破壊について、なぜこの期に及んで今さら砲台を作成したのか、という疑問があったのですが、これは月面サーバーによるハッキング攻撃によって機械生命体のネットワークが壊滅的被害を受けたために、非暴力的解決を断念し強行手段に出たのではないかと思われます。もしかすると、バンカーのウィルスについても、月面サーバー由来かも知れません。

    後半になるにつれ、妄想が爆発しています。申し訳ないです。もし、楽しんでいただけたのなら幸いです。

    1. syumi より:

      コメント頂きありがとうございます。
      正直私の考察より的を得ている内容で興味深く楽しませて頂きました。
      それぞれについて意見を述べさせて頂きます。

      ・エイリアンについて
      記事内の考察では、エイリアンは侵略目的できたのではないかもしれないと書いてしまいましたが、実際エミールと戦った事は事実なので何かしらの敵意はあったのかと思います。そうなるとTanakaさんがおっしゃるように、エイリアン自体も巨大樹が創り上げたものであった可能性があります。単純な”植物”のような構造である、と植物をさりげなく織り交ぜているのも気になりますよね。
      ただ、エイリアンに特別優れた情報・技術があったような描写はなく、また本作から唐突に表れ直ぐに消えていったエイリアンはどうしてもニーアシリーズ上としてチープな印象があり、機械生命体創造の正史に組み込むほどの存在ではない気もします。しかし今後の続編で話を広げるために、機械生命体創造に宇宙からの技術も組み込んでおいた可能性も考えられます。

      ・搭システムと月面サーバーついて
      「P33モデル」に関しては、詳しく背景を解説頂きありがとうございます。時系列的にみてもまさにその通りなのではないかと思いました。教団で神と崇められていたものこの経緯があるからなのかもしれませね。
      巨大樹VS自我に目覚めた機械生命体・アンドロイド・塔システムの構想は考えもつきまでした。たしかに味方のアンドロイドに対しても自由意志を抱いたものは過敏なくらい排除の対象として扱われていましたし、もし私の考察のように物語終盤まで巨大樹=塔システムとなっているのであれば、本来守るべきはずの人類サーバーに砲台の牙を向けるのもちょとおかしくなりますしね。
      おっしゃる通り、巨大樹こそが人類のなごりであり人類サーバー・人類会議であり、自我に目覚めないアンドロイドを統括する存在であり、それらと自我に目覚めた機械生命体・アンドロイド・乗っ取られた塔システム側の覇権をかけた争い、生き方在り方の争いだったのかもしれません。イヴ破壊後の機械生命体の暴走や、パスカル村の襲撃、塔入口の件もそれで説明が付くきがします。

      Tanakaさんの考察を受け、一部意見を交えつつこう考えます。
      やはり巨大樹と塔システムの類似点は多いため、”もともと”は塔システムは「次世代保存計画」の一環で、巨大樹をベースに創られたのではないかと思います。また塔システムは動力の魔素が薄れた時代用の巨大樹の”レプリカ”であり、オリジナルの巨大樹はTanakaさんがおっしゃるように月面サーバーに人類の記憶データとともに退避されていたのではないかと(巨大樹こそが人類データなのかもしれません)。機械生命体も”もともと”は「次世代保存計画」の一環で、ロボットをベースにレプリカント体にかわる器として作られていった。しかしその後、P33モデルが始祖となり機械生命体や一部のアンドロイドに自我を説き自我に目覚めさせた。そして自我に目覚めた機械生命体&アンドロイドは、塔システムの一部機能を奪い、最終的にはそれがN2と化し機械生命体の覇権を取ろうとした。また一部はネットワークを切断し、自分ならではの生き方を模索した。
      こんな感じだったのかもしれません。
      『ニーアレプリカント』でも本来器になるはずの人間の自我が暴走した話であったため、『ニーアオートマタ』も器になるはずの機械の自我暴走した話と、タイトル的に辻褄も合う気がします。

      うんうんと納得させられるばかりの考察でした。とても楽しませてもらいなんだかスッキリした気がします。
      またもしTanakaさんの書かれた内容を上手く汲み取れていない部分がありましたら、失礼いたします。

      濃いコメント頂きまことにありがとうございました。

      1. Tanaka より:

        読んでいただいたうえ、重ねて考察していただき、ありがとうございます。楽しんでいただけたのなら、嬉しい限りです。

        確かに、エイリアンについてはそれほど高度な技術を持ち合わせていた、描写はありませんでしたね。もしかしたら、戦争を行うアンドロイドに、敵が未知の侵略者であることを信じさせるため、ロボットを、エイリアンを模したものにしたと考えたのですが、根拠となりそうなものもないので、何か別な理由であのような形になったのかもしれません。

        搭システムについては、確かに主さんのおっしゃる通り、巨大樹との共通点が多いので当初は巨大樹の新サーバーのようなもの、であったのだと思います。機械生命体がネットワークを掌握したのち、どの程度巨大樹の支配領域が失われたのかが気になるところです。

        しかし、巨大樹が何らかの鍵を握っているという着想には感動しました。プレイ中に機械生命体のコアが植物細胞に近似していることを目にした時は何も思わなかったのですが、今思えば全て巨大樹の仕業としか思えません!!

        ですがまだ、機械生命体を敵性機械や、機械兵器と呼ばずなぜ機械“生命体”と呼んでいるのかや、搭システムのハッキングやデボルポポルの存在によって人類が絶滅しているという情報がかなり漏洩しているにも関わらず、なぜヨルハ計画が進められたのか等といった謎がたくさんあり、妄想がつきません!この辺りが、この作品のにはまってしまう、1つの要因なのかもしれません。

        この度は、コメントに付き合ってくださり誠にありがとうございました。

        ちなみに、他の方へのコメントに、口を挟むようで恐縮ですが、ニーアの世界にも夜は、存在するようで、舞台となった地域は白夜のように日が落ちない地域なのだそうです。ニーアレプリカントの設定資料集か何かのインタビューにあっと思うのですが、これは地軸が歪んだことが原因らしく、それによって地球は日照地域と非日照地域(夜の国と呼称されている)に別れてしまっているそうです。これが、偶然か故意かは不明です。ちなみにオートマタでも、個体データにおける「怪獣型」は、普段“夜の国”でしかみられないと記述され、人類防衛新聞でも、“夜の国”でのテロ活動に言及があるので、間違いないかと思います。

        1. syumi より:

          お返事頂きありがとうございます。

          私も機械生命体をなぜ”生命体”と呼んでいるかには疑問が尽きませんでした。機械やマシン、ロボットの方が自然なはずなのに。
          生命体としている事からも、やはり単なる機械ではなく、なんらかの特別な経緯があって作られたものではないかと思います。
          もしかすると、P33モデルによって自我に目覚めさせられた機械生命体だけでなく、既に人間の記憶が移され中身は人間の自我、外見は機械生命体となった個体もあったのかもしれません。

          ニーアシリーズはかなり元の設定が作り込まれている様なので、謎は多いですが本当に考察が楽しめますよね。RPGはクリアした後に「あーおわっちゃったな」と何ともいえない虚しさを感じる分、こうやって後々色々妄想して楽しめるゲームは本当にやってよかったなと感じます。

          ”夜”の件、またまた詳しく解説頂きありがとうございます。
          夜の国や、またニーアシリーズでは別エリアの描写がほぼ無いため、前作今作で描かれた地域以外のエリアがどうなっているのかも気になります。
          そもそもあそこは本当に日本であったのかも疑問が残る部分も。
          まだまだ色々考察が楽しめそうです。設定資料集がはやく来て欲しいです。

  4. and-o より:

    「それでも残る謎・疑問点」についての考察ですが、あの「塔」はあらゆる時代、場所における「環境」もつくり出すことができるとは考えられませんか?
    そうするとコメント欄で持ち上がった新たな疑問点、「この世界には夜がない」についてもいちおうの道筋は立てられそうな気がします。たとえば、光の媒体である空気に干渉し、性質をコントロールしうる何らかの技術が使われている、というような。

    作中、パスカルが読んでいた本は「変人」ニーチェの著作でした。そこから連想されるのはやはり「永劫回帰」の思想です。何度も何度も繰り返される小さな物語を踏み台に「超人」へと至る大きな物語。ニーチェの思想は、ニーア世界にぴったりはまるんですよね。

    1. syumi より:

      コメントありがとうございます。

      たしかに塔システムが環境自体を変えていた可能性もありますよね。
      常に日照が続いている地域で、森の国のように植物や動物の生態系が正しく機能してますし、環境そのものを管理する機能もあったのかもしれません。どこかのサイトのコメントにありましたが、オートマタに登場した「鹿」は極寒地域で生息するエゾシカに近いとのこと。
      あんなに大きな塔システムが地下に埋まっていた訳ですし、あの地域自体、実は日本ではなく、巨大樹の記憶のもとニーアレプリカントの地域を模して再度造られた新たな地域・エリアだったのかもしれません。

      ニーチェについてはお恥ずかしながら余りよく知りらず、解説頂き有難いです。レプリカントでもオートマタでも、”繰り返し”が妙に強調されていましたが、空白の1万年の間にも、同じ事が何度も繰り返されていたのかもしれません。

  5. 猫33 より:

    巨大樹はヨコオ氏が影響を受けたというハイブリッドチャイルド(大原まり子)の中に出てくる石の妖精というウイルス的な物で狂いあらゆる人間を殺して取り込む地母神的なマザーコンピューター「ミラグロス」がモデルだと思います。それも最終的に植物的なコンピューターになりますし
    人間が作った機械が起源の人類と敵対する機械帝国やあらゆる生物の遺伝子や記憶を取り込んで自在に変化及び進化するサンプルB群と呼ばれる機械と生物のハイブリッド兵器と自我に目覚めた3号及びそれを殺す為に作られた13号
    結構元ネタっぽいのありますよ
    ハイブリッドチャイルドだと最終的にカリタスと呼ばれる惑星に住んでいた生物は全てミラグロスに殺されて取り込まるバッドエンドですけど

    1. syumi より:

      コメントありがとうございます。

      『ハイブリッドチャイルド(大原まり子)』の貴重な解説頂きありがとうございます。
      頂いたコメントを見る限り、内容的にかなり似あった印象を受けました。この作品がルーツにあるのでしょうか。
      SF系の映画や小説、漫画では、先端技術になぜか植物を織り交ぜてくる作品が多い印象がありますが、さらに大元のルーツとなる伝承や神話などがあるのでしょうか。気になるところです。

      1. and-o より:

        先端技術に植物のモチーフが織り交ぜられることがよくある――これを植物にたいする信仰という意味で考えるなら、J.G.フレイザー『金枝篇』などはいかがでしょう。ちくま版なら上下巻で3,000円(税抜き)もする大著ですが。
        読めば「人類がいかに植物を特別視してきたか」、ということへの理解の一助となるかと。ニーア世界を勝手に想像で脚色していくための、多彩な道具箱です。この『金枝篇』は。

        ちなみに植物神(と推理される)アドニスの血からは、アネモネが生えたとの記述があります。どうです、そそられませんか? 

        1. syumi より:

          and-oさんの守備範囲の広さには驚かされます。
          そんな本があるのですね、貴重な情報ありがとうございます。たしかにそそられる感じがします(笑)
          アマゾンあたりで探してみようかと思います。

          そういえばオートマタに登場した「アネモネ」さんもアネモネの花の名と一緒なんですね、今きづきました。

  6. 通りすがりの提督 より:

    濃い考察を読ませていただきました。とても興味深かったです。自分はニーアシリーズはオートマタが初めてですが、とても楽しめました。
    考察に出てくる巨大樹などはレプリカントをプレイしていないため、本考察の内容及び興味を持って個人的に調べたレプリカントのネタバレサイトなどでしかわかりませんが、それでもこのニーアシリーズは面白いなあと思いました。
    エイリアンが自分にとっても一体何者なんだ?と引っかかっていましたが、自分が考えるにエイリアンも実は機械生命体とアンドロイドを影でコントールする黒幕。いわゆる巨大樹によって作られた存在なんではないか?と思ったりします。
    エイリアンは機械生命体に感情を持たないように一元管理する役割を与えられていた。ではエイリアンがエーミールと戦っていたの描写や宇宙から攻めてきたことはどうすれば説明すればいいのか、となるわけですが…。
    ここも巨大樹が月面でエイリアンを作って月からわざわざ遠回りさせて宇宙から攻めさせたんじゃないかと。エイリアン自身に巨大樹にコントロールされている気はなくても実はコントロールされていて、巨大樹のプログラム通りに行動するように仕向けられている。わかりやすく言うとターミネーター4のマーカスのような存在だったんじゃないでしょうか。そして機械生命体をその内管理して、本格的に次世代保存計画に参入させるつもりだったのではないかと。
    拙い考察と文章で申し訳ありません。
    スクエニさんにもし自作を作る意欲あるいは計画があるのであればこういった伏線や謎を明らかにしてほしいですね。
    勝手な想像ですが、もし自作ができるのであれば今まで自分たちを単に復活のための器或いは道具としてか見ず、意思を持つことを禁じていた黒幕の正体を突き止め、黒幕に反逆をする物語になっていくのではないでしょうか。タイトルにはリベリオンとか付きそう。
    敵はアンドロイドの情報をもとに更に改良を加えられた新型アンドロイドで味方側はレジスタンス、パスカル等の平和主義或いは独立主義を持った新たな機械生命体のグループが同盟を組んだ状態でスタートするんじゃないかなと。勿論主役は2B,9S,A2ってところでしょうか。ただ、ここまでの巨大樹のある意味腹黒さを考慮するとこの反逆行為も新たな保存計画に使われそう…。
    Eエンドでも復活しそうな感じで終わりますし、そのEエンドがポッド達が願った新たなアンドロイド達が切り開いた未来につながっていくのかなあって。
    ダウロードコンテンツでも次作でもいいから期待したいですね。

    1. syumi より:

      コメント頂きありがとうございます。

      エイリアンですらも巨大樹や人類の手によって造られたものであった。その線も十分あり得るような気がします。
      私はエイリアンが機械生命体を創りあげたり、エイリアンのルーツが機械生命体の進化過程に組み込まれているほどはエイリアンが重要な存在とは思えないのですが、通りすがりの提督さんがおしゃられるように中間管理者的な立場の存在として巨大樹に創られたような経緯はたしかにあるような気がします。

      「エイリアンが”植物”の様な単純な構造」という点も気になります。
      巨大樹は設定資料集の小説で、鉄と植物からコピーの機械人形(おそらく単純なもの)を作れましたので、エイリアンの場合は単に植物(プラス動物細胞など?)だけから作り上げたコピーモデルの試作品的なものなのかもしれません。私たち人の文化では侵略者=エイリアンというイメージが定着しているので、そういった人の文化を参考にあんないかにもエイリアンらしいエイリアンを作ったのかもしれません。

      次作はおっしゃれる通り、器側と人類や巨大樹など創造主側との、本格的な戦いに入っていくのかもしれませんね。『ニーアレプリカント』や『ニーアオートマタ』は、どちらも器が生き方にもがくあくまで初期段階を描いていましたが、次作ではそれを知った上で、本格的に創造主側に牙を向ける段階にを描くものになるのかもしれません。おっしゃられるように、レジスタンスやヨルハ、平和主義タイプの機械生命体などそれぞれの派閥が入り乱れた複雑な生存競争になっていくのかもしれません。

      今作は商業的にも評価的にもかなり成功しているようですので、ニーアシリーズはスクエニの一大ブランドとして今後も作られていくのではないでしょうか。

      私も次作でまた様変わりする前に、今作の補足などもダウンロードコンテンツなどで出してほしいです。

コメントを残す