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スーファミ好きが語る「ミニスーファミ」は結局なぜ人気なのか?その理由

発売前から予約が殺到し、人気が爆発している『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン 』(通称ミニスーファミ)。

たしかに魅力的な製品ではあるけれど、ちょっと異常なほどの盛り上がりを見せている。なぜ人気なのか分からず、話題についていけてない方も多いかと。

ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコンの人気の理由は結局なんなのか。スーファミやレトロゲーム好きの私が色々語っていく。

で、「ミニスーファミ」とは結局なんぞや?

まず「ミニスーファミ」とは一体なにか。
簡単に解説。

「ミニスーファミ」とは、かつて任天堂が販売していた『スーパファミコン』の復刻版機。スーパファミコンを小型化・廉価版にし、加えて色々な”おまけ”を付けたもの。

正式名称は、『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』。

概要は次の通り。
名称:ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン
発売日:2017年10月5日
発売元:任天堂
価格:7980円(税別)
付属:本体、コントローラー2つ、電源用USBケーブル、HDMIケーブル

特徴、性能、スペックは次のとおり。
・当時のオリジナルのデザインをそのままに、手のひらサイズに縮小。(コントローラーのサイズはオリジナルのまま)
・過去のスーファミソフトを互換できる。
・TVにHDMI出力で表示可能。
・ゲームを一時中断保存する、「クイックセーブ」のような機能が本体に内蔵。
・リプレイ機能により、巻き戻しプレイ可能。
・プレイ動画を一部保存し、以前どこまでプレイしたかなど鑑賞可能。
・画面外枠を彩る12のフレーム。
過去の人気タイトルを厳選して計21本収録。

【収録タイトル、ソフト一覧】
スーパーマリオワールド
F-ZERO
がんばれゴエモン ゆき姫救出絵巻
超魔界村
ゼルダの伝説 神々のトライフォース
スーパーフォーメーションサッカー
魂斗羅スピリッツ
スーパーマリオカート
スターフォックス
聖剣伝説2
ロックマンX
ファイアーエムブレム 紋章の謎
スーパーメトロイド
ファイナルファンタジーVI
スーパーストリートファイターII
スーパードンキーコング
スーパーマリオ ヨッシーアイランド
パネルでポン
スーパーマリオRPG
星のカービィ スーパーデラックス
スターフォックス2

ざっくり書けば、こんな感じの製品。

かつてのスーパファミコンを、小さく・安く・便利に・かつおまけ付きで任天堂が公式で作ったのが、この『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』。

さてミニスーファミはなぜ人気なのか、これほどまでに。

 

1.マニア層の期待に応えたから

レトロゲームのマニア層、愛好家は常に一定数いる。

で、ファミコン、スーパファミコンなどの「カセットゲーム機」については著作権も既に切れているため、任天堂以外のサードパーティメーカーが”互換機”を作ることが許されている。

こういった層に向けて、これまでもスーパーファミコン用の互換機は幾つか作られてきた。ミニスーファミがはじめてではない。

例えばこんなもの↓

でもこれらのサードパーティ互換機は、
・すべてのソフトに対応しているわけではい。(対応していてもバグが起こることもある)
・コントローラーの操作性に違和感。
・遅延やラグがある。
・壊れやすい。

などオリジナルのスーファミに比べると、いくつか欠点があった。『レトロフリーク』のようなほぼ完璧な互換機もあるけれど、それだと価格が高くなる。

そこへ出てきたのが、このミニスーファミ。
『スーパーファミコンジュニア』以来、約20年ぶりにつくった任天堂公式の互換機。しかも安く、21本のソフト付属などおまけも豊富。

こうなればレトロゲーム好きは嫌でも手が伸びる。

また、任天堂公式製品とあって「コレクターズアイテム」の価値もある。マニア層であればたとえ使わなくても手に入れたい代物。

こういった需要が、ミニスーファミ人気の理由の一つと考える。

 

2.新規層の期待にも応えたから

最近は、老若男女とわずゲーム人口が増えてきている。しかもレトロゲームも再び評価されるようになり、ファション感覚でレトロゲームを求める人も増えてきているようだ。

例として、ミニスーファミを一番欲しがっている層は20代女性という集計結果もある。(どこまでアンケートしたか怪しい部分もあるけど)↓

INSIDE FOR ALL GAMERS
ミニスーパーファミコンを最も欲しい層は「20代女性」―アンケートで明らかに

最近ゲームに目覚め、『スーパマリオワールド』や『ファイナルファンタジー6』などの過去の名作の歴史を辿ってみたい人も実際多いんではなかろうか。

だが今それらの古いゲームをプレイするとなると、互換機+それなりにプレミアの付いたソフトを中古で探さなければならない。ライトユーザー向けじゃない。WiiUや3DSの「バーチャコンソール」という手もあるが、こちらもそこそこいい値段をとる。

そんな中、7000円程度の価格、21本もの名作が収録、さらには互換機としても使えちゃう安心安全の任天堂公式モデルが発売されれば、飛びつくのは自然なことかと。

デザインも小さくなったことで、可愛くオシャレな感じもあるし。ネタアイテムとしての威力もある。

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こういった新規層の需要も、ミニスーファミ人気の理由の一つかと思う。

3.水面下にいる膨大なスーファミのファン層

スーパーファミコンの累計出荷台数約1,717万台。

最近再びゲームブームになってきてるけど、当時は今以上に凄かった。ちょっとしたソフトでもミリオン越えは当たり前、マリオやFFのようなビックタイトルあればダブルミリオンも軽く越えていた時代だ。
私は当時小学生だったけど、周りのみんなは殆どがスーファミを楽しんでいた。

子供たちの家にはスーファミ1台は当たり前、学校ではまずゲームの話、友達とあつまれば、まず『マリオカート』や『ストⅡ』がデフォ。

どこもそんな感じだったと思う。

そんな直撃世代となる30代前後~の層は、ゲームがそれほど好きでない人であっても、スーファミが過去の懐かしい大事な思い出になっている人多いハズ。それも半端ない数の人達が。

そんな中20年もの沈黙をやぶり、スーファミのリメイク版が過去の思い出の名作たちを引き連れ登場すれば、もう買うしかないのである。

実際に使う・使わないはさほど問題ではない。記念のようなもの。私も既にハイスペックな互換機レトロフリークは持っているけど、スーファミミニはそれとは別に記念として買いたい。

大人になったスーファミファン達であれば、7000円で大事な思い出をフラッシュバックできるのなら安い買い物である。

ミニスーファミ人気には、こういった昔スーファミを愛した膨大な数のファンたちの力も働いているかと思う。

4.あとは転売屋勢力

「安くかって、高く売り叩く。」
人気商品には必ず転売を目論む輩がでてくる。

昨年2016年に発売された、前段となるミニファミコン(ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ)。

ミニファミコンでも同様の人気爆発が起こり、品切れ状態に。その後すぐに生産終了したこともあり、ネット上では転売屋によるプレミア高騰が起きている。

もともと新品定価5,980円であったミニファミコンが、今では1万円越えがあたり前となっている↓

 

ミニファミコンの一件もあり、今回のミニスーファミも転売目的の大量買いが水面下で行われていると思われる。ミニスーファミもすぐに生産終了となれば、プレミア必須な商品のわけで。

こういった転売買いも、ミニスーファミの人気に拍車を掛けている理由の一つかと。

 

 

5.レトロゲームはイイものです

このように理由はいろいろ考えられるが、結局のところみんなスーパーファミコンが、レトロゲームが、好きなんじゃないのかと。結局そこに返ってくるような気がする。

レトロゲームはイイもの。

たしかにグラフィックはしょぼいし、思い出補正の部分もある。中には「これ売り物か!」と思いたいくらいのクソゲーも多い。

でもレトロゲームは影響を受けずまっさら。

今の最新のゲームは、良くも悪くも過去のゲームの影響を受けちゃっている。あからさまなオマージュやリメイクもあるし、中には過去のゲームを意識しないつもりが意識して逆に奇をてらってしまってるのもある。

レトロゲームには過去のサンプル自体が少ないため、そんな影響をあまり受けていない。良くも悪くも黎明期のやり放題感で自由な感じがある。

そこがレトロゲームの面白さであり魅力ではないかと。

そんなレトロゲームの世界の扉を、ミニスーファミでこじ開けてみてはいかがでしょうか。

・・・とまとめにいく。

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こちらはミニスーファミに圧されつつも、ゲーム互換機界の最強機器として君臨する『レトロフリーク』。

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