記事公開日:2018年4月7日
最終更新日:2018年4月8日

FF14

ネット時代だからこそ知っておきたい、「オンラインゲーム」の特徴とその魅力

ネット時代が進んでいますね。

これまでゲームとは無縁だった方でも、スマホでソーシャルゲームなどを遊ぶ機会が増えてきたのでは?

さて、ネットワーク機能を活かした「オンラインゲーム」。
オンラインゲームについて、皆さまどこまでご存知でしょうか。

 

本記事では「オンラインゲーム」そのものの特徴や、その魅力ついて特集します。

 

1.「オンラインゲーム」とは何なのか?

「オンラインゲーム」とは、インターネットを介し、離れたプレイヤーと共に同時プレイできるゲームを指します。略して”オンゲ”。通称”ネットゲーム”と呼ばれることも。

他に、
・離れたプレイヤーと対戦や協力プレイができる
・「チャット」など、コミュニケーションできるツールが用意されている
・「ギルド」などのオンライン上のコミュニティが形成できる

こういった要素が盛り込まれているゲームを、「オンラインゲーム」と扱うことが多いです。

 

MMOとMMORPG

よく勘違いし易いのが「MMO」と「MMORPG」。

「MMO(Massively Multiplayer Online )」とは、直訳で「大規模多人数同時参加型オンライン」を指します。MMOゲーム=オンラインゲームで意味的にはイコールになります。

別に「MMORPG」という言葉がありますが、MMORPG=オンラインRPGとなります。
MMORPGは、オンラインゲームの”RPG”を限定して指す言葉で、すべてのオンラインゲームを指すわけではありません。オンラインゲームにはRPGの他にもFPS系・生活系・ボードゲーム系など様々なジャンルがありますので。

 

オンラインゲームの歴史

オンラインゲームの歴史は意外と古いです。

1990年前半のアメリカでは、北米版スーパーファミコン(SNES)および北米版メガドライブ(ジェネシス)が電話回線によるネットワーク対戦サービス『XBAND』をスタート。すでこの時代からオンラインゲームの原型が造られていました。

そして1997年、米エレクトロニック・アーツ社が『ウルティマオンライン』を発売。このゲームが世界的大ヒットとなり、オンラインゲームという存在が徐々に普及していきます。同時期に発売された『Diablo(ディアブロ』もそれに貢献。

 

↓1997年に登場し一世を風靡した『ウルティマオンライン』。グラフィックこそ古いが、MMORPG(多人数型RPG)の原型がすでに出来上がっていた。

 

2000年代に入ると、『ファイナルファンタジ―11(スクウェア・エニックス)』、『ファンタシースターオンライン(セガ)』といった日本製のビックタイトルが登場。さらに「ADSL回線」の登場によりネットワーク接続環境が整ったこともあり、日本国内でも次第にオンラインゲームが認知されていきます。

 

そして2010年代。「スマホ」や「ブロードバンド回線」の普及により本格的なネット時代へ突入。スマホ型の簡易オンラインゲーム(ソーシャルゲーム)も多数登場し、オンラインとゲームがより身近な時代となりました。

 

 

↓こちらは現在運営中の人気オンラインRPG『ファイナルファンタジー14』。最新のオンラインゲームは、まるで現実世界かのような美麗フル3Dのオープンワールドでオンラインプレイが楽しめる。

『FF14』のスタートディスク~拡張ディスクまで全て入った「コンプリートパック」販売中↓

 

2.「オンラインゲーム」の細かな意味の違い

オンラインゲームとは、「インターネットを介して離れたプレイヤーと同時プレイできるゲーム」です。ただしこれは広義の意味。


実際はオンラインゲームと言っても、いくつかに意味が分類分けされ、言葉の使い方も変わってきます。

 

 

①オンラインゲーム(純オンラインゲーム)

一般的にオンラインゲームと呼ばれるのは、オンライン専用のゲームのこと。
つまり、オンラインに繋げることが必須、大前提であり、サーバー上のオンラインエリアで協力ゲームプレイやコミュニケーションが繰り広げられるゲーム。
その様なゲームを「オンラインゲーム」と呼ぶことが多いです。

 

現行の有名作を例にすると、
・『ファイナルファンタジー14』
・『ファンタシースターオンライン2』
・『真・三國無双Online』
・『モンスターハンター フロンティア オンライン』
・『マビノギ英雄伝』
・オンライン専用のボードゲームなど
・オンライン専用のカジノゲームなど

この手の作品が、一般的に「オンラインゲーム」と呼ばれます。

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②家庭用ゲームのオンラインモード

例えば、
・『マリオカートシリーズ』
・『グランツーリスモシリーズ』
・『みんなのゴルフシリーズ』
・『ストリートファイターシリーズ』

これら家庭用ゲームの最新作は、「オンライン協力プレイ」や「オンライン対戦モード」を備えています。ただしこれらはオンライン接続が必須なゲームではなく、オンライン機能はあくまで”おまけ”としての機能です。

つまり、「オフラインで一人ソロで楽しめますよ(それがメイン)、だけどおまけでオンライン機能もありますよ」といった形式のゲーム。

こういったゲームは、オンラインゲームとは呼ばないことが多いです。示す明確な名前はありませんが、「家庭用ゲームのオンラインモード」、「オフラインゲームのオンライン機能」といったところでしょうか。

 

③スマホゲーム(ソーシャゲーム)

現在、「スマホゲーム」にはオンライン機能が備わっています。オンライン協力プレイやオンラインランキングなどが当たり前になっていますよね。ただしスマホゲームの場合、「オンラインゲーム」というよりは「ソーシャルゲーム」として扱われることが多いです。

スマホゲームは、ゲームプレイよりもSNS(ソーシャルネットワークサービス)の意味合いが強いです。
つまり、「ソーシャル上の交流ができますよ(それがメイン)、だけどおまけでオンライン機能もありますよ」といった形式のゲーム。

その様なゲームは、オンラインゲームではなく「ソーシャルゲーム」と扱われる事が多いです。

 

例外もアリ:
ただし、最近はスマホゲームであっても、本格的なオンラインゲーム機能を持った作品が次々と出てきています。

 

たとえば、
・『リネージュ2 レボリューション』
・『トーラムオンライン』
・『アルケミアストーリー』
・『アヴァベルオンライン』
・『モンスターハンターエクスプロア』
など

こういったゲームはスマホゲームであっても「オンラインゲーム」と呼ばれることがあります。

 

スマホゲームながら、本格的なMMOの機能を備えるオンラインゲーム『アヴァベルオンライン』↓。

出典:https://jikitourai.net/cp/smartphone-mmorpg-gamehttps://jikitourai.net/cp/smartphone-mmorpg-game

 

 

3.オンラインゲーム、その魅力とは?

「オンラインゲーム」は、多くの見ず知らずの人達とゲームをプレイすることになります。コミュニケーションを取りながら。

また、オンラインゲームでは素性やプライベートを語らないのが暗黙のルールのようになっています。もちろん禁止事項ではなく素性を出しても構わないのですが、現実の年齢・性別・職業・交友関係等々はコミュニケーション上の武器にはならず、ましてやそれを他人に押し付けるのはご法度となります。

 

つまり、”丸腰の状態”で見知らぬ人たちとコミュニケーションを取らなくてはならない。

それが「オンラインゲーム」であり、オンラインゲームのもつ魅力の真髄ではないかと思います。

 

最近、自分のことを全く知らない人と交流することはありますか。
最近、仕事や家族、友人など身近なコミュニティを離れて、交流することはありますか。

 

オンラインゲームの世界では、年齢も立場も違う全く知らない人たちと、丸腰の自分、丸腰のキャラクターで、交流していくことになります。さらに『FF14』のような難易度の高い協力プレイが必要なゲームでは、ときには「ディスカッション」をし、ときには「リーダーシップ」を取らなくてはいけない場面だってあります。

 

そういった丸腰、まったくのゼロの状態で人と関われること、
それがオンラインゲーム最大の魅力と言えるのではないでしょうか。

 

 

 

まとめ

以上、オンラインゲームについてでした。

オンラインゲームは今後ネット社会が進むにつれて益々盛況していく分野かもしれません。
また、オンラインゲームには注意しなければならない”闇”のようなものがあるのも事実。

それはまた次の機会に!

 

 

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