記事公開日:2016年2月16日
最終更新日:2018年4月4日

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「ボーカロイド」たちが本気で歌う名曲カバーまとめ、初音ミク達を見直す?

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初音ミク、MEIKO、結月ゆかりなどなど、現在様々な「ボーカロイド」があり、一時期ほどではないものの、「Youtube」や「ニコニコ動画」などの動画サイトを盛り上げています。
さて、この手のボーカロイド。「機械的な声で気持ち悪い」、「なぜ人気なのかまったくわからない」という方も多いかと思います。

私も、始めはあまり好きじゃなかったですが、たまたまボーカロイドの良い”カバー曲”を目にして、そこから少し抵抗感がなくなりました。そんなボーカロイドを少し見直してしまうような、名カバー曲動画を厳選して3つご紹介していきます。

 

「ボーカロイド」たちが歌う名曲カバー、おすすめは?

 

Yesterday Once More /カーペンターズ    歌:初音ミク

人気ボーカロイド”初音ミク”が歌う、カーペンターズの70年代の名曲「Yesterday Once More(イエスタデイワンスモア)」のカバーです。

↓まずはカーペンターズによる原曲

↓初音ミクによるカバー

ボーカロイドにこの名曲は無理だろうと思っていましたが、これは素直にドンピシャでした。 原曲とは方向性がまったく違いますが、もともと悲しげで暗めな曲なので、初音ミクのほんわかな感じがいい具合に中和されてる感じ。 所々違和感もありますが、サビの「シャラララ」の辺りなんか、意外といいんじゃないですかね。 下手っぴな英語発音も、個性が出てていいような? しかしこの名曲はメロディも勿論ですが、歌詞も神ががかっていますね。

ふたりぼっち /Hysteric Blue  歌:初音ミク

「春〜spring〜」でヒットしたHysteric Blueが1999年に発売した5thシングル「ふたりぼっち」の初音ミクによるカバー。今の若い人は知らないかもしれないですが、いい曲なので聞いてみて下さい。

↓まずはHysteric Blueによる原曲

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↓初音ミクによるカバー

こちらも初音ミクのふんわりとした感じが、曲の雰囲気にあっていてイイ感じ。
原曲は流石に超えられませんが、カバーとしてはありなのではないでしょうかね。
それにしても、これは作っている人が上手いのもあるんでしょうか。

 

↓同じ製作者による「春〜spring〜」の初音ミクカバーもありました。

FF6 オペライベント  /ゲームミュージック 歌:MEIKO

こちらは、初期のボーカロイド”MEIKO”が歌う、ファイナルファンタジー6の名シーン「オペライベント」でのBGMのカバー。 ↓まずはFF6のオペライベント原曲

↓MEIKOによるカバー

「ボーカロイドってすごいんだな」って思わされた曲です。個人的にFF6のこの曲はすごく好きだったので、どうせ劣化するんでしょと思っていましたが予想外。 オペラ歌手が公式にカバーしている動画もありましたが、そっちより全然良かったです。

 

なんでボーカロイドがいいのか

いかがでしたでしょうか。中には「ないわー」と思う方もいるかもしれませんが、一方で「意外といいじゃん」と思った方もいるのでは?

さてなんで機械作りのボーカロイドが、ここまでしっくりくるのでしょうか。
私が思うに、ボーカロイドはいい意味で感情が出ないからだと思います。
今回紹介した様な”歌っていて気持ちよさそうな曲”って、人間が歌うと歌っている本人が気持ちよくなって自分に酔った感じの歌い方になってしまいますよね。カバー曲だと特に。
ボーカロイドはそんな感情がなく自分の世界観を全く曲げずに歌っているため、そこが自然でイイ感じに聞こえてくるんじゃないでしょうか。

もちろん、「なんだこりゃ」と思えるボーカロイド曲も沢山あります。でも、今回紹介したような意外とイイ感じに仕上がっている曲も沢山あります。
もし興味が沸きましたら、ぜひ調べてみてください。

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