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違うそうじゃない、2017年『27時間テレビ』がやはりつまらない

フジテレビの夏の恒例番組『27時間テレビ』。
今年2017年の27時間テレビは、「にほんのれきし」と題してこれまでのスタイルをガラリとかえてきた。

どうなったものかな?と思い観てみたが、今年も期待を裏切らないほどのつまらない流れが続き、ハッキリ言って面白くない!

とはいえ面白いつまらないは感性の違いもあるし、「お前は一体何様だ」ともなるので批判記事というのは余り書きたくない。ただ丁度2年前、私は駆け出しだったこのブログで27時間テレビの批判記事を書いた。

>>【感想】2015、フジ27時間テレビが本気でつまらない

今思えばなんの内容も無いクソ記事だが、これがトレンドワードでヒットし、皮肉にもこのブログのPVの地盤を作ってくれた経緯がある。

そんな縁もある27時間テレビなので、2年越しに今一度、感想や想いを書いてみる。

 

1.スタイルを一新した2017年『27時間テレビ』、・・がつまらないぞ

感動・チャリティー・絆などをテーマとする日本テレビの『24時間テレビ』に対して、フジの『27時間テレビ』は、”バラエティ”がテーマ。

これまでの27時間テレビは、バラエティ番組の27時間コースといったスタイルで、生放送のどんちゃん騒ぎを行ってきた。

しかし昨今のテレビ離れなども影響し視聴率は低迷。ネットでは毎年「つまらない、面白くない」の声で溢れ、製作費も縮小。一時期は「27時間テレビはもう廃止する」との方針も挙がっていた。

そんな中でも、なぜか制作されたのが、今年2017年の27時間テレビ。

しかし2017年の27時間テレビはこれまでと一味違う。

・放送日は、夏休み開始の7月中旬土日ではなく、9月9日。
・テーマは「にほんのれきし」
・日本の歴史をテーマに、教育番組・お笑いバラエティ・ドキュメンタリーなど様々な要素を混ぜた番組構成。
従来の生放送型ではなく、収録型。一部のみ生放送。
・総合司会はビートたけし・村上信五(関ジャニ)。

こんな感じで、今年2017年27時間テレビは従来のスタイルを一新している。深夜の目玉コーナーであった「さんま・中居の今夜も眠れない」なども跡形も無く消えた。

2.違うそうじゃない、やはりつまらなかった27時間テレビ

このようにスタイルを一新した27時間テレビだったので、どんなものかと少し期待して観てみたが、率直な感想は、やはりつまらない。

メインとなる深夜のゴールデンタイムは、
・平安時代がテーマのオリジナルドラマ
・お笑い芸人たちが日本の歴史を題材にしたワンオフネタを披露する
・塚田僚一(A.B.C-Z)、加藤 諒、ボビー・オロゴンの何とも言えない3名が日本の伝統芸能の免許皆伝に挑む
など。

その他は、歴史をテーマに『ホンマでっか!?TV』、『さんまのお笑い向上委員会』など、従来コンテンツのアレンジ版。

あとは、ビートたけし・村上信五・バカリズムなどが、日本の歴史授業のようなことをやっている。『こち亀』や『ワンピース』などの人気アニメも利用して。

これが、フジの一大イベントとなる27時間テレビである。

たしかに歴史というのは、勉強にもなるし観ていて興味深いものもある。一つのコアなテーマに絞ったのも観ている側としては入りやすい。

でも一言でいえば、

これBSフジでやることじゃないの!?

って感じだった。

テーマを固定して延々と流していくスタイルは、今やBS放送やネット番組で今は当たり前のことだ。それに予算削減のためかロケも少なく、出演者もいまいちパッとしない芸能人ばかり。専門的なドキュメンタリー番組かと言えば、そうでもない。

BSでやれば、「BSなのに頑張ってる!」的な感じになりそうなレベル。

27時間テレビとして期待してみると、つまらないが纏わりついた。

3.27時間テレビに求められているのは、「お祭り騒ぎ」や「親近感」ではないか

子供の頃、27時間テレビの放送される日は、なんともいえないワクワク感があった。テレビの向こうでキラキラした芸能人たちが、朝から晩まで生放送で本気のバカ騒ぎをする、そんなお祭り騒ぎが溜まらなく面白かった。

また、日本テレビの『24時間テレビ』のように感動の押し売りではなく、バカや笑いに徹底していたのが面白くて、長時間でも楽しめた。特に「ダウンダウン」や「ナイナイ」が総合司会をしていた年は、際どいネタ、やりたい放題感もあり、クソ面白かった。

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それに普段は別世界なテレビの世界と、生放送で一緒になってお祭り騒ぎを体感できる、そんな親近感も溢れていた。

今はYOUTUBEやネット生放送が流行っているけれど、その根底には、一緒に身近になって楽しめる親近感や一体感があるかと思う。それをテレビとしていち早く取り入れていたのが、27時間テレビではないだろうか。その完成系がひと昔前の27時間テレビにあったのでは?

今回のスタイルは挑戦的ではあるものの、お祭り騒ぎや生放送といった一番イイ部分を殺してしまったようにしか思えない。

4.観たいのは、プロの尖ったエンターテイメント

今回の27時間テレビに限らず、昨今は、役立つ小ネタ・常識クイズ・健康食事生活ネタなど、無難なテーマの番組が増えてきている。その方が製作費も掛からず、荒波も立てずに広い層に観られるため、安パイなのだろう。

だけどもテレビに求められているのは本当にそんなものなのか?
なんというか、もっと”ふつう”にはならない、尖った派手なエンターテイメントではないだろうか?

youtuberやネット生主などが人気となっているが、彼らのポテンシャルはやはり素人レベル。「テレビはつまらない、ネットの方が面白い」と言われているが、全く同じ企画で勝負したら、プロが断然勝るのは当たり前だ。

だけれどもそんなプロを、”ふつう”で”無難”な箱に入れていたら宝の持ち腐れ。際どいネタや親近感のあるネットメディアに、今後も流れが奪われてしまうかもしれない。

製作費や規制もあるかとは思うが、もっと尖ってぶっ壊れた、プロにしかできないお祭り騒ぎのエンターテイメントが観たいものである。「バラエティのフジ」ならなおさらに。

とはいえ今回の27時間テレビで、ビートたけしの特別キャラ「火薬田ドン」の引退企画があったが、これは面白かった。↓

 

 

製作費や規制の縛りがあっても出来る事はあるはずなので、この火薬田ドン的なスタイルで、イイ感じにぶっ壊れて貰いたいものである。

まとめ

以上、2017年27時間テレビの感想と想いでした。

私のような素人がゴタゴタ言ってもアレですが、やっぱり27時間テレビやテレビにはこれからも面白いメディアであって欲しいので色々書いてみました。

テレビが再び覇権を取り戻すことに期待。ぶっ壊れてください。

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