記事公開日:2015年7月28日
最終更新日:2016年8月13日

ハンコン

ロジクール製ステアリングコントローラ「ドライビングフォースGT」使用レビュー

これまでに使用したハンコンの操作性、メリット、デメリットをレビューしていきます。

製品名:Driving Force GTステアリングコントローラ
販売元:ロジクール
型番:LPRC-14000
発売年:2008年

価格:新品17800円。中古で約12000円。
対応機器:PS2版、PS3版レースゲーム
「GT FORCE」シリーズ第4世代となるハンコン。

 

ロジクール製ステアリングコントローラ「ドライビングフォースGT」の特徴

ロジクール製の4代目ハンコン。”GT FORCEシリーズハンコン”としても4代目でありGT FROCEシリーズでは現状最新モデル(2015年現在)。
※このあたりから標準モデルのGT FROCEシリーズ、上級モデルのGシリーズ(G25、G27、G29)の2系統にラインアップが分かれていきます。

Driving Force GTでは、GT Froce-proと同様、左右900度回転のシステムを装備。また操作性、フィードバックの加減、ペダルの踏み具合など全面的に改良され、先代ハンコン達より更にリアルなドライビングが楽しめるハンコンとなっています。またプレイ中に操作フィーリングを調整できるダイヤル式ボタンが付いており、この機能を持っているのは現時点でもこのモデルだけ。(追記:新型G29も装備しました)最新型のG27と比べるとモーター音の騒音がやや目立ちますが、GT FROCE-proよりは静かになっています。

メリット・・・価格の割りに操作性が良く、機能も豊富。お手軽に奥深いハンドル操作が楽しめる。
デメリット・・・モーター音が気になる(テレビの25音量程度)

 

ロジクール製ステアリングコントローラ「ドライビングフォースGT」を使用しての感想・レビュー

価格が安い割には欠点という欠点がなく、操作性も良いのでトータルバランスの優れたハンコンです。実際このハンコンを使用している方がPS3ユーザーでは一番多いのではないでしょうか。
ハンドル径もGT FORCE-proより一回り大きくなっており(実車の0.7倍程度)、フィードバックやペダルの踏み具合にも重量感もあるためかなりリアルなドライビングが楽しめます。

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Driving Force GTを購入する上で頭悩まされるのが上級モデルのGシリーズとの比較。
Driving Force GTとGシリーズの差ですが、ハンドル操作やペダルの重量感、またクラッチ操作やHパターンシフト操作を求める場合は上位モデルの「Gシリーズ」となります。ただハンドル操作やアクセル、ブレーキのシステム上の”反応速度”はDriving Force GTもGシリーズも変わりません。Gシリーズだからタイムが上がる、出来ない操作があるという事はありません。(クラッチ、Hパターン操作は除く)
なかなか言葉で説明するのが難しいのですが、大きな差となってくるのは重量感であり、実車にちかい”重さ”を感じたい場合はGシリーズがおすすめです。ただしGシリーズは価格も跳ね上がりますし、物理的な重さが違うため逆に操作が難しく感じこともあります。またこのDriving Force GTもGシリーズには劣るものの、これまでのハンコンから比べると十分な重量感はあります。

ですのでゲームとして楽しむ範囲であれば、このDriving Force GTで大抵の方は満足いくかと思います。

一方で、車の運転が好きで、お金を出してでも、さらに上の運転感覚を求めてたいという方はGシリーズのような上位ハンコンを探してみるのが良いかと思います。

 

なおDriving Force GTにおいては、パドルシフトアタッチメントが別途販売されており、これを購入すればパドルソフト操作も可能になります。

 

 

 

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コメント

  1. 匿名 より:

    hシフターで遊びたくなったのですが何か方法はありますか?

    1. syumi より:

      ドライビングフォースGTでHシフターを使う方法はないかと思います。
      Gシリーズや海外のTシリーズなどはじめからHシフター使用可能として設計されているハンコンを購入してみてはいかがでしょうか。

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