記事公開日:2016年1月7日
最終更新日:2018年4月4日

どう生きる?

精神的な”子供”と”大人”の境界線は?分けて考える事自体が子供?

 

実年齢では20歳以下が子供、20歳以上が大人とされていますが、「私は気持ち的にまだまだ子供だ」「あの人は精神的に大人っぽい」などなど、精神的な子供と大人の境界線は曖昧です。
これについて考えを書いていきます。(極論的な話です)

 

一般的な子供と大人の境界線は?子供とは?大人とは?

・いくつになってもわがままで自分勝手だから子供
・夢や希望などをいくつになっても追っているから子供
・考え方や価値観が10代の子供と一緒だから子供
・社会のルールがわかっていないから子供
・寛容で相手を気遣えるから大人
・趣味やファッションが大人っぽいから大人
・さまざまな事を経験し、視野が広がったから大人
・親となり落ち着いたから大人
などなど

精神的に子供、大人というと一般的にこういった扱いで分けられますよね。ただこれは、どれもあくまで表面的な価値観で作られたアバウトな区分わけでしかないと思います。
例えば、「年を重ねる事にわがままで自分勝手な人が増えていく社会や国」であったら、わがままで自分勝手な人こそが子供ではなく大人という事になるでしょう。「寛容で相手を気遣える人は、本気で他人とぶつかった事がないから子供」という風潮が広がれば、そういった方は大人ではなく子供になってしまいます。
今、「○○な人が子供」、「△△な人が大人」と言われている事の大半は、大衆が創り上げたイメージの産物に過ぎません。そして、それは全体の価値観が変わればいとも簡単に崩れ変わります。

 

大人を意識しなくなった時が大人?

では精神的な子供と大人の境界線はどこにあるのか。
個人的にはしいて言えば“大人を意識しなくなった時が大人”かと思います。

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子供の頃、特に中学生や高校生の頃は「服装・しぐさ・考え方」などにおいて、妙に大人という存在を意識していませんでしたか。大学生などで就職が近づく頃、「社会人の方は大人だなあ」と思っていませんでしたか。特に意識していなくても、「大人というまったく別の世界がある」と心の奥底で無意識に想像していませんでしたか。
一方で、年を重ね、経験を重ねる事に、「大人という別の世界はない」、「年や経験を重ねても自分の根本部分は変わらない」と気づき、大人を意識するのを辞めませんでしたか。

そんな、子供ならではが持つ、大人という未知のイメージが消え去った時が、精神的に大人になった時なのではないでしょうか。

“子供”と”大人”は年齢を区別する言葉

“子供”と”大人”をはっきりと分けられるのは20歳以上か以下であるかだけです。それ以上の明確な基準や定めはありません。「○○な人が子供」、「△△な人が大人」というのは社会やメディアが作り上げたイメージの産物でしなかく、そして、そのイメージが変わることだってあります。更に言えば、世の中には年齢問わずさまざまな考えの方がいます。

ですので、結局のところ、「こういう人が子供」、「こういう人が大人」と精神的に区分し、大人というイメージの産物でしかないものを追うことが、敢えて言うなら子供という事なのではないでしょうか。

私も、年齢的にはいい大人になりましたが、「大人な対応をしなくては」と考えたり、「大人っぽいコーデ」、「大人っぽいインテリア」などに釣られてしまったりと、大人というイメージの産物を追ってしまう事がまだまだあります。自分のこういう部分は、”この話でいう所”の子供なのかもしれません。

・・・といった感じで精神的な子供と大人について考えてみました。
考えがうまく書けませんでした、すみません。

 

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