記事公開日:2018年6月23日

オモイをぶつける

「ゲーム障害」は、自分は”普通”、自分は大丈夫だと思っている人こそなりやすいのでは?

先日2018年6月18日、WHO(世界保健機関)が、「ゲーム障害」を新たな疾患として認めました。

これを受け、「俺は普通だから大丈夫」、「ゲームはやっちゃダメ、病気だ!」、「ゲームは危ない!ゲームは止めよう!」と語る人もでてくるでしょう。ツイッター上でもそんな声も多数挙がっていました。

 

が、実際にゲーム障害になりやすいのは、実はそのように自分は”普通”だと思い、周囲や世間の動きに惑わされやすい人かもしれません。

 

ゲーム好きな私が、今回の「ゲーム障害」や「ゲーム依存」について少し語っていきます。

 

【ゲーム障害とは?】
ゲーム障害とは、世界保健機関(WHO)2018年6月に新たなに追加した疾患。今後、改訂版国際疾病分類「ICD―11」により、病気の一つとして扱われる。

・ゲームをする時間などを自分でコントロールできない
・ゲーム以外の出来事や関心事の優先度が低くなる
・生活に支障をきたしてでもゲームを優先する

12カ月以上こういった状態が続いた場合、「ゲーム障害」の疑いがもたれる。

 

 

「オフラインゲーム」はゲーム障害には影響しない?

現在、ゲームにはオフラインゲーム/オンラインゲームの2種類があります。そしてこの壁が消えつつあります。

まず前提として、「オフラインゲーム」について少し語らせてください。
オフラインゲームとは、ネット機能のないゲーム。一人用のゲーム。たとえば、自宅で一人で遊ぶ家庭用ゲーム、通信機能がなく一人で遊ぶスマホゲームなどですね。

さてこのオフラインゲームについては、いくらハマり込んでもゲーム障害に直結しないと思っています。

 

何故ならそこに他人がいないから。
完全にひとりの世界であり、周りに熱のある相手がいないから。

たとえば、なんでしょう『マリオカート』を例として。
マリオカートの一人プレイモードで、仕事やプライベートを犠牲にしてまで毎日何時間も遊ぶ人は、余程でない限りいませんよね。なぜかってそこに他人がいないから。ゲーム好きの私だってなかなかそこまで熱はでません。普段ゲームをしない層であれば尚更でしょう。

その上で次の話に進みます。

 

 

 

 

”普通”の人が「オンラインゲーム」に手をだすと、ゲーム障害になる可能性が

「オンラインゲーム」とは、文字通りオンライン機能を持つゲーム。
オンラインゲームについては、ゲーム障害に直結する恐れがあります。

さて、オンラインゲームは「MMORPG」のようなオンライン専用ゲームを指すイメージがありますが、実はそれだけではありません。
『マリオカート』や『ストⅡ』などの一人用ゲームも、今はネット協力プレイや対戦プレイの機能が標準で用意されています。広義の意味ではオンラインゲームです。『パズドラ』のようなスマホのソーシャルゲームもオンライン機能が当たり前になっていますね。これも広義ではオンラインゲーム。

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『パズドラ』のようなパズルゲームも、オンラインで周囲とランキングを競う意味でオンラインゲームと言える↓。

 

スマホも普及し、オンラインゲームが身近な時代となっています。

 

それで、オンラインゲームの何が怖いかというと、
①自分一人ではないこと。
②周りには、熱狂的なプレイヤーも多く、”熱”があること。
③それが当たり前だと思い、連鎖し、全員の熱が底上げされること。

この3点です。

 

たとえば、私はガチのオンライン専用ゲームである『ファイナルファンタジー14(FF14)』をプレイしていますが、なかなかに熱のある世界。毎日のようにプレイしているユーザーも多く、プライベートを犠牲にしてまで攻略に挑んでいるユーザーも多いです。長くプレイしているとそれに飲み込まれそうになることがあります。

 

さて、冒頭の話に戻りますが、このような熱の波に飲み込まれ易いのは根っからのゲーマーよりも、「俺はゲーマーじゃなく普通だから大丈夫、ゲームなんかダメ!」といった”普通”の層ではないかと。

”普通”というのは難しい言葉ですが、しいていうなら「自分は大衆的、周りと同じ、皆と同じ正しい価値観を持っている」、そんな人が普通な人になってくるんですかね。

 

では、その”周り”が変わったらどうなるか?オンラインゲームの世界は、ゲーム熱に溢れた世界。それこそが当たり前に見える世界です。

そこに何かのキッカケで”普通”なヒトが飛び込んでしまい、「意外と面白いな」とプレイを続け、次第にその”普通”が覆ってしまったらどうなるか。
ネジが外れ決壊し、すべてか覆ったその時にこそ、ゲーム障害が発症しやすいのではないかと。

 

例えるなら、いままで女遊びやナンパなどをしてこなかった普通で真面目な人。そんな人が一度その世界に触れたら「ウエーイ」になり、依存症になることありますよね。

それと似たことがオンラインゲームにも言えると思うのです。

 

オンラインゲームは身近で、入り込みやすい時代

「ゲームはダメだ!」と掲げ、ゲームに一生触れずに逃げきれれば、ゲーム障害とは無縁の人生かと思います。

が、今はゲームが身近になった時代です。特にスマホのソーシャル型オンラインゲーム。

直ぐにダウンロードができ、世間を巻き込んだプロモーションが行われている時代。普段ゲームをしない層でも、ついダウンロードしてしまい、いつのまにかそれが普通になり、周囲のユーザーの熱に飲み込まれ、毎日何時間もプレイする重課金ユーザーになることもあります。ニュースでもたまに取り上げられていますよね。

 

そんな時代だからこそ、「ゲームが悪だ」と突き返すよりも、「俺はゲーム障害にはならない大丈夫だ」と突き返すよりも、ゲームとどう付き合っていくかを考えるのが大事なんじゃないかなと思います。距離感というか。

 

最後に、もちろん私のようなゲーム好きがゲーム障害になることだってあるでしょう。過去にゲーム障害と言えるほど、熱中してた時期もありました。

なので、ゲーム障害は誰もがあり得る病気ではないかと。

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