記事公開日:2018年8月30日
最終更新日:2020年5月2日

FF14

FF14でよく使われる「専門用語・略称」の意味解説(小ネタ編)

 

「レリック」、「馬鳥」、「むーたん」などなど、
最近FF14を始めたプレイヤーにとっては謎に満ちたネタ用語たち。

本記事では、FF14のゲーム内で使用される専門用語や略称について解説します。

※今回は、「小ネタ編」と題し、FF14を長くプレイしてないと理解しにくいマニアックな用語の意味を解説していきます。

※パッチ4.36現在の情報となります。

 

なお「基本編」や「バトル編」と題し、別途こちらでも用語解説をしています。

用語解説 基本編:
FF14でよく使われる「専門用語・略称」の意味解説(基本編)

用語解説 小ネタ編:
FF14でよく使われる「専門用語・略称」の意味解説(戦闘バトル編)

 

 

FF14で使われる専門用語・略称の意味(小ネタ編)

FF14の世界で使われる独特な小ネタ、ちょっとマニアックな小ネタの意味を解説していきます。

 

レリック とは?

レリックとは、新生エオルゼア編のクエスト「蘇る古の武器」で入手するジョブ専用武器の愛称。
ナイトの「コルタナ」、竜騎士の「ゲイボルグ」など。
2013年頃のサービス運営当初は、これらの武器をレリックやレリック武器と呼んでいた。

ジョブ専用武器は、その後は「ゾディアックウェポン」や「アニマウェポン」として呼ばれることになり、最近はレリックという愛称は使われていない。

 

旧FF14/根性版 とは?

『ファイナルファンタジー14 新生エオルゼア』の前身となり、2010年~2012年の間に、運営されていた『ファイナルファンタジー14(パッチ1.0)』。

この頃のFF14の愛称が「旧FF14」。また「根性版」と呼ばれることも。
旧FF14は、MMORPGとしてさまざまな問題を抱えており、スクエニ側もそれを認め、止む無くサービス終了した。そして一から再構築し、新生エオルゼアとして再出発をした。

 

レガシー先輩/レガシーサーバー とは?

前述した旧FF14をプレイしていたプレイヤーを「レガシープレイヤー」と呼ぶ。レガシー先輩とは、そのようなプレイヤーに対しての愛称。

レガシー先輩たちは、新生エオルゼアのサービス開始当初、新規サーバーの経済を混乱させないためにも専用のサーバーで過ごす事となった。そのサーバーgが「レガシーサーバー」と呼ばれていた。(Aegis/Gungnir/Durandal/Ridill/Masamuneの5つがレガシーサーバーに該当)

現在はレガシー先輩/新規プレイヤー問わず、誰でも自由にサーバー移動が可能であり、レガシーサーバーという概念は無くなっている。

 

リディル村 とは

リディル村とは、前述したレガシーサーバーの一つ「Ridill」サーバーの愛称。
Ridillは人口の過疎化が深刻化し、それを理由に「リディル村」、「限界集落リディル村」などとネタにされることがある。逆に「大都会リディル村」と呼ぶ猛者も。

最近は一時期よりプレイヤーが増えてきているようで、ネタとしての力が弱ってきている。

 

馬鳥とは?

馬鳥とは、「チョコボ」の漢字読みとなる。
旧FF14では、中国版FF14との名称統一を図るため、チョコボを漢字読みにして収録した。しかしファンからブーイングが起こり、新生エオルゼアではチョコボに戻した。
FF14系の大手まとめサイト「馬鳥速報」のように、その黒歴史の名残は今もネット上に残っている。

旧FF14(日本版)で収録された「馬鳥の羽根」。説明欄にはチョコボの羽根と書かれており、異様な雰囲気を漂わせる。

出典:http://ff14newsdiary.blog58.fc2.com/blog-entry-8.html

Sponsords Link

 

 

姫ちゃん

姫ちゃんとは、身内の従者から囲われ、持ち上げられたプレイヤーを指す。
また、従者にアイテム等を献上させたり、従者の力に頼り強引にコンテンツを攻略することを「姫プレイ」と呼ぶ。

女性プレイヤーであることが多いが、必ずしも女性というわけではない。
プレイスキルが低いことが多いが、こちらも必ずしもその限りではない。

同一コミニティに姫ちゃんが複数人発生すると、壮絶な争いが起こる危険性がある。

 

出荷 とは?

出荷とは、自身のプレイスキルや装備が基準に達していなくても、PTメンバーの力で強引にコンテンツをクリアさせてしまうことを指す。またそうやってクリアしたプレイヤーを指す。

使用例:
「FCの未クリアメンバーを出荷させます、協力願います!」

 

FATE産 とは?

FATE産とは、ダンジョンでのPTプレイを経験せず、各地で発生する「F.A.T.E.」のみでレベルを上げたプレイヤーやそのジョブを指す。
たとえばFATEだけでレベリングをしヘイト管理の分からないタンクを「FATE産盾」、PTの回復を知らないヒーラーを「FATE産ヒラ」のように呼ばれる。

使用例:
「FATE産なので、レベルは高いけど期待しないでね!」

 

ヨシダ とは?

ヨシダとは、FF14のプロデューサー兼ディレクターであり、株式会社スクウェア・エニックス取締役執行役員でもある「吉田直樹」氏を指す。

また、ゲーム内で不具合などが起きた際に、プレイヤーの怒りのはけ口となる言葉が「ヨシダ」である。(ただしプレイヤーの多くは本気では怒っておらず、ほとんどはネタである。)

プレイヤー同士のいざこざなど、開発陣と全く関係ないようなことでも、最終的に「ヨシダァァァァ」できれいサッパリできることもある魔法の言葉。

使用例:
「タンク装備全然でないぞ、よしだああああああ」
「メンテで入れないぞ、ヨシダァァァァ」
「全部ヨシダがわるい」

 

むーたん とは?

むーたんとは、制御不能になり暴走した「カーバンクル」を指す。
元ネタは、新生エオルゼア運営開始当時、2ちゃんねるに投稿された小話から。
自身のカーバンクルに「むーたん」と名付けた召さん。PTメンバーにむーたんを自己紹介するまで溺愛していたが、むーたんが暴走してしまい、タンクに「おまえのむーたん山に捨ててこい」と言注意される。

この投稿が反響をよび、FF14ではカーバンクル=むーたんの愛称が定着してしまった。

むーたんについては、別途以下の記事で書きました。
忘れてはならないFF14のネタと文化、「むーたん」とは?

 

ミッドコア とは?

ミッドコアとは、プレイヤーの区分やプレイスタイルを指す。
「コア」プレイヤーは、ゲームに没頭し第一線で攻略も進める、本気のプレイヤー。
「ライト」プレイヤーは、そこまでどっぷりと嵌らず、マイペースでのんびりと遊ぶプレイヤー。
ミッドコアはその間に位置するプレイヤーのこと。

以前、プロデューサーの吉田氏が、以下のような発言をし、ネタとして使われることが多くなった。

吉田氏: いいえ、本当に滅茶苦茶上手い人は、アドバイスが欲しいと言えば、すごく真剣に的確に指摘をくれます。
あまり気遣い無く。その代わり、徹底的に丁寧に教えてくれます。
なぜなら、一緒にプレイする以上、仲間の愚痴を陰で言うヒマがあれば、
その時間一緒に練習して、仲間に上手くなってもらったほうが、クリアまでの時間が早いからです。
このレベルの人は、自分よりスキルの低い人と自分を比較しないですね。
悦にも浸らない。自分より上手い人を見つけて、その人を目標にするタイプです。
ただ、この手の人は「教えて欲しい、なんでも指摘して!」と言わない限り、自分たちからは動かない傾向にあります。
相手がどれぐらい真剣なのかを見ないと、相手を傷つけるのを知っているからですね。

だから、「その程度は調べてこいよ!」で止まってしまうのは、ミッドコアの方の思想です。

引用:
「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター」超特大インタビュー

 

 

ノ/ノ民/ウ民 とは?

ノとは、「はい!」と挙手する姿、同意する姿を指す。
たとえばチャットなどで「今日〇〇のダンジョン誰か一緒に行きませんか?」と聞き、行く場合は「ノ」とすれば「はい、私行きますよ」の意味になる。

なおパッチ4.25よりはじまった「禁断の地エウレカ」では、新たな文化が始まる。エウレカでは「NM沸かし」をせずに、NMが沸いたその時に「ノ」で集まってくるプレイヤーに「ノ民」という愛称が付く。沸かしプレイヤーとノ民の間には、みえない深い溝のようなものが出来ている。

さらに直近のパッチ4.36の「禁断の地エウレカ:パゴス編」では、「ウ民」と呼ばれる新たな勢力も。ウ民は「しあわせうさぎ」をクリアするために「ウ」と挙手して集まってくる人々のことを指す。

まとめ

以上、FF14の専門用語についてでした。

本編の用語は、特に知らなかったからといって問題はありませんが、知っているとちょっと”通”気取りできるかもしれませんので、ぜひ覚えておいてください!

なお、他にもいろいろと思いつく用語がありますので、本記事の項目については随時更新しておきます。

 

関連記事:
なお「基本編」や「バトル編」と題し、別途こちらでも用語解説をしています。

用語解説 基本編:
FF14でよく使われる「専門用語・略称」の意味解説(基本編)

用語解説 小ネタ編:
FF14でよく使われる「専門用語・略称」の意味解説(戦闘バトル編)

 

スポンサードリンク

Twitterフォロー頂けると嬉しいです!

最近の投稿

コメントを残す


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください