これまでに使用したハンコンの操作性、メリット、デメリットをレビューしていきます。
製品名:GT FORCE-Proステアリングコントローラ
販売元:ロジクール
型番:LPRC-11000
発売年:2003年
価格:新品前期19800円、後期14800円(新品販売終了)、中古8000円前後。
対応機器:PS2版、PS3版レースゲーム
「GT FORCE」の後継機となるロジクール社製ハンコン第2世代。
ロジクール製ステアリングコントローラ「GTFROCE-Pro」の特徴
「GT FORCE」に続いて販売されたロジクール社の2代目ハンコン。GT FORCEから大きく変わったのは、PS3対応、左右900度回転機能(2.5回転)、擬似マニュアル操作が可能なシフトレバーが備わったのが点です。
メリット・・・ハンドル径が小さく操作し易い、本体全体のサイズや重量も小さいため設置がし易い、ハンドルのグリップが掴み易い
デメリット・・・モーターの設計が古いため動作時の騒音が大きい。(テレビの30音量くらいの騒音)
ロジクール製ステアリングコントローラ「GTFROCE-Pro」の感想・レビュー
製品としては古めですが、現役のハンコンと同じく左右900度回転が可能
ですので、操作をする上での違和感はほぼありません。
ただ、最新ハンコン(DrivingFroceGT、G25、F27シリーズなど)に比べると、フィードバックの力が曖昧で、ハンドル径も小さいため(実車ハンドルの0.6倍くらいの大きさ)リアル感はやや乏しくなります。アクセルペダルやブレーキペダルも小さく、反力がないため、踏んでる感じがしません。また音がとにかくうるさいです。先代のGT-Forceより体感的にはうるさいです。
なので、今敢えて購入するレベルの製品ではないかと。
ただ、このGT FORCE-Proのハンドル径の小ささはある意味強みとも言えます。ハンドル径が小さい分、クイックな切り込み、切り返しが出来る為、際どいコーナーの多いコースなどでは、最新モデル以上に俊敏なハンドル操作が可能になる事も。ハンドルの素材もグリップしやすいため(GT FROCEに比べ)、滑らず安定した操作が可能です。タイムアタックなどやりこみを重視する上ではある意味今現在も最強のハンコンと言えるかもしれません。
特に、手が小さく、実車サイズとなっている最新モデルのハンコンではサイズ的に厳しい方にはおすすめです。
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