※WEBサイトやブログを運営している方向けの記事です。
WEBサイトやブログを運営する上で、注意したい「ページ表示時間」。
一般的に「素早く表示されるページがSEO的にもよく、検索順位も上がりやすい」と言われています。なので、記事内に画像や動画を多数埋めこむと、ページが重くなりSEO的には悪手になり易いと言われているわけですね。
が、100%そうとは限りません。例外はあります。
当サイトのちょっとおかしな実例をもとに解説していきます。
動画を20本埋め込み、ページ表示時間が30秒以上とくそ重くとも、検索上位を取れている
当ブログサイトでは、ページ表示速度が重い記事でも検索上位を取れています。
例となるのが、以下の記事。
PS4ソフトのRPGタイトル一覧まとめ【その⑦2017年後半編】+おすすめの1本
この記事は、PS4のRPGソフトを列挙した、いわゆる”まとめ記事”。
・記事内で、RPGソフトを20本紹介。
・記事内で、対象ソフトのプロモーションムービー動画(YouTube)を計20本埋め込み。
・ページ表示速度の短縮のためワードプレスプラグイン「Youtube SpeedLoad」を使っている。
・が、それでもページがやたらと重い。ブラウザにもよるがIE11ではページ表示に20~30秒はかかる。
IEで開いた日には、もう表示が遅すぎてイライラが止まらないレベルかと思います。Google側も「こんなクソ重い記事はユーザーによろしくない」と検索順位を落とすかと思いますよね。
それでは、狙ったワード「PS4 RPG 一覧」で検索をかけてます。
なんと上位3位に食い込んでいるんですね。(2018/5/23 現在)
「PS4 RPG 一覧」はなかなかに競合の多いワード。多くのゲームメディアやゲームブログが我こそはと奪いあってるワードです。ちなみに1位は法人大手ゲームサイトの『GameWith』、2位はPS4のゲーム紹介に特化したデータベース系サイト『PS4コレクションソフト全集』。
それに並び、私のようなゲーム特化ではない雑記ブログの記事(ただし多少PS4ワードに対する地盤はあり)、かつ20本以上動画を埋め込んだページ表示時間の重い記事であっても入り込めるわけです。(表示速度についても1、2位のサイトに比べ圧倒的に遅いです。)
このことから言えるのは、
たとえページ表示時間が遅くとも、上位表示は可能。
ということ。
ページ表示時間が重視されている昨今ですが、これだけページ表示速度を犠牲にした記事であっても上位表示は成されているわけです。これは紛れもない事実です。
なにか裏ワザを使っているのではないか?
悪質な被リンクを付ける等、いわゆる「ブラックハットSEO」的な手段は一切使っていません。
・内部リンク
・関連記事の作成
・SEOを意識した記事構成や書き方
といった手段は取っていますが、あくまで一般的でクリーンな方法です。
その上で、動画を埋め込みページ表示速度が重くなっても、上位表示が成されています。
まとめ
SEOやページ表示時間については様々な理論が語られていますが、今回紹介したような事例があるのも事実です。
一例として参考になれば幸いです。
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