記事公開日:2022年3月3日

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PS4コントローラーの電池を社外品の互換バッテリーに交換してみた【ロワ社製品評価レビュー】

PS4コントローラのバッテリー電池は消耗品であり、寿命があります。うちのコントローラーも4年使ってついに充電ができなくなりバッテリー切れになりました。

とはいえ新しく買おうにも、PS4コントローラは新品で6000円以上して高額。それに新型コロナの自粛需要で純正コントローラはどこも品切れ状態。

ということで、今回はネットで格安の互換性バッテリーを購入し、自分でバッテリー交換をすることにしました。

実際の交換手順、使ってみての感想・効果の評価レビュー等を書いていきます。

 

購入したのはロワ社製PS4コントローラー用バッテリー

今回、交換用のバッテリーとして、ロワ社(ロワジャパン)製のバッテリーを購入。Amazonで1500円程度でした。

サードパーティーの社外品互換バッテリーは現在数多くの製品が販売されていますが、この製品がアマゾンのおすすめにあがっており評価も高かったのでとりあえずこれを選んでみました。価格的にもこれが一番安かったですし。

製品情報 詳細
商品名 PS4 コントローラー CUH-ZCT2 シリーズ 専用 LIP1522 互換 バッテリー
型番 LIP1522-2J
対応モデル CUH-ZCT2 シリーズ
販売元 ロワジャパン
価格 オープン(1500~2000円程度)
性能・機能

・電圧 / 容量(3.7V / 2000mAh)
・過電流保護
・過充電防止
・過放電防止
・過湿度保護 など

 

製品販売ページ

PS4 コントローラー CUH-ZCT2 シリーズ 専用 LIP1522 互換 バッテリー

 

左が純正バッテリー、右がロワ社製のバッテリー。サイズは若干純正のほうが大きめ。



コントローラーの型番に注意、差込口がちがう!

社外品の互換バッテリーを購入する際に注意したいのは、PS4コントローラの型番です。

SONY純正のPS4コントローラは、前期の「CUH-ZCT1」、後期の「CUH-ZCT2」の大きく2モデルが存在します。前期と後期でバッテリーの差込口の形状が異なるので、それに合ったバッテリーを選ばないと取付ができません。

CUH-ZCT1 ・・・2016年以前に販売されていた前期型PS4コントローラー 
CUH-ZCT2 ・・・2016年以後に販売されている後期型PS4コントローラー 

私がいままで使っていたPS4コントローラは、2018年に製造されたものであるため、CUH-ZCT2シリーズとなります。そのため今回購入したロワ社製バッテリーもCUH-ZCT2シリーズ向けのタイプを購入しました(ロワ社からはCUH-ZCT1シリーズ向けのバッテリーも販売されています)。

 

社外品互換バッテリーへの交換手順・流れ

それでは、実際にバッテリーを交換するまでの流れを画像付きで解説します。

 



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バッテリーを交換するにあたり、PS4純正コントローラを分解します。

PS4純正コントローラは一度でも分解すると、SONYの保証対象外となります。また中古として売る場合もジャンク品扱いになることがあります。
以後の作業を進める場合は、それを理解した上でお願いします。
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まずはPS4コントローラーの背面に、4つのネジ(赤円部分)がありますので、精密ドライバ―などでこのネジを外します。


続いて、いきなり一番の難所です。
ネジを外すと上の画像のようにコントローラーの上部カバーと下部が取り外せるようになります。
ただしはじめて取り外す際には、とにかくここが固い。
壊すくらいの気持ちで思いっきり⇔の方向に引っ張らないとなかなか外れません。うまく力が伝わればパカっと開きます。

また、外しやすくするためには、ネジを外した後、カバーの接合ライン部分にドライバーなどで隙間を作っておくとよいかもしれません、外し易いよう左右とも隙間を作っておくのがベストです)。


カバーを開くと、このように内部のバッテリーと基盤が顔を出します。


バッテリー用の白いコード差込口から、コードを外せば、バッテリー本体が取り外せるようになります。


新しく購入したロワ社製の互換バッテリーを、同じように白いコード差込口に取り付けます。

そうしたらこのように本体中央にセットします。サイズが純正バッテリーに比べ若干小さめですが、ぐらつくとかはないので、とくにテープなどで固定せずともそのままで大丈夫そうです。


あとは逆手順を踏み、カバーをかぶせ、4本のネジを再び締め直します。
その後、コントローラ本体のPSボタンをおせば、電源が入り背面ランプが点灯します。購入時にすでにフル充電されていましたので、初回は充電不要でそのまま使えます。

実際に使ってみての感想や効果、買う価値ある?

1か月ほど使っていますが、今のところ特に問題なく、純正と同じように使えています。「充電できない」、「異常発熱がある」などの心配していたトラブルもありません。

むしろ長らく劣化した純正バッテリーを使っていたため、こちらに交換してから、充電が長持ちしているようにすら感じます。

Amazonレビューなどではすぐに充電できなくなった等の感想もありましたが、私が購入した製品はとくに問題なく利用できていますね。当たりはずれもあるのでしょうか。

PS4コントローラは新品で購入すると6000円以上しますし、現状コロナ需要で、そもそも品切れな店ばかりです。バッテリー切れになり新品を買いたくても買えない状況。

なので、ダメ元で互換品のバッテリーで乗り切るのも手だと思います。最悪外れ品を引いたとしても、ダメージは1500円ですしね笑。

コントローラーの分解は初回は少しつまずく部分もあるかもしれませんが、さほど難しくはありません。一回分解すれば今後はバッテリーだけでなく、潰れやすい〇△□×ボタンなどの交換対応できますので、分解スキルを習得しておくと損はないかと。

以上、ご観覧ありがとうございました。

今回紹介した製品

PS4 コントローラー CUH-ZCT2 シリーズ 専用 LIP1522 互換 バッテリー

 

 

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