記事公開日:2017年3月14日
最終更新日:2020年4月13日

FF・スクエニ

【ニーアオートマタ、ストーリー考察】人類の謎、塔システムの正体、機械生命体の真実とは?

面白いと、国内海外ともに高評価が続く『ニーアオートマタ』。
エンディングやアーカイブもコンプリートしてやり込み、ストーリーの経緯、この世界の行方や真実を考察している方も多いかと思います。

さて、ニーアオートマタをやり込んでも、「本当は裏設定の大きな黒幕がいたのではないか」、「あの機械生命体やアンドロイドの正体は一体何者だったのか」、「塔システムとは?人類は本当に滅びたのか?」、「”ニーア”は出てこないのか」などなどいまいち腑に落ちない部分や消化不良な謎が残っている感じがしますよね。

本記事では、そういったストーリーの水面下の謎の部分を、繋ぎ合わせ考察していきたいと思います。

※『ニーアオートマタ』、『ニーアレプリカント』のネタバレを含みます。
※『ニーアレプリカント』で登場した「巨大樹」の切り口からの妄想考察です。

考察1.機械生命体はエイリアンが創ったものではない?【ニーアオートマタストーリー考察】

まずはじめに、『ニーアオートマタ』では蚊帳の外の存在であった「エイリアン」に触れさせてください。

ゲーム中にて、「エイリアンが機械生命体を創った」と述べられています。しかし
これはプレイヤーをミスリードするために制作側が用意したフェイクのダミー情報であり、嘘なのではないかと考えます。

理由としては次の通り。

【機械生命体がエイリアンと関係ない理由】
①植物のような単純な構造の生き物であるエイリアンが、機械生命体の様な高度な存在を創り上げたとは考えにくい。
② 地下で見つかったエイリアンの母船のサイズ、エイリアンの数からするにアンドロイド軍の脅威となった存在とは到底思えない。本当に侵略目的で地球に来たのかすら疑わしい。
③『ニーアオートマタ』全般において、エイリアンの詳細やエイリアン本体との戦いの記録はまるでない。アーカイブの正式記録にも一切記載がない。アーカイブに嘘を記載するとゲーム上の統制が取れなくなってくるので意図的に消していると思われる。
④プロローグ後のバンカーにて、「A.D5012年 外宇宙から侵略したエイリアンの繰り出す機械生命体により人類は滅亡」と、作中で初めてエイリアン&機械生命体について大々的に触れられるが、これは疑わしい”人類会議”が述べている事である。
⑤2B「どうして機械生命体や宇宙人やバンカーを直接攻撃しないんだろう、宇宙からきたはずなのに」→9S「それについては色々な議論がされているんですけど結論は出ていないんですよね」の会話。数千年戦っているはずの相手を十分に理解できおらず、いまいち危機感も感じられない。
⑦パスカルの発言、エンゲルスのアーカイブからしても、自分たちの創造主がエイリアンとは認識しているものの、「エイリアンが何者であったか?」、「機械生命体がどこから来たのか?※1」など肝心な部分を理解していない。大量の情報をもつ機械生命体のネットワークがここを疎かにしているのには疑問。
⑧機械生命体は「工場廃墟」で大量生産されている。工場廃墟は、アーカイブを見る限りもとは人間が使っていた”ロボット”生産工場である。
⑨機械生命体の一種である要塞型破壊兵器「エンゲルス」。エンゲルスの製造記録は機械生命体語でなく”人間の言語”で記されており、製造年月日も人類西暦として記されている。※2

以上の理由から、「エイリアンが機械生命体」を創ったというのはプレイヤーをミスリードさせるためのフェイクのダミー情報であり、実際は別の存在が創り上げたものではないかと考察します。
さらに、エイリアンは「ヨルハ計画」と同じように、アンドロイド達と機械生命体達を戦わせるための口実にするための”餌”として利用された存在と考察します。

エイリアンは侵略ではない何らかの目的で地球に来ていたが、何者かの情報操作により、機械生命体を創り地球侵略をしようとした立役者にされたのではないかと。


↑『ニーアオートマタ』ソフトに付属されいた人類防衛新聞にも、エイリアンと機械生命体の襲来は人類会議が説明した過去の経緯と、”保険”をかけた文表現となっている。

※1 アーカイブ「エンゲルスの記憶」 エンゲルス110‐B記録0020より
※2 アーカイブ「エンゲルスの記憶」 エンゲルス110‐B記録0010より

考察2.機械生命体を創り上げた存在とは?塔システムの正体、「ヨルハ計画」の真実

では、機械生命体は誰が創り上げたのか?

それは、人類もとい人類配下にあった「巨大樹」ではないかと考察します。
巨大樹が「塔システム」の原型となり、機械生命体を創り上げ、さらには「エイリアンが機械生命体を創った」と嘘のダミー情報を流したのではないかと。

そこでまず、塔システム、巨大樹、ロボット、機械人形の4つの詳細を解説させて頂きます。

1.塔システム

機械生命体たちが作り上げたと思われる巨大な構造物。別名「資源回収ユニット」。
人類に関するデータの情報収集、またアンドロイド達を回収する機能をもつ。回収されたアンドロイドは分解消化される。
終盤に多数敵として出現した2Bモデルのように、アンドロイドのコピーモデルを作り上げることもできる。
塔システムは機械生命体のネットワークが具現化したコードネーム「N2」と呼ばれる赤い髪の少女によって統括されている。
また、塔システムから発射される砲弾で月面の人類サーバーを攻撃しアンドロイド達の拠り所を奪うことが最終的な目的であった。しかしこれまでのアンドロイド・機械生命体たちの生き様を見る事で「N2」は目的を改め、Ⅾエンドでは機械生命体の記憶情報を宇宙に打ち出す「方舟」となる。

2.巨大樹(Sleeping Beauty)

『ニーアレプリカント』にて、「神話の森」に佇む巨大な樹。神話の森に住む住民達の意識を”言葉”により支配し、死に至る夢をみさせていた。
『ニーアレプリカント設定資料集』内の小説『失ワレタ世界』により、正体は「魔素を動力として稼動する巨大ネットワークコンピューターの端末」である事が判明。人々の記憶を集め蓄積した集合意識のようになっており、かつ長い時間の中で自我を持つようになる。
巨大樹は、本来ゲシュタルト計画がなんらかの理由で失敗した際に、レプリカントたちを始末するために用意されていた。しかし自我が芽生え、これまでの経緯を見た巨大樹は、「この世界自体を終わらすべき」と判断する。
最終的には、カイネの手により破壊?され神話の森と共に消滅する。
カイネと戦いの中で「今君たちが見ているモノは、この世界の本来の姿だよ!機械と人と植物が魔法(魔素)の力によって新しい形に結合していくんだ、すごい!すごいよ!」と言い残す。
前述した「塔システム」と似た特徴を持つ存在。

3.ロボット

「ロボット」は、『ニーアレプリカント』にて登場する2足歩行の機械。「ロボット山」という廃工場を巣として生息している。ゲーム中ではその一体「P-33モデル」がクローズアップされる。
『ニーアレプリカント設定資料集』内の小説『失ワレタ世界』により、ロボットとは、巨大樹のしもべにあたり、ゲシュタルト計画が失敗した際にレプリカント体たちを破壊し後始末をするために用意された兵器である事が判明。

4.機械人形
『ニーアレプリカント設定資料集』内の小説『失ワレタ世界』にて、巨大樹から生み出された機械じかけの人形。鉄と植物の原料からなり、人間と同じような形をしている。
小説では、巨大樹とカイネが対峙した際に、カイネをコピーした機械人形を即座に作り上げ、カイネを襲わせた。

当サイト内の下記記事より転記
ネタバレ【ニーアオートマタ考察】用語・年表・キャラ設定の解説まとめ

上を見てお気づきの方もいるかと思いますが、この巨大樹と塔システムの両者の特徴はよく似ています。

・巨大樹も塔システムも、自我を支配し洗脳する事ができる。
・巨大樹も塔システムも、記憶情報を集めている。
・巨大樹も塔システムも、ネットワークの集合体となる。
・巨大樹も塔システムも、コピーモデルを作ることができる。
・巨大樹も塔システムも、自我が芽生え、これまでの経緯を見て判断し”結論”を出した。

さらに言えば、次のような事も。
・機械生命体のコアは構造的に”植物細胞”に近似している。
・機械生命体を製造していた工場廃墟では、旧時代に「P‐22モデル」が作られていたことがアーカイブ「落ちていたメモ」より読み取れるため、工場廃墟は”ロボットを製造する工場”であった事が伺える。

以上を踏まえ、機械生命体はエイリアンではなく巨大樹が創り上げたものではないかと推測します。

【巨大樹が機械生命体を創るまでの流れ】
①巨大樹はカイネとの戦いで消滅したが、それはあくまで一区域のものであり、他区域の巨大樹はその後も生き残った。(設定資料の小説には、巨大樹は区域毎に存在している事を匂わせる記載あり)

②巨大樹は、「ゲシュタルト計画」崩壊後、残っていたレプリカント体やアンドロイドの自我を操り服従させ労働力とし、巨大樹をベースとした「塔システム」を建造させた。また塔システムを作った目的は、動力源である魔素が薄れ、巨大樹に変る新たなシステムが必要であった等も理由として考えられる。

③塔システムとなった巨大樹は、従来のロボットをベースに、旧時代の工場廃墟の設備を活用し機械生命体を創り上げた。

④塔システムが保存していた人類に関する大量の機密データは、実はアンドロイド側から奪ったものではなく、初めから巨大樹が蓄積していたデータ。

なんらかの理由により機械生命体とアンドロイドを戦わせる必要ができた為、たまたま地球を訪れたエイリアンを口実として利用し、「エイリアンが機械生命体を創った」とダミー情報を流し、双方を戦わせる理由を作った。

⑥巨大樹はアンドロイド側も支配下に置いており、「ヨルハ計画」自体も元を辿れば巨大樹が計画したものであり、アンドロイド側からも双方の戦いに拍車を掛けさせた。

以上のような形で、ニーアオートマタの物語の水面下には、黒幕として巨大樹があると推測します。

↓今回取り上げた小説『失ワレタ世界』などが収録されている、ニーアレプリカントの設定資料集

ニーア ザ・コンプリートガイド+設定資料集 GRIMOIRE NieR (電撃ゲームス)

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考察3.機械生命体・アンドロイドの存在意義

さて、ここまでの考察ですと、「なぜ機械生命体とアンドロイドを戦わせる必要があったのか?」が疑問として残ってしまいます。
これについて、巨大樹は、「ゲシュタルト計画」が崩壊し人類が滅亡してしまった場合において、レプリカント体の代わりに、機械(機械生命体もしくはアンドロイド)を器とし、そこに人間の記憶データを移し替える事で人類が復活できるようにプログラムされていたのではないかと考察します。

その後、進化を促すために機械生命体とアンドロイドを戦わせ、熟成された器に人類の魂を戻そうとしたのではないかと。

アーカイブゲシュタルト計画報告書11にあった「次世代保存計画」がこれに該当するのではないかと。

【巨大樹が機械生命体・アンドロイドを用いて人類を復活させるまで】
①ゲシュタルトの崩壊体化やレプリカント体が自我をもつ事で「ゲシュタルト計画」を崩壊させる危険性は、事前に問題として危惧されていた。(設定資料集では2000年代中盤から問題化していた模様)。これに対しゲシュタルト計画に変る新たな対策と開発を行う「次世代保存計画準備委員会」というものが考案されていた形跡がある。(アーカイブ「ゲシュタルト計画書報告書11」より)

②「ゲシュタルト計画」が崩壊した際に備え、レプリカント体ではなく、”機械”に人類の魂(記憶)を移す計画が代替案として計画された。

③その先駆けとしての意味も込めて、ロボット山のロボット、デボル&ポポルの様な初期のアンドロイドは開発された。(もちろん当初のレプリカントの破棄(ロボット)&管理・維持(アンドロイド)の用途も見据えた上で)

④「ゲシュタルト計画」が崩壊しもし人類が滅亡してしまった場合、人類の記憶情報・遺伝子情報は、いずれの復活バックアップ用に旧量子サーバーや月面サーバーに退避する。

⑤人類の記憶を移し替える器として”適した”個体とするため、ロボットは機械生命体に進化させ、アンドロイドも順次新型にシフトさせた。

⑥さらに器を優れたものに進化させるべく、私たち人間が人同士の争い歴史で進化してきたように、機械生命体とアンドロイドにもお互いを戦い合わせ、進化を促した。(戦いの末「コノママジャダメ」でアダム誕生のように)またその過程のデータを採取しようとした。いわば器の開発実験のようなものであり、最終的に機械生命体、アンドロイド優れた方に人類の記憶を移し、復活をかけようとした。

⑦しかし皮肉にもその過程の中で、機械生命体もアンドロイドにおいても、レプリカント体と同じように人類復活のさまたげになる”自我”を持ち始めてしまった※。この事から機械生命体は自我を持たぬよう意識はネットワークにより一元管理した。アンドロイド側には「感情を持ってはいけない」というルールを設け、統制を取ろうとした。

※なお機械生命体が自我を持ち始めた発端は、↓のコメント欄にてTanaka様より詳しく解説頂いている通り、DoD10周年ボックスに付属の小説「プロメテウスの火」にて「P33モデル」が自我に目覚め始祖となり、機械生命体や一部のアンドロイドに自我を説いた事が発端となっている可能性が高いです。

・・・といった計画であったのではないかと考察します。

↓ロボットを機械生命体に進化させ、人間の記憶を移す器とする計画だったのではなかろうか?またその完成系であるアダム・イブであるからこそ、人間の始発とされている聖書「アダムイブ」の名を冠した?

↓コンピューターである巨大樹をなぜ”樹”としているかは、こちらも生命・人間の始発となる旧約聖書「生命の樹(セフィロトの樹)」をモチーフにしている?

【そして”ニーアのオートマタ”に】

本作のタイトルである『ニーアオートマタ』。にもかかわらず本作では”ニーア”が一切出てきませんでした。
ですがこれは、タイトルを放棄したのではなく、
”ニーアの意味は、前作の主人公であるニーアいち個人を指すのではなく、ゲシュタルト化される前の人類・人間そのもの全てを表しているのではないでしょうか。

そう考えると、
前作『ニーアレプリカント』は、人類の魂を移すために創られたレプリカント、器の人間
続編『ニーアオートマタ』は、人類の記憶を移すために創られたオートマタ、器の機械
で両タイトル的にも整合性が取れませんでしょうかね。

※「レプリカント」は英語で人造人間、「オートマタ」はギリシャ語で機械人形、からくり人形を指す。

意識や自我を持ち始めた機械生命体やアンドロイド。
また、もしかしたら、すでに機械生命体やアンドロイドの中には人間の記憶が移し替えられており、実際は人類は復活を遂げていたのかもしれません。「人類になりたかった機械生命体」、「人類のために戦いをしていたアンドロイド」、それらはリカバリの一環で自分たちが人類である事を忘れてしまっていただけで、人間そのものだったのかも。
機械生命体を倒した時やアダムの誕生時に謎の「黄色の液体」がでますが、あれが人類の記憶情報や遺伝子情報であった可能性も。

・・・以上、今回も突っ走った考察でしたが、読んで頂きありがとうございました。

ニーアオートマタ オリジナルサウンドトラック

考察4.それでも残る謎・疑問点

最後に、少々気になる消化できない疑問点がいくつかあります。

①『ニーアオートマタ』は、西暦11945年の話。人類が栄えた時代から優に1万年後の話。それにも関わらず、ビルなどの旧時代の建物は朽ち果てず残っており、さらにはチラシ・DVD・歯ブラシといった脆い日用品までもが朽ち果てず残っている。果たして1万年も残るものなのか。
②朽ち果てている車のデザインが総じて古く、70~80年代で時が止まっている。
③「仮面の街」のエピソードからニーアオートマタの地域・世界は、前作『ニーアレプリカント』と同地域である事が確認できるが、仮面の街があった砂漠の跡地に近代的なマンモス団地が作られている。時系列的に矛盾を感じる。
④同様にエミールの住処は『ニーアレプリカント』での崖の街近くにあったカイネのキャンプを連想させるが、その上には東京デパートが経っている。
⑤近代的な建物だけでなく、森の城のような旧時代の建物も作られている。またアーカイブ「朽ちた案内用紙」によると、森の城は「ツヴァイシュタイン城」であり、城主は「レオナール三世」。異世界の話である『ドラックオブドラグーン』に登場する”レオナール”と名前が一致する。

以上を踏まえると、ここまでの考察を覆してしまいますが、本当に『ニーアレプリカント』と『ニーアオートマタ』は同地域の話なのか、時系列上で繋がっている話なのかに疑問も感じます。

1万年の空白は大きすぎるため、仮にその間滅亡した人類が、一度また猿から進化し再興していた可能性なども考えらえる訳ですし、パラレルワールドや、もしくは設定資料集でも触れられていた”多次元世界”が混じり合った闇鍋状態の世界など、色々な線が考えられてきます。

作り込みの甘さならそれでいいのですが、ニーアシリーズは設定がかなり練り込んであるため、設定ミスや遊びの類では無いような気もします。

とはいえこれらを突っつきだすと終わりが見えないため、今回の考察はここまでとさせて頂きます。

追記3/28:
この疑問点の部分については以下の記事で、さらに深入りして考察しました。
>>【ニーアオートマタ、ストーリー考察②】今作の世界・地域・文明は再構築されたものではないか?

考察5.まとめ

以上がニーアオートマタの考察となります。
この考察は妄想に過ぎませんが、いずれにせよニーアシリーズでは人類は滅亡したとされているものの、今後も人類は、シリーズの中核になる存在として描かれていくと思います。
人類の記憶情報や遺伝子データが月面サーバーに残されている事が嘘ではなければ、今後も何らかの形で人類の復活劇はあるではないでしょうか。
ニーアシリーズである以上、人類・器・自我の3つは今後の続編でもニーアを形作る重要なキーワードとなっていくはずです。

参考文献:
ニーアレプリカント設定資料集
ニーアオートマタ アーカイブ情報等
ニーアレプリカントWiki

関連資料集:

前作ニーアレプリカント 設定資料集↓

ニーア ザ・コンプリートガイド+設定資料集 GRIMOIRE NieR (電撃ゲームス)

今作ニーアオートマタ 設定資料集↓

NieR:Automata Strategy Guide ニーア オートマタ 攻略設定資料集 ≪第243次降下作戦指令書≫

ニーアオートマタ 美術関連の資料集↓

NieR:Automata World Guide ニーア オートマタ 美術記録集 ≪廃墟都市調査報告書≫ (SE-MOOK)

補足

下記コメント欄に、貴重な考察コメントを多数いただいております。

特にWttさん(2017年8月22日)から頂いた投稿は、個人的にとても興味深かったです。お時間ありましたら、読んでみると面白いかもしれません。

□関連記事
>>ネタバレ【ニーアオートマタ考察】用語・年表・キャラ設定の解説まとめ

>>続編「ニーアオートマタ」×前作「ニーアレプリカント」の繋がり考察

>>生きる事の在り方、再び名作な『ニーアオートマタ』感想・評価・考察レビュー

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コメント

  1. より:

    機械生命体のコアが植物に似た構造であることからも塔シスが巨大樹の進化系だと考えると辻褄は合うんですよね
    エイリアンについてはレプリカントドラマCDやLoVのエミールのフレーバーテキストを見るに地球に来て戦争をしていたことは確かなようですが

    1. syumi より:

      こちらにもコメントありがとうございます。

      たしかにエミールがエイリアン、機械生命体が戦っているのは事実なんですよね…。
      その辺を踏まえるとエイリアンにはやはり敵意があり、侵略目的があったのかもしれません。

  2. 幻十郎 より:

    FF15に続いてお邪魔します(^-^ゞ
    自分も70時間掛けてようやくEエンドまでゆきました
    のでコメントさせて下さい
    例によって長文になりますので御容赦下さいませm(__)m

    エイリアンの襲来自体が偽情報だった!というのは面白いですね!
    黒幕(人類がゲシュタルト計画を依頼した存在、アンドロイド達の親玉をこう呼ぶことにします)が考えそうな事ですね~なるほど!ありそうですね
    只、そう仮定すると疑問になるのは何故ヨルハ初期のA型の動力にブラックボックスを使ってないのか?ですね
    既に機械生命体のコアを完成させているのに、何故コストの掛かる核融合炉なんでしょう?
    もう一点はエイリアンのミイラ化した?死骸があったことですね…偽物なら9Sのスキャンでバレそうですがf(^_^;
    その辺り、主さんはどう解釈されてるでしょうか?

    自分はエイリアン側の視点に立って考えてみました
    前作をプレイしてないので世界樹(セフィロトの樹?)?については、このページの内容しかわかりませんが、エイリアンとは世界樹の成れの果てという仮説はどうでしょ?
    亡びる前に地球外にその一部を脱出させて、再度アンドロイド(レプリカント?)達に復讐すべく機械生命体を使い来襲、或いは樹の地下茎にて進化(実際エイリアンの死骸は地下で発見、塔システムも地下から出現)、捲土重来を虎視眈々と狙っていた
    とすれば彼等の狙いはアンドロイド達なので、月面に居るとされていた人類は標的外、故に攻撃してない
    そう考えるとアンドロイドと機械生命体の戦う理由も、月を攻撃しない理由も説明出来ると思いますがこの仮説は如何でしょう?

    ちなみに自分の考える黒幕側はゲシュタルト計画が失敗して人類が滅んだ時点で存在意義を無くしてしまい途方に暮れてたのではないでしょうか(スリープモードだったかも)?
    そこに顕れたエイリアンと機械生命体、再び目覚めるアンドロイド達、ゲシュタルト計画は失敗してるけど人類の新な器だけは完成させておこう(命令だから)
    黒幕の考える器とは頑丈(人類は弱かった)で且つ、自我のない入れ物。しかしレプリカントでもアンドロイドでも失敗。そこで次の計画へ…
    何故スリープモードだったと考えるのか、それは黒幕側が機能していれば残された人類のゲノムから人類を創る事が可能だったと思うからです。充分に時間はあったかと
    更には次世代保存計画というのが正にそれ!黒幕(アンドロイド達の親玉)による人類創造
    それで出てくる新な問題、つまりアンドロイドは人類に創造されたが、アンドロイドは人類を創造した、果たしてどちらが神に相応しいか?という理由で争うアンドロイドvs人類(とその兵器)などと次回作の妄想をしております(^_^;)

    作品としては、アンドロイドやロボットを扱ったSFにはよくあるアイデンティティーや命とは何ぞや、という話ですが良くできていると感じました
    昔の映画ブレードランナー(アンドロイドは電気羊の夢を見るか)やJM(記憶屋ジョニー)を思い出しました(古っ!)
    サイバーパンク系のSF好きにはたまらんです♪
    やっば人造人間はエロかっこよく、綺麗で強くないと絵になりませんね。そういう意味ではニーアオートマタの女性的主人公達はたいへん魅力的です
    前出のブレードランナーのレイチェル(ショーン・ヤング)も綺麗だったな…今は見る陰もありませんが…時は残酷です(>_<)

    以上です。いつも長々と申し訳御座いませんm(__)m
    乱文乱筆にて失礼致しました。

    1. syumi より:

      毎回濃いコメント頂きありがとうございます!
      それぞれについて自分なりの考えを回答させて頂きます。

      ・エイリアンの襲来について
      少々本文の書き方がよくなかったかもしれません。
      現物の死骸も残っていますし、エミールとの対戦逸話もあるため、エイリアンが地球を訪れたのは紛れもない”事実”であると思っております。エイリアンは本当に地球外の存在であり、残された死骸も偽造して作られたものではなく本物のエイリアンであったかと。
      ただ、「エイリアンが本当に侵略の目的できたのか?」、「エイリアンが機械生命体を本当に作ったのか?」の部分に対して考察の前段で突っ込んだつもりでした。

      ・A2になぜブラックボックスが搭載されていないか
      A2や、またその他ヨルハ機体ではないアンドロイドにブラックボックスが搭載されていないのは、”試作段階”であったからではないかと考えます。ブラックボックスを搭載したヨルハ型こそが進化形であり、人間の器として相応しい形に近づけるためにヨルハ型にブラックボックスを搭載しアレンジしたのではないかと。
      また「ヨルハ計画」にてヨルハ型を最終的に破棄しようとしていたのは、ヨルハ型ですらまだ完成系ではなく実験段階であり、ヨルハ型でデータが取れたら更に次のタイプに進化させようとしていたのではないかと。
      直ぐに機械生命体のコアをブラックボックスとして流用しなかったのは、機械生命体とアンドロイドは別のルートで進化させ、経過を観察したかったからではないでしょうか。

      ・巨大樹がエイリアンになったかについて
      イブが「エイリアンは植物のような単純な構造」といっていたので、植物繋がりの関係は見いだせます。
      ただ、巨大樹はニーアレプリカント内や設定資料集にてかなり重要な存在として描かれていました。このため、仮に巨大樹がエイリアンとなってしまうと巨大樹がいとも簡単に機械生命体に滅ぼされた事になるので、それは呆気ない気がします。
      また巨大樹&アンドロイドは設定資料集等を見る限り、人間につくられ人類側につく同勢力と思われるため、巨大樹がアンドロイド個別に敵意を表す事はない気がします。本考察で述べたようにお互いで進化し合うために戦い合わせた可能性はあるかもしれませんが。
      とはいえ巨大樹は自我に目覚め、破壊願望もあったような記載もありますので、何か新たな目的を見出しアンドロイドを攻撃した可能性もあり得るかもしれません。(そうなってくると本文の考察とは矛盾してきますが)

      ・黒幕と人類創造
      黒幕の部分は、私も幻十郎さんとほぼ同じ考えです。ちょっと文が上手く纏められず伝わりにくかったかもしれませんが、本考察でもそういった事を述べたかったのでした。
      私の場合は、その親玉となる黒幕は巨大樹だと思っています。
      旧時代に人類が危機にされされた際、人類はいずれの事を考え巨大樹とアンドロイドを作った。人類が滅亡してしまい途方にくれた巨大樹は、機械生命体とアンドロイド双方を、自我のないかつ頑丈な器に進化させ、完成体に残された人類のデータを入れ込む事で、人類の復活を図った。そんな流れだったのではなかったのかと。
      また幻十郎さんがおっしゃる通り、もし続編があるであれば、今後はそれでも自我に目覚めてしまった機械生命体VSアンドロイドVS人類の覇権をかけた戦いになるような気がします。”神”というワードが妙に散りばめられていたのも、その通りなのかもしれませんね。

      私もニーアオートマタの大テーマ自体は、これまでもSF映画などでよく使われてきたよくあるテーマに感じましたが、内面的な部分の細かな描き方がとてもよく出来ていて感銘しました。人と機械とは?自我とは?を本質的に問いかけてる映画にも引けをとらないゲームでした。

      以上、こちらも長々と乱文失礼します。
      また相い対するするような意見も書いてしまい失礼いたします。

      1. 幻十郎 より:

        いつも自分のような偏屈者の為に御丁寧な御返事頂き恐縮ですm(__)m

        こういった考察は様々な意見があるのが面白いと思います
        違った意見があるのが当たり前で、人の御話を伺ってなるほど!そういう考えもあるのか、と感心したり、それによって新な着想を得たり…
        ですので相対する意見などとお気になさらない下さいませ
        此方こそこの様な場を設けて頂いているのに、自分勝手に書き連ねて申し訳御座いません
        主さんは感謝しております♪
        こういった埒もない思考ゲーム(考察)はまだまだアンドロイドや機械生命体には出来ない(無意味と判断する為)、人類であることの証を楽しんでおります(*´∇`*)

        ところで何故に夜が無いのでしょう?
        主さんは御存知ですか?

        本当に素晴らしいゲームですね!
        主さん同様、楽しんでおりますヽ( ̄▽ ̄)ノ
        少し欲張りな事を言えば、火山地帯や氷河などのステージが欲しがったです。夜が無いのでオーロラは無理かな…DLCに期待

        …2Bのサイハイブーツ(ニーハイではなく)にベルトレスガーター+Tバックがツボです(^_^;)

        1. syumi より:

          お返事いただきありがとうございます。

          そういったお言葉頂けるとありがたいです。
          私も自分よがりの考察しかしていので、別の方の見解はとても楽しませていただいています。
          こういったプレイ後も色々考えを思い描けるゲームはどんどん増えていってほしいなと。

          夜については、前作ニーアレプリカントでゲシュタルト化した人間の魂(マモノ)が、光を浴びると消滅する問題を抱えていました。
          そのためゲシュタルト計画が崩壊し器(レプリカント体)に魂を戻せなくなったため、ゲシュタルト体のまま生き延びるために日光を遮断し夜だけにしたのではないかと考えています。(そうなると一時的に人類は復活を遂げていた可能性も疑われます、でも別に「崩壊体化」の問題もあるので生き続けるのは困難だったかと思いますが)
          どうやって夜を消したのかは、地軸を傾けたのか、人工太陽とかを作ったとか、あるいは実は東京ではなく白夜のような地域の話だったということでしょうか。この辺は知識が疎いためよくわかりません。

          私ももうちょっとエリアが多ければよかったなと思っています。2Bはあれで満足です、でももうちょっと長身でもうちょっと肉好きがよくても良かったかなと(笑)かっこいい系の女性キャラがすきです。

    2. 匿名 より:

      A2にもブラックボックスは搭載されてますよ
      森の城でのA2初登場シーンで、司令官が、A2のブラックボックス信号をこちらで探知した、
      と発言しています

  3. Tanaka より:

    ニーアオートマタ考察、拝見させていただきました!黒幕が巨大樹というのは、大変興味深いことでした。
    主さんの考察を受けていくつか考たことがありましたので、コメントしてみました。初めてにも関わらず、乱文長文申し訳ないです。

    エイリアンについて

    エイリアンは戦争の餌に使われたという考えに同意します。エイリアンは、ドラマCDにおいて地球に突如襲来しておりエミールと交戦しています。しかし、この闘いでエイリアンが機械生命体を使用した描写はなく、また、この時襲来したエイリアンはおそらく少数で全てエミールに駆逐されています。その後、エイリアンの大群が襲ってきた可能性もありますが、やはり、巨大樹がそのエイリアンや彼らの情報・技術を利用して、エイリアンのダミーと機械生命体を作成し、戦争を引き起こしたとする方が妥当かと思います。そう考えると、エイリアン(ダミー)が単純な植物のような生き物でもよく、マザーシップが小さく、少数のエイリアンしか乗れないことにも納得がいくように思われます。機械生命体については、後述する「プロメテウスの火」というニーアの短編小説に、未知の文明によると推測される機械と記述されていることから、巨大樹の完全オリジナルではなく偽装のためにエイリアンの技術を流用し作成されたものだと考えられます。

    搭システムと月面サーバーついて

    巨大樹=搭システムについては、やや異なる意見があります。あることを境にネットワークの管理者が巨大樹から変更されたと考えました。

    DoD10周年ボックスに付属の小説「プロメテウスの火」から、オートマタの絵本に登場する機械生命体の神はレプリカントのロボット山のボスであるP33である可能性が高いです。根拠としては、本小説で長い時間をかけて修復、再起動したP33が戦争中のナマズのような機械(おそらく機械生命体)とアンドロイドに、意思や感情を教えたとあり、絵本と小説の一部文章も完全に一致するためです。P33は、子どものゲシュタルト・クレオとの交流により、おそらく、ロボットではじめての自由意思を持った個体となっており、再起動したときには当時の詳細は忘れているものの、外の世界を見るという自らの意思に従って行動しています。P33はその後、宇宙へと旅立ちますが、このときに一部の機械生命体やアンドロイドは自我が芽生え、戦うことへ疑問や、人間への憧れを抱くようになったと思われます。DoD3の設定資料集によるとこれは、 5645年のことなので時系列的にも合致します。その後、自我の芽生えた機械生命体は自らを支配する「エイリアン」(及びその背後に在る巨大樹)と闘い、ネットワークやその機能の一部を自らの制御下に置いたと考えられます。パスカルは、自分をネットワークから切り離したきっかけは「エイリアン」の死亡にあると発言しているので、それによって多くの機械生命体が自由となり、自我に目覚めたと推測されます。9Sは、攻撃的でない機械生命体や、人間のように振る舞う機械生命体が最近になって増えたと言っていますが、これは機械生命体によるネットワークを介した自我の普及ができたのが、ごく最近のことであるためだと考えられます。機械生命体がネットワークを掌握したということは、巨大樹にとって大きな損失であると共に、脅威であったと推測されます。このことから、月面の偽装サーバーは巨大樹の避難先である可能性が有ります。

    月面サーバーと機械生命体ネットワーク(N2)について

    P33によって多くのアンドロイドも自我が芽生えたと思われますが、おそらくこの時には既に、「次世代保存計画」は進んでおり一部のアンドロイドや、巨大樹は自らの意思で自由に生きることを拒絶している可能性があります。もし、戦争が巨大樹や、一部のアンドロイドによって仕組まれたものであると考えた場合、計画の支障となる自由意思の芽生えた機械生命体やアンドロイドは排除の対象であり、そのような機械生命体に乗っ取られたネットワーク(搭システムN2を含む)も、巨大樹にとって攻撃対象であったと考えられます。このように考えると、イヴ破壊後に継続した機械生命体の暴走や、パスカル村の襲撃は、巨大樹(月面サーバー)によるハッキング攻撃であった可能性があります。また 、今回悪役のように振る舞ったN2ですが、彼女たちは武力を使った抗戦をするなかで、非暴力的な解決を模索していた可能性があります。それの例としては、遊園地廃墟の機械生命体たちの行動や、塔への入口を設けたこと、可能であるにも関わらず月面サーバーの破壊をゲームの後半まで実行しなかったことがあげられます。パスカルによると、ネットワークに繋がれていない機械生命体は、彼らの村以外に森の国と一部の特定の機械生命体と述べており、隣り合わせ在るはずの遊園地廃墟には言及していません。これは、遊園地廃墟の機械生命体たちが、ネットワークに繋がれているにも関わらず、友愛による平和を目的とした行動をとっていたことを示唆します。塔の入口についても、罠とされていましたが、あくまで9Sの感情を揺さぶることを目的としていたように感じます。これは、9Sが月面サーバーの計画から自ら離反するようにするためだったのではないかと考えられます。月面サーバーの破壊について、なぜこの期に及んで今さら砲台を作成したのか、という疑問があったのですが、これは月面サーバーによるハッキング攻撃によって機械生命体のネットワークが壊滅的被害を受けたために、非暴力的解決を断念し強行手段に出たのではないかと思われます。もしかすると、バンカーのウィルスについても、月面サーバー由来かも知れません。

    後半になるにつれ、妄想が爆発しています。申し訳ないです。もし、楽しんでいただけたのなら幸いです。

    1. syumi より:

      コメント頂きありがとうございます。
      正直私の考察より的を得ている内容で興味深く楽しませて頂きました。
      それぞれについて意見を述べさせて頂きます。

      ・エイリアンについて
      記事内の考察では、エイリアンは侵略目的できたのではないかもしれないと書いてしまいましたが、実際エミールと戦った事は事実なので何かしらの敵意はあったのかと思います。そうなるとTanakaさんがおっしゃるように、エイリアン自体も巨大樹が創り上げたものであった可能性があります。単純な”植物”のような構造である、と植物をさりげなく織り交ぜているのも気になりますよね。
      ただ、エイリアンに特別優れた情報・技術があったような描写はなく、また本作から唐突に表れ直ぐに消えていったエイリアンはどうしてもニーアシリーズ上としてチープな印象があり、機械生命体創造の正史に組み込むほどの存在ではない気もします。しかし今後の続編で話を広げるために、機械生命体創造に宇宙からの技術も組み込んでおいた可能性も考えられます。

      ・搭システムと月面サーバーついて
      「P33モデル」に関しては、詳しく背景を解説頂きありがとうございます。時系列的にみてもまさにその通りなのではないかと思いました。教団で神と崇められていたものこの経緯があるからなのかもしれませね。
      巨大樹VS自我に目覚めた機械生命体・アンドロイド・塔システムの構想は考えもつきまでした。たしかに味方のアンドロイドに対しても自由意志を抱いたものは過敏なくらい排除の対象として扱われていましたし、もし私の考察のように物語終盤まで巨大樹=塔システムとなっているのであれば、本来守るべきはずの人類サーバーに砲台の牙を向けるのもちょとおかしくなりますしね。
      おっしゃる通り、巨大樹こそが人類のなごりであり人類サーバー・人類会議であり、自我に目覚めないアンドロイドを統括する存在であり、それらと自我に目覚めた機械生命体・アンドロイド・乗っ取られた塔システム側の覇権をかけた争い、生き方在り方の争いだったのかもしれません。イヴ破壊後の機械生命体の暴走や、パスカル村の襲撃、塔入口の件もそれで説明が付くきがします。

      Tanakaさんの考察を受け、一部意見を交えつつこう考えます。
      やはり巨大樹と塔システムの類似点は多いため、”もともと”は塔システムは「次世代保存計画」の一環で、巨大樹をベースに創られたのではないかと思います。また塔システムは動力の魔素が薄れた時代用の巨大樹の”レプリカ”であり、オリジナルの巨大樹はTanakaさんがおっしゃるように月面サーバーに人類の記憶データとともに退避されていたのではないかと(巨大樹こそが人類データなのかもしれません)。機械生命体も”もともと”は「次世代保存計画」の一環で、ロボットをベースにレプリカント体にかわる器として作られていった。しかしその後、P33モデルが始祖となり機械生命体や一部のアンドロイドに自我を説き自我に目覚めさせた。そして自我に目覚めた機械生命体&アンドロイドは、塔システムの一部機能を奪い、最終的にはそれがN2と化し機械生命体の覇権を取ろうとした。また一部はネットワークを切断し、自分ならではの生き方を模索した。
      こんな感じだったのかもしれません。
      『ニーアレプリカント』でも本来器になるはずの人間の自我が暴走した話であったため、『ニーアオートマタ』も器になるはずの機械の自我暴走した話と、タイトル的に辻褄も合う気がします。

      うんうんと納得させられるばかりの考察でした。とても楽しませてもらいなんだかスッキリした気がします。
      またもしTanakaさんの書かれた内容を上手く汲み取れていない部分がありましたら、失礼いたします。

      濃いコメント頂きまことにありがとうございました。

      1. Tanaka より:

        読んでいただいたうえ、重ねて考察していただき、ありがとうございます。楽しんでいただけたのなら、嬉しい限りです。

        確かに、エイリアンについてはそれほど高度な技術を持ち合わせていた、描写はありませんでしたね。もしかしたら、戦争を行うアンドロイドに、敵が未知の侵略者であることを信じさせるため、ロボットを、エイリアンを模したものにしたと考えたのですが、根拠となりそうなものもないので、何か別な理由であのような形になったのかもしれません。

        搭システムについては、確かに主さんのおっしゃる通り、巨大樹との共通点が多いので当初は巨大樹の新サーバーのようなもの、であったのだと思います。機械生命体がネットワークを掌握したのち、どの程度巨大樹の支配領域が失われたのかが気になるところです。

        しかし、巨大樹が何らかの鍵を握っているという着想には感動しました。プレイ中に機械生命体のコアが植物細胞に近似していることを目にした時は何も思わなかったのですが、今思えば全て巨大樹の仕業としか思えません!!

        ですがまだ、機械生命体を敵性機械や、機械兵器と呼ばずなぜ機械“生命体”と呼んでいるのかや、搭システムのハッキングやデボルポポルの存在によって人類が絶滅しているという情報がかなり漏洩しているにも関わらず、なぜヨルハ計画が進められたのか等といった謎がたくさんあり、妄想がつきません!この辺りが、この作品のにはまってしまう、1つの要因なのかもしれません。

        この度は、コメントに付き合ってくださり誠にありがとうございました。

        ちなみに、他の方へのコメントに、口を挟むようで恐縮ですが、ニーアの世界にも夜は、存在するようで、舞台となった地域は白夜のように日が落ちない地域なのだそうです。ニーアレプリカントの設定資料集か何かのインタビューにあっと思うのですが、これは地軸が歪んだことが原因らしく、それによって地球は日照地域と非日照地域(夜の国と呼称されている)に別れてしまっているそうです。これが、偶然か故意かは不明です。ちなみにオートマタでも、個体データにおける「怪獣型」は、普段“夜の国”でしかみられないと記述され、人類防衛新聞でも、“夜の国”でのテロ活動に言及があるので、間違いないかと思います。

        1. syumi より:

          お返事頂きありがとうございます。

          私も機械生命体をなぜ”生命体”と呼んでいるかには疑問が尽きませんでした。機械やマシン、ロボットの方が自然なはずなのに。
          生命体としている事からも、やはり単なる機械ではなく、なんらかの特別な経緯があって作られたものではないかと思います。
          もしかすると、P33モデルによって自我に目覚めさせられた機械生命体だけでなく、既に人間の記憶が移され中身は人間の自我、外見は機械生命体となった個体もあったのかもしれません。

          ニーアシリーズはかなり元の設定が作り込まれている様なので、謎は多いですが本当に考察が楽しめますよね。RPGはクリアした後に「あーおわっちゃったな」と何ともいえない虚しさを感じる分、こうやって後々色々妄想して楽しめるゲームは本当にやってよかったなと感じます。

          ”夜”の件、またまた詳しく解説頂きありがとうございます。
          夜の国や、またニーアシリーズでは別エリアの描写がほぼ無いため、前作今作で描かれた地域以外のエリアがどうなっているのかも気になります。
          そもそもあそこは本当に日本であったのかも疑問が残る部分も。
          まだまだ色々考察が楽しめそうです。設定資料集がはやく来て欲しいです。

  4. and-o より:

    「それでも残る謎・疑問点」についての考察ですが、あの「塔」はあらゆる時代、場所における「環境」もつくり出すことができるとは考えられませんか?
    そうするとコメント欄で持ち上がった新たな疑問点、「この世界には夜がない」についてもいちおうの道筋は立てられそうな気がします。たとえば、光の媒体である空気に干渉し、性質をコントロールしうる何らかの技術が使われている、というような。

    作中、パスカルが読んでいた本は「変人」ニーチェの著作でした。そこから連想されるのはやはり「永劫回帰」の思想です。何度も何度も繰り返される小さな物語を踏み台に「超人」へと至る大きな物語。ニーチェの思想は、ニーア世界にぴったりはまるんですよね。

    1. syumi より:

      コメントありがとうございます。

      たしかに塔システムが環境自体を変えていた可能性もありますよね。
      常に日照が続いている地域で、森の国のように植物や動物の生態系が正しく機能してますし、環境そのものを管理する機能もあったのかもしれません。どこかのサイトのコメントにありましたが、オートマタに登場した「鹿」は極寒地域で生息するエゾシカに近いとのこと。
      あんなに大きな塔システムが地下に埋まっていた訳ですし、あの地域自体、実は日本ではなく、巨大樹の記憶のもとニーアレプリカントの地域を模して再度造られた新たな地域・エリアだったのかもしれません。

      ニーチェについてはお恥ずかしながら余りよく知りらず、解説頂き有難いです。レプリカントでもオートマタでも、”繰り返し”が妙に強調されていましたが、空白の1万年の間にも、同じ事が何度も繰り返されていたのかもしれません。

  5. 猫33 より:

    巨大樹はヨコオ氏が影響を受けたというハイブリッドチャイルド(大原まり子)の中に出てくる石の妖精というウイルス的な物で狂いあらゆる人間を殺して取り込む地母神的なマザーコンピューター「ミラグロス」がモデルだと思います。それも最終的に植物的なコンピューターになりますし
    人間が作った機械が起源の人類と敵対する機械帝国やあらゆる生物の遺伝子や記憶を取り込んで自在に変化及び進化するサンプルB群と呼ばれる機械と生物のハイブリッド兵器と自我に目覚めた3号及びそれを殺す為に作られた13号
    結構元ネタっぽいのありますよ
    ハイブリッドチャイルドだと最終的にカリタスと呼ばれる惑星に住んでいた生物は全てミラグロスに殺されて取り込まるバッドエンドですけど

    1. syumi より:

      コメントありがとうございます。

      『ハイブリッドチャイルド(大原まり子)』の貴重な解説頂きありがとうございます。
      頂いたコメントを見る限り、内容的にかなり似あった印象を受けました。この作品がルーツにあるのでしょうか。
      SF系の映画や小説、漫画では、先端技術になぜか植物を織り交ぜてくる作品が多い印象がありますが、さらに大元のルーツとなる伝承や神話などがあるのでしょうか。気になるところです。

      1. and-o より:

        先端技術に植物のモチーフが織り交ぜられることがよくある――これを植物にたいする信仰という意味で考えるなら、J.G.フレイザー『金枝篇』などはいかがでしょう。ちくま版なら上下巻で3,000円(税抜き)もする大著ですが。
        読めば「人類がいかに植物を特別視してきたか」、ということへの理解の一助となるかと。ニーア世界を勝手に想像で脚色していくための、多彩な道具箱です。この『金枝篇』は。

        ちなみに植物神(と推理される)アドニスの血からは、アネモネが生えたとの記述があります。どうです、そそられませんか? 

        1. syumi より:

          and-oさんの守備範囲の広さには驚かされます。
          そんな本があるのですね、貴重な情報ありがとうございます。たしかにそそられる感じがします(笑)
          アマゾンあたりで探してみようかと思います。

          そういえばオートマタに登場した「アネモネ」さんもアネモネの花の名と一緒なんですね、今きづきました。

  6. 通りすがりの提督 より:

    濃い考察を読ませていただきました。とても興味深かったです。自分はニーアシリーズはオートマタが初めてですが、とても楽しめました。
    考察に出てくる巨大樹などはレプリカントをプレイしていないため、本考察の内容及び興味を持って個人的に調べたレプリカントのネタバレサイトなどでしかわかりませんが、それでもこのニーアシリーズは面白いなあと思いました。
    エイリアンが自分にとっても一体何者なんだ?と引っかかっていましたが、自分が考えるにエイリアンも実は機械生命体とアンドロイドを影でコントールする黒幕。いわゆる巨大樹によって作られた存在なんではないか?と思ったりします。
    エイリアンは機械生命体に感情を持たないように一元管理する役割を与えられていた。ではエイリアンがエーミールと戦っていたの描写や宇宙から攻めてきたことはどうすれば説明すればいいのか、となるわけですが…。
    ここも巨大樹が月面でエイリアンを作って月からわざわざ遠回りさせて宇宙から攻めさせたんじゃないかと。エイリアン自身に巨大樹にコントロールされている気はなくても実はコントロールされていて、巨大樹のプログラム通りに行動するように仕向けられている。わかりやすく言うとターミネーター4のマーカスのような存在だったんじゃないでしょうか。そして機械生命体をその内管理して、本格的に次世代保存計画に参入させるつもりだったのではないかと。
    拙い考察と文章で申し訳ありません。
    スクエニさんにもし自作を作る意欲あるいは計画があるのであればこういった伏線や謎を明らかにしてほしいですね。
    勝手な想像ですが、もし自作ができるのであれば今まで自分たちを単に復活のための器或いは道具としてか見ず、意思を持つことを禁じていた黒幕の正体を突き止め、黒幕に反逆をする物語になっていくのではないでしょうか。タイトルにはリベリオンとか付きそう。
    敵はアンドロイドの情報をもとに更に改良を加えられた新型アンドロイドで味方側はレジスタンス、パスカル等の平和主義或いは独立主義を持った新たな機械生命体のグループが同盟を組んだ状態でスタートするんじゃないかなと。勿論主役は2B,9S,A2ってところでしょうか。ただ、ここまでの巨大樹のある意味腹黒さを考慮するとこの反逆行為も新たな保存計画に使われそう…。
    Eエンドでも復活しそうな感じで終わりますし、そのEエンドがポッド達が願った新たなアンドロイド達が切り開いた未来につながっていくのかなあって。
    ダウロードコンテンツでも次作でもいいから期待したいですね。

    1. syumi より:

      コメント頂きありがとうございます。

      エイリアンですらも巨大樹や人類の手によって造られたものであった。その線も十分あり得るような気がします。
      私はエイリアンが機械生命体を創りあげたり、エイリアンのルーツが機械生命体の進化過程に組み込まれているほどはエイリアンが重要な存在とは思えないのですが、通りすがりの提督さんがおしゃられるように中間管理者的な立場の存在として巨大樹に創られたような経緯はたしかにあるような気がします。

      「エイリアンが”植物”の様な単純な構造」という点も気になります。
      巨大樹は設定資料集の小説で、鉄と植物からコピーの機械人形(おそらく単純なもの)を作れましたので、エイリアンの場合は単に植物(プラス動物細胞など?)だけから作り上げたコピーモデルの試作品的なものなのかもしれません。私たち人の文化では侵略者=エイリアンというイメージが定着しているので、そういった人の文化を参考にあんないかにもエイリアンらしいエイリアンを作ったのかもしれません。

      次作はおっしゃれる通り、器側と人類や巨大樹など創造主側との、本格的な戦いに入っていくのかもしれませんね。『ニーアレプリカント』や『ニーアオートマタ』は、どちらも器が生き方にもがくあくまで初期段階を描いていましたが、次作ではそれを知った上で、本格的に創造主側に牙を向ける段階にを描くものになるのかもしれません。おっしゃられるように、レジスタンスやヨルハ、平和主義タイプの機械生命体などそれぞれの派閥が入り乱れた複雑な生存競争になっていくのかもしれません。

      今作は商業的にも評価的にもかなり成功しているようですので、ニーアシリーズはスクエニの一大ブランドとして今後も作られていくのではないでしょうか。

      私も次作でまた様変わりする前に、今作の補足などもダウンロードコンテンツなどで出してほしいです。

  7. ak より:

    1万年後も嘘?

    1. syumi より:

      もしかしたらあり得るかもしれません。
      エイリアンの到来の5012年~1万年頃に何があったかも、一つも年号表示で示されていませんし。。。

  8. SK より:

    はじめまして。

    遅ればせながらオートマタをCるーとまでクリアし、先人の考察をむさぼるように検索をし、こちらへたどり着きました。

    巨大樹が黒幕との考察…、鳥肌が立ちました。説を補強するアーカイブとあわせて、真実なのではないか、としか思えなくなっています。

    そこから着想を得まして個人的な考察・・・、というよりは妄想なのですが、『塔システム』は機械生命体が『ゲシュタルト計画を模倣したものではないか』、と考えました。

    ・資源回収ユニットに『肉の箱』『魂の箱』名づけられていたことからゲームプレイ時に『肉体と魂を分離しているのではないか』となんとなく思っていたのがきっかけなのですが、そうだとしても理由が全く考えつきませんでした。

    ここで、『巨大樹=機械生命体とアンドロイドの創造主』が『出来損ないの創造物を絶滅させ新たな創造物を生み出す』ために『ウイルスをばらまいていた』のではないか、とsyumi様の考察を読み考えました。

    ・巨大儒は人類を滅ぼした白塩症を模倣し、『同胞を殺せ、さもなくば死ぬと契約を迫る』ウイルスを機械生命体に仕掛けたのではないでしょうか。

    それに対抗し種の存続を図るため、ゲシュタルト計画を模倣した塔を作ったのではないか。そのような考s・・・、妄想をしました。

    一応補強するアーカイブとしては、ゲシュタルト計画の01~11になります。

    1. syumi より:

      コメントありがとうございます。

      肉の箱と魂の箱はたしかに気になるところですよね。私もあの箱の意図はよくわからないのですが、肉の箱は肉(外見、義体)だけ回収する、魂の箱は魂(コア)だけ回収するなど回収の意図が違うのでしょうか。

      たしかに機械生命体は白塩化症候群やレギオンとも似ていますね。アーカイブにて機械生命体は「敵を倒す」が行動原理にあると書かれていましたが、この点も白塩化症候群の「人間を倒す」の部分に掛かってくるような印象も受けます。

      おっしゃられるように、もしかするとゲシュタルト計画の模擬をやっていたの可能性もあるかもしれません。
      『ニーアレプリカント』では人類視点で人類とそのレプリカントでしたが、今作は機械生命体視点で、機械生命体とそのアンドロイドの構造があったのかも。。推測ですが元を辿れば機械生命体の祖先と思われるロボットの方が実はアンドロイドより先につくられたものであり、アンドロイドはロボット(機械生命体)のレプリカのようなものであったのかもしれません。

      ロボット・機械生命体・アンドロイドの発端が見えてくればもう少しこの辺がわかりそうなのですが。
      設定資料集に期待でしょうか。

  9. KIKI より:

    はじめまして、考察大変参考になりました。

    私はついさっきEエンドにたどり着き、ちょっぴり残った疑問点を消化しようとやっきになっているところです。

    塔=巨大樹というのは面白い考えですね。私はバベルの塔を連想して機械生命体が創造主である(と仮定する)人類に近づくために空(月)へと近づけるものとして建造したのではないかと、しかしそれすらも人類(旧約聖書)の模倣であり、最終的には崩壊することも目的だった様におもいます。

    そうすると機械生命体はアダムがで初戦で自分の体から自分(あれはイヴ?)を創り出した様に、破滅からの再生または淘汰ともとれる進化を進めようとしていたのだと思います。

    ちなみにバベルの塔を建造したのはノアの子孫達なので9Sの言葉を借りれば「これじゃあ、順番が逆です」なのですがw

    前作もそうだったのですが、考察を重ねるのに本当に面白い作品ですよね、私も設定資料が楽しみで仕方がありません。

    駄文失礼しました

    1. syumi より:

      コメントありがとうございます。

      なるほど、私は旧約聖書について余り詳しくないのでとても参考になります。バベルの塔ですか。ありるかもしれません。塔システムはおっしゃるように聖書をモチーフに人類に近づくためのシステム、もしくは人類を超える、成り代わるためのシステムだったのかもしれません。他にも方舟やアダムイブ、巨大樹、リンゴ、本(知恵)などを見ても、聖書関連を下地の一つにしている様に感じます。
      それともう一つ、上のコメントでも少し触れていますが、聖書以外にも、植物から生命創造、植物から人類創造に関する何らかの神話か伝承をモチーフにしているようにも思えます。(この部分も聖書にあるのかもしれませんが)この辺はもう少し下知識があればと惜しむ所です。

      本当にニーアは考察が楽しいですよね。色々設定しているのにかかわらず、説明チックにならずさりげなく散りばめている所がにくい所です。設定資料集早く来て欲しいですね。こんなに本が待ち遠しのは久しぶりです。

      1. KIKI より:

        ご丁寧な返信ありがとうございます

        私も正直聖書の知識は乏しいのですが、アダムとイブ、リンゴ、ノアとくればバベルが頭に浮かびました。

        本で思い出したのですが、塔の中の図書室の小部屋に人形(?)が飾ってありましたが、ボス達の人形は想像するに難くないのですが、その中に2Bっぽい人形があったと思います。始めは単にファンサービスのようなものかと思いましたが、バンカーのバックドアが開かれているので2Bのバックアップデータが塔の中にあっても不思議がないですよね。事実9Sの前に偽物が現れましたし。
        ノアの箱舟の中で9Sと結ばれていることも想像(妄想?)してしまいます。

        図書室の構造が前作のものとまったく同じなのも意味深です

  10. Tetena より:

    なるほど!何か繋がっていそうだなぁと感じていたゲーム中の疑問やヒントが機械樹を鍵に繋がっていくようでため息です。
    アネモネや死んだ仲間達の名前が花の名前なのも「植物」と言うキーワードに引っかっているのかもしれないですね。

    1. syumi より:

      コメントありがとうございます。

      私お後から気づいたのですが、アネモネたちの名前も植物なんですよねえ。
      植物というワードは、ニーアシリーズで結構な重要な立ち位置になっているように感じます。
      次作ではこの辺も本筋に関わってくるのでしょうか。

  11. Dr.Tenma より:

    機械生命体・・・

    「エイリアンが作った。」のではなく、
    「エイリアンで作った。」のではないでしょうか?

    エイリアンは植物に近い存在、機械生命体のコアも植物に近い存在。
    材料として体内に存在するなら、機械生命体の親はエイリアンという情報もある意味間違いじゃないので刷り込みしやすい。
    エイリアン(の死体)は地下に隠れていたのではなく、機械生命体工場のそばに材料として保管されていた。

    ・・・なんて言ってみたり。
    「エイリアン」ていう単語がゲシュタルト崩壊してきたのでこのへんで。

  12. gorst より:

    機械生命体はエミールにかなり酷似している。
    エミールは登場した際機械生命体の中に入っていた。
    機械生命体はエイリアンがエミールとの激闘の後エミールを模して作ったはず。
    少なくともエミールとエイリアンの関係性は濃いというもの。

  13. beast より:

    サブクエストの天才発明家にて、発明家の機械生命体が最終的に火星までロケットを到着させることに成功、その後話しかけることで火星から持ち帰ったものを買えるのですが、そのなかにはエイリアンマスクがあります。火星にもエイリアンがいた手掛かりの可能性を感じますね

    でももしエイリアンが本当に宇宙から襲来したとすると、宇宙を飛び回る宇宙船を作る高度な技術を備えていたことになります。だが単調な機械生命体しか作れなかったことを見るに、いささか技術面に疑念が浮かびます。
    やはり巨大樹がエイリアンを創造し、エイリアンが地下に宇宙船ならぬ本拠地を建造し、そこからまるで宇宙から襲来したかのように認識されてそれが定着したのかと推測されます。
    ですがエイリアンを巨大樹が創造したとなると、いまだ人類が現存する段階でエイリアンを創造、襲撃させ人類滅亡に繋がることをしたとなると矛盾も感じますね。
    もしくは巨大樹が一時の滅亡を容認した上で現存する人類とは別のさらなる人類の再起を図っていたとするなら辻褄は合いますね。

  14. カサンドラ より:

    はじめまして。勝手に考察してみました。
    アダムイヴ死亡後、機械生命体ネットワークはアダムイヴの管理から外れる。

    アンドロイドに倫理ウイルス(バンカーのサーバーに意図的にバックドアを開く)や機械生命体の暴走。両方とも巨大樹によるものと予想。ヨルハ計画は巨大樹が立てたもので、アンドロイドと機械生命体を対決させ、互いの能力の向上と自我を持つ物の排除が目的かと。巨大樹の最終目標は自我の持たない器を作り人類を復活させる。また後で続きを打ちます。

  15. jestzona より:

    興味深く拝読しました。

    2Bが夜という概念すら知らない様子でしたが、地軸が狂った程度のことでそんなことがあり得るだろうか?
    という疑問から、私はプレイ中
    「ひょっとして地軸じゃなくて、大いなる時間なんかの軸がぶっ壊れたんじゃないの?」
    などと思っていました。

    夜の国というのがあるようですが、地球が「白夜地帯」と「極夜地帯」だけになるのはおかしいだろうと。
    白夜地帯・通常地帯・極夜地帯の塗り分けが変わるのがせいぜいだろうと。

  16. wtt より:

    初めまして。考察や皆さんのコメントを見て私も今さらですが思った事を書こうと思います。
    まぁ私はレプリカントとオートマタをプレイしただけで時系列とかは詳しくないですが…

    端的に言えば私はエイリアンの正体は、巨大樹に生まれた自我が外で行動する為の器ではないかと思いました。

    考察の中にあった人類の記憶を移す個体を作る計画で巨大樹が問題視したのは、“記憶が薄れていくこと”
    これにより巨大樹は、自分の生み出した一定数の機械生命体にかつて人類にあった文化の記憶を移し、記憶の再現と保持をさせ、機械生命体が自我を持たぬように管理する統率個体として自らの自我を入れる器を作り出し、それを宇宙に存在する人類以外の知的生命体“エイリアン”と呼称した。

    記憶の再現に従い団地や遊園地などを作り上げ、記録を集め保存する日々の中である日エミールと出会ってしまう。
    すべてを破壊しかねない危険な兵器から人類の“記憶”を守る為、大規模な交戦状態に陥る。
    エミールを退ける事に成功したものの自分達の数も減り、 機械生命体を直接管理できなくなってしまう。

    エミールとの戦いの最中で既に自我を発現した機械生命体が、与えられた記憶から人類に興味を持ち密かに情報を集める。

    さらなる情報を得るため機械生命体は生みの親である“エイリアン”を襲撃し滅ぼす。これにより巨大樹の自我は消失し、機械生命体によるネットワーク掌握、残された巨大樹のシステムは人類の情報を欲する機械生命体によって“塔システム”として再利用される事になる。

    ……という筋書きが思い浮かびました。
    エイリアン=巨大樹の自我というのは、エミールがエイリアンと戦う理由がはっきりしないので浮かんだものです。
    本当にエイリアンが侵略しに来た場合、エミールの戦う理由が「世界を守るために戦う」というのは大規模な戦闘になる理由として弱いと思います。
    ですがレプリカントで出てきたみたいに巨大樹の自我がゲシュタルト体として発現するなら、エミールにはエイリアンがかつての敵“武装したマモノ”に見えるのでは、と考えました。
    マモノとしてならエミールには充分戦う理由になるでしょうし、本当にエイリアンならわざわざ舞台になってる日本の狭い土地じゃなくとも、楽に降りれる場所はたくさんあったはずですしね。
    それに、デパートの地下をカイネの住んでいた場所、崖の村付近とすると、エイリアンの宇宙船があった位置は神話の森にかなり近い場所にあるんじゃないかというのも考えついた理由の一つです。

    後はアダム達が言っていた“エイリアンを滅ぼした”という台詞。滅ぼしたという割にエイリアンの死体はほとんど外傷がありません。弾や魔法も含め物理的な攻撃が多いニーアの世界で、あんなに綺麗に残るとは思えません。エイリアンの正体が巨大樹ならレプリカントの時のように文字の世界で倒したか、機械生命体のハッキングで倒したのではと、妄想してます。

    …最初言った通りゲームプレイだけなので詳しい方からツッコミの嵐が来そうですが…私の考察でした。
    長文失礼しました。

    1. syumi より:

      コメントありがとうございます。
      とても興味深い考察で、楽しませて頂きました。そういった線も十分考えられる気がします。

      私個人的には記事でも書いた通り、機械生命体も人類の自我(巨大樹に蓄積された自我データ)の入れ物だと思っています。
      wttさんの考察も含めた上で考えると、エイリアンがプロトタイプ、機械生命体がその量産用という位置づけなんじゃないかと思いました。

      まずエイリアンの中に自我を入れる、個体が足りなったか戦闘能力が欲しかったか何かで、新たに機械生命体も造り、そちらにも一部の人間の自我を入れる。そんな感じにも考えられるかなと。
      エイリアンと機械生命体には主従関係があったようですので、巨大樹本体の自我や一部のエリート層の自我はエイリアン側に入れ、一般庶民層の自我は機械生命体側に入れるなど使い分けていたのかなとも思いました。エミールが戦う理由でも、wttさんの考察であれば辻褄が合う気がます。

      私もエイリアンの母船があの位置に埋まっていたのが気になっています。おっしゃられる通り、神話の森の位置にも近いですし、なにより”埋まっていた”のが気になっております。その上に土壌ができていますので、墜落で埋まった類ではなく、初めからあそこにエイリアンが居たように思えます。土壌が形成される更に前の時代から。

      色々考えると、エイリアンも実はキー的な存在だったのかもしれません。そう思えてきました。

      1. wtt より:

        返信ありがとうございます。
        ぜんぜん纏まってない妄想のような考察でも丁寧に読んでくださり嬉しいです。
        返信ついでにもう一つ浮かんだ妄想を書きます。

        オートマタがレプリカントのDエンドから繋がるなら、世界からニーアの存在が消えた状態ということになります。
        しかしレプリカントのDエンドを見る限り魔王の存在やニーアがカイネにあげた髪飾りなどニーアがいたという証拠だけは残ります。

        巨大樹は人類復活の新たな計画を作る中で前計画の情報を集めますが、計画破綻の原因である魔王を倒し全ゲシュタルトを崩壊させ、全レプリカントを黒文病に追い込んだ個体に関する情報が欠落している。
        新しく計画を作っても同じように計画を破綻させる個体が生まれるかもしれない。そう考えた巨大樹は情報の穴を埋める為にワザと失敗の歴史を模倣した。

        機械生命体を作り出し、擬似的なゲシュタルト体(マモノ)として、アンドロイドは機械生命体を敵とするレプリカントのかわりに作り出し、計画を破綻させうる個体を見つけだそうとした。
        かつて人類が到達したと記録にある月に巨大樹の一つを移しアンドロイド達を管理。
        「人類はエイリアンと機械生命体の侵略によって地球から月に避難した。」
        という情報を流し、人類は月にいるという事と敵は機械生命体という認識を植え付ける。
        地球に残った巨大樹は自分や人類の情報を隠すためエイリアンを名乗り、機械生命体達を管理する。

        しかし巨大樹にとって誤算だったのは、
        エミールとの戦いによって弱った所を自我を発現した機械生命体に襲われ、地球のネットワークシステムを掌握された事だった。

        地球の巨大樹からの情報が途絶え、月の巨大樹はネットワーク奪回に必要だが、
        人類の存在や計画の全容を知りかねない高性能なスキャナータイプ、9Sを送る。
        真実を知った時の対処として2Bと合同で作戦を行わせ、偶然にもその中で機械生命体達を纏める魔王のような存在、“アダムとイブ”の存在を知る。

        意図せずとも当時の魔王対レプリカントに酷似した状況になり、さらには9S達がアダム達を倒した事で魔王を倒しうる存在の情報と、9Sを介してのアダム達が作った機械生命体ネットワークを手にした。
        情報の穴を埋めた巨大樹は、人類の体として次世代のアンドロイドを作るために、バンカー襲撃計画を仕掛ける。
        かつて人類を滅亡に追いやった白塩化症候群を模倣したウイルスをネットワークにばら撒き、機械生命体とアンドロイドを滅亡させる。

        …という妄想です。
        時系列とか詳しく知ったら破綻しそうですが、事の発端は情報の為にワザと失敗の歴史を辿る事だったんじゃないかと思います。

        後、ニーアレプリカントの世界の上に土壌が出来たというよりは、初めからレプリカント達は地下世界で管理されてたのではないでしょうか。
        ゲシュタルト体は日光に弱いのに、普通に昼間のフィールドにマモノが出ました。
        マモノが日光に当たり消滅する演出がでたのは、青年期のニーアが石の神殿でボスと戦う時だけです。

        石の神殿は見上げる程に高く、魔王城に繋がっています。又、魔王城でデボルとポポルを倒した場所はオートマタでも地上に存在し、古びた杖というエミールが使っていた杖が拾えます。
        この事から、石の神殿の頂上は地上に近く、崩れた天井から射し込んだ本物の日光によりマモノが消滅した。
        レプリカント達が日光だと思っていたのは人工的に作られた光だったのだと思います。
        実際オートマタでアンゲルスが踏み抜いた場所の壁は、石の神殿の周囲にあった壁と似ていますし、9Sも地下にこんな空間があったなんて…と言ってますしね。

        地下で管理する理由は、凶暴化した人類に襲われない為と、閉鎖的な文化で生活させる為でしょうか。

        …また長い文になってしまって失礼しました。

        1. syumi より:

          返信ありがとうございます。
          またまた、考えもつかなかった切り口で興味深く読ませて頂きました。

          たしかに言われてみると、レプリカントとオートマタは本当にとても似ている気がします。
          ・人類とレプリカント、機械生命体とアンドロイド、同じようなモノどうしの争い
          ・真実を突き止め、自我の決断によるすべての破壊
          ・論理ウィルスと白塩化症候群

          真実に行き着く可能性のある9Sタイプの投下や、バンカー襲撃等々を見ても、どこか初めから予定計画されていたルートをなぞり誘導されているような感じがあった気がします。おっしゃられるように、すべてが模擬として計画されていたテストの様なものだったのかも。
          それが「次世代保存計画」だったのかもしれません。

          もしくは今作もあくまで一区域の話であったのかも。今作は話のスケール自体は大きくなりましたが、未だ外側の世界や事情が見えてこず、一区域のみの箱庭感を感じます。今作の舞台もあくまで複数あるテスト地域の一つでしかなく、ニーアレプリカントでの失敗を踏まえ、同じようなコンセプトで模擬・再現テストのようなものがいくつかの地域で行われているのかもしれません。

          地下というのは盲点でした。レプリカントの舞台がそもそも地下であり、オートマタの舞台こそが本来の地表で建物なども旧時代を模して再建築されていたのであれば辻褄が合う気がします。レプリカントでは海などもありましたが、まあ3000年代の技術を用いれれば地下に再現できたかとも思える範囲です。巨大な塔システムが地下に作られている訳ですし。
          レプリカントでマモノがフィールドで消滅しなかったのは、まさしくそのヒントだったのかもしれません。その線でもう一度レプリカントをプレイして色々確認したくなりました(笑)

          1. wtt より:

            毎回私の妄想を聞いてくださりありがとうございます。考察の一助になっているなら幸いです。そして申し訳ないのですがまた妄想に付き合っていただけると嬉しいです。多分最後です(笑)
            この記事の考察や年表を見て私なりに思いついた人類復活の計画、オートマタのストーリー考察です。

            まず年表を見ると、ニーアレプリカントで少年期ニーアが冒険を始める前にはすでにゲシュタルト計画には失敗の兆しが見えており、それに代わる“次世代保存計画”が考えられています。

            ゲシュタルト計画による人類復活は言ってみれば、人が長いコールドスリープから目覚めるような復活方法であり、人類が滅亡の危機から一時避難し、危機を回避した後の世界に戻るというものです。
            そのため肉体となるレプリカント体に“自我が芽生え、別の魂が生まれる”事は望ましくなく、問題視しています。

            一方、私的な考えですが次世代保存計画というのはゲシュタルト計画とは違った復活方法であり、その手法は
            “自我の目覚めた個体に人類のように教育を施し、人類という概念を存続させる”
            という事です。
            さながら子供に教育をし次世代を育てるように、自我の芽生えた存在を人類とする。
            復活というよりは“人類の存続”に重きを置いた計画だったのではと思います。

            レプリカントでは行く街全ての人(レプリカント体)が自我をもち、人間のように生活していました。
            おかしな話です。
            ゲシュタルト計画ではレプリカント体が自我を持つ事は問題視されています。
            本来なら意志を持ち、まるで人間のように生活し考える事は防ぐべき事です。
            しかしそれは成されていません。
            それどころか図書館のように人の思想に触れるような施設まであります。
            人の意思との触れ合いはP33がクレオと親しくなり自由意思を手に入れたように、レプリカント体が自我を持つ原因になりかねません。

            この事からレプリカントの話では、あの区域では表向きはゲシュタルト計画式の復活方法を模索する次世代保存派が、裏で試験的にレプリカント達に自我を与えていたのではないでしょうか。
            魔王が存在しゲシュタルト体が存続する限り、自我を持ったレプリカント体という“人間”は存在し続ける。
            新たな人間になりうる肉体を作り上げる為、自分たちが消えてしまっても計画を次世代が引き継ぐ研究、教育をさせる時間を稼ごうとした。

            しかし悲劇が起きてしまいます。
            ヨナを唯一助ける方法、ゲシュタルト計画が進展しない事に業を煮やした魔王は暴走し、ヨナだけでもゲシュタルト計画式に復活させるべく行動を開始。
            結果ニーアに倒され、魔王の消滅による全ゲシュタルト体の崩壊、それによる全レプリカント体の黒文病の発症。
            ゲシュタルト計画の発動キーである白の書と黒の書を消失するという事件を起こします。

            この事件でゲシュタルト計画の進展を考えていなかった次世代保存派は、魔王の暴走やゲシュタルト計画破綻の責任を糾弾される所ですが、ニーアがカイネを助ける為に自身の存在を犠牲にします。
            当然魔王のニーアが暴走したという情報も消え、事件の真相は、
            “管理アンドロイドであるデボル&ポポルが管理区域で自我の目覚めたレプリカント体に情がわき、処分しなかった事により起こった事故”として扱われ、次世代保存計画の隠れ蓑として責任を押し付けられます。

            程なくして元人類であるゲシュタルト体は全て崩壊体になり、人類が滅亡します。

            残された一部のアンドロイドや巨大樹は人類復活の為に、長期的な次世代保存計画による人類復活を計画します。

            新たな肉体としては外見は人類と同じアンドロイドが使えますが、“人の魂”だけはどうにもなりません。
            仮に、記憶を与え自我に目覚めても、自分が人類に似せて作られたアンドロイドだと気付いてしまえば、人類滅亡の事実まで知られかねません。
            なのでアンドロイドとして生み出した存在に“擬似的な人の魂”を作り、回収する計画を立てました。
            ①管理個体に人類の記憶を与え、自我を発現させる。
            ②自我を持ち人類のように振る舞う中で、自分が人類だと思わないようにする。
            (自分はアンドロイドだという認識を強く植え付ける。等)
            ③管理個体達に充分な人類のような感情、魂が宿った時点で管理個体を破壊する。
            ④破壊した管理個体の魂は、人類の魂として保管し、肉体は新たな肉体の材料として再利用する。
            ⑤新たな肉体に魂を宿す際に自分が人類だという認識を植え付ける。
            ⑥人類滅亡やアンドロイド、前人類の人体構造などの、自分が人類ではないと気付きかねない情報の廃棄。
            大まかな流れはこんな感じです。

            しかし問題はすぐに起きました。
            巨大樹はゲシュタルト計画の一端で人の記憶を集めていましたが、アンドロイドはレプリカント体のように人の遺伝子から作られている訳ではないので、記憶を与えたり、人の思想に触れる事が出来る本だけでは自我が目覚めませんでした。
            自我の発現をさせる為に人類の歴史を模倣させる事も実行します。
            様々な建築物などの文化の模倣、争いなどがそうです。

            争わせる為の敵勢力として機械生命体を作りだし、勢力分けをするために巨大樹は、アンドロイドと共に月面へ行き、自身を月面人類サーバーに改名。
            動力である魔素は情報収集の終わったゲシュタルト崩壊体やアンヘルの死骸から供給する。

            地球では巨大樹のレプリカとして魔素を動力としない塔システム、資源回収ユニット“肉の箱”と“魂の箱”を作成。
            機械生命体にも人類の記憶を与えますが当然アンドロイドと同じく自我は発現しないので、命令を与えるユニットとして巨大樹が遠隔操作するエイリアンを作成。
            アンドロイド対機械生命体の争いが起きます。

            この頃エイリアン達はエミールと遭遇します。
            エミールはゲシュタルト計画を知る存在であり、人類滅亡を防ぐ為の兵器として作られ、エミールの事を詳しく調べると人類滅亡に気付きかねない邪魔な存在です。しかし、同時に巨大樹にとっては都合のいい存在でもありました。
            巨大樹の動力は魔素ですが、エミールは最強の兵器ハルアから受け継いだ膨大な魔力があります。
            エイリアンは計画の邪魔になるエミールの排除と同時に、巨大樹の動力にするために戦闘を仕掛けます。

            アンドロイドと機械生命体の争いが続いても、互いに自我が芽生える事がなく何年か経ったある日、アンドロイドと機械生命体の前にP33が現れます。
            P33はクレオとの交流で自由意思を獲得した存在であり、擬似的とはいえ人との交流、意思や感情を教えられた事により、アンドロイドと機械生命体に自我が芽生えます。

            自我の芽生えという計画の第1段階をようやく成功させましたが、アンドロイド達は与えられた人類の情報や長い間地球では、機械生命体にしか合わなかった為、人類滅亡に気付き始め戦意喪失していってしまいます。
            計画の失敗を防ぐ為巨大樹は“ヨルハ計画”を立ち上げ、人類が地球を追われ月にいる事。地球奪還の為エイリアンと機械生命体と戦うという情報を流す。
            自我を得た初期アンドロイド達との交流で次世代アンドロイド“ヨルハ型”にも自我を与えて、引き続き自我を持った状態での戦闘データ収集を行う。

            人類の歴史上、人類は組織単位で行動する事があり、上役に対していろいろな考えを巡らせる事が多いので、機械生命体はエイリアン。
            アンドロイドは月面人類会議を形式上だけの上役に設定し、より人類らしい考え方を促す。
            しかしアンドロイドは反逆した場合、人類の滅亡に気付く可能性があるため、人類会議の出す情報やバンカー司令官の命令に素直に従わせるため、“感情を持つ事を禁ずる”という規則を設ける。
            …この規則により9Sのような感情豊かなアンドロイドが疑問を抱いても、2Bのような真面目なアンドロイドが止める為、結果的には人類らしい考え方を促しつつ、深く疑いが掛けられる事はありません。
            …まぁ2Bは2Eとして9Sを倒す時やりづらいという背景がありますが。

            形式上の上役を設け人類らしい考え方や行動を促す事は成功し、アンドロイドは上に疑問を持つものと盲目的に従うものが出ました。
            機械生命体に至っては上であるエイリアンに反逆し滅ぼすというデータも取れました。

            その後長い年月を掛け、全ての個体に人類のような感情、魂が生まれた時点で、バンカー襲撃や論理ウイルスのばら撒きにより、アンドロイドや機械生命体を無差別に破壊する。
            塔システムはN2に奪われていましたが、人類の情報を欲していた機械生命体は巨大樹の意図通りに、用意されていた資源回収ユニットを起動させる。
            最終的にはN2もA2によって無力化され、
            “次世代の人類”を作るための魂を乗せた方舟は月に打ち出される。

            後は回収した魂を次世代のアンドロイドに入れて、人類として作り出す。
            人類滅亡に関する前計画であるゲシュタルト計画や、バンカー基地やアンドロイドに関する情報、機械生命体、前人類の人体構造など様々な情報規制をし、巨大樹の管理下の中で“新たな人類、文化”を存続させていく。

            …自分なりに考えた人類復活計画ですが、オートマタの話はこの膨大な準備時間内の出来事かな…という妄想です。

            パスカルやアダムが西暦10000年代にも関わらず紙媒体の本を持っていたのは、
            感情を起こし自我を芽生えさせる為に巨大樹が記憶から復元したのでは。とか、

            “アンドロイドは感情を持つ事を禁止されている”という台詞は、言っている時点でアンドロイドが感情とはどういった物かを完全に理解しているという。矛盾だらけの台詞であり、規則にはあるが徹底して禁止しようとしていない。

            という事からこんな妄想が生まれてしまいました。
            長い間“自我を持つ事への危惧”に目を向けさせての、手のひら返しなんて結末もありそうじゃないでしょうか。

            毎度長文で失礼しました。

          2. syumi より:

            またまた深い考察頂きありがとうございます。

            正直、頭が上がらない内容でした。制作陣がどう想定しているかはわかりませんが、もうこの考察が正シナリオでいいんじゃないでしょうか(笑)辻褄としてもすべて合う気がします。

            色々なテーマが含まれた作品かと思いますが、レプリカント、オートマタいずれにおいても最大のテーマは”自我の行方”かと思っています。2Bとオペレーターの何気ない会話から、機械生命体の絵本、動物になった機械生命体の話など、あれらはすべて自我がそこにあり、自我とは何のかを示唆、強調させていたのではないかと。
            今回頂いた考察では、ニーアシリーズにおける自我の行方を、完璧な流れで描いている内容に思いました。

            人類が絶滅したのは間違いなさそうですし、素の人間を生み出すことは神の技となるため、巨大樹や残されたレプリカントでは成し遂げれない。ではどうするかとなれば、人間=自我であり、自我をどうやって生み出すか、またどうやって前回のような問題の起きない自我を作り出し、新人類と成すかまでが「次世代保存計画」であったのかもしれません。「自我を持ったときに、人と機械生命体の差はなんだろう」的なセリフがありましたが、それも掛かってくるのではないかと。

            今回の内容を読ませて頂いた上での補足的な考察となりますが、自我については実際かなり初期の段階からアンドロイドにも目覚めてはいたのかと思います。レプリカントでのデボル&ポポルの初期型アンドロイドも、言ってみれば自我がありました。デボルが破壊された際に、ポポルが発狂したのも自我そのものかと思います。
            3000年代の初期段階から、水面下でアンドロイドの自我の研究は進められていたのかもしれません。デボル&ポポルも、自分たちが人類の復活を任されるアンドロイドとして教育されていただけで、元記憶データは、実際は人類のものを与えられていたのかも。

            また、オートマタでの地表では、3000年~1万年の間にアンドロイドたちに人類のような暮らしをさせ、人類としての自我を磨き、そして実験が終わったあと破壊したのではないかと。
            オートマタの地表にある建築物や日用品は、1万年も残存できるものではありませんので、一度アンドロイドたちのために再構築されたもので、実験がおわったのちに破棄されたか、もしくは「核兵器製造マニュアル」がある通り、人間らしい自我をもったアンドロイドたちが核に手をだし、自滅した跡なのかもしれません。団地エリアで家族を営んでいたのも、人類ではなくテスト段階のアンドロイド達であったのかも。

            3000年~1万年の空白期間は長いですので、これまでにも何度もアンドロイドの自我を育てる実験は地表にて繰り返されており、あの地表跡ももしかするとこれまでに何度も造りは滅びを繰り返していたのかもしれません。

            また機械生命体については、アンドロイド達と戦わせお互いの自我を磨く目的に加え、機械生命体には自分たちならではで自由自在に進化していける素質を自我、身体ともに与えたのかとも考えます。
            創造主エイリアンを滅ぼしたい者には滅ぼさせ、魚になりたい者には魚にさせ、動物になりたい者は動物に、人間になりたい者はアダムイブのように人間らしい身体に、と自由な進化を可能にさせ、その過程を観察していたのかもしれません。

            ラストで、機械生命体達の自我は宇宙に旅立ちました。また、アンドロイド側もまだ完全壊滅したわけではなく、裏で本部は生き残っているかもしれません。今後、今回の騒動を受け、さらに進化したアンドロイドが造られるかもしれません。

            もし機械生命体、アンドロイド両方に人類の記憶データが自我のベースとして埋め込まれているのであれば、次回の続編は、宇宙で独自進化をした人類の自我と、地球で進化した人類の自我との双方のバトルになるのかもしれません。

            ・・・と私もいろいろと考えさせられました。この作品は考えれば考えるほど、色々出てきそうです。

            またなにか浮かびましたらぜひお話聞かせてください。興味深い考察ありがとうございました。

          3. wtt より:

            返信だけでなく考察の補足まで頂き、ありがとうございます。
            ニーアシリーズはゲームだけでなく、ストーリー考察まで面白い良作ですね。

            今回は補足考察を受けて、オートマタのストーリーで思い出した事を含めて、前回の考察の一部を追加、修正します。

            まず、syumiさんの言った通り、ゲシュタルト計画に問題が起こり、レプリカント体に黒文病が発症する問題起きていた時点で既に、次世代保存派がアンドロイドを新人類とする研究は始まっていたのだと思います。
            根拠としてはオートマタとレプリカントのマップの繋がりです。

            オートマタのマップを2分割し、工場廃墟、廃墟都市、水没都市側は、おそらく人類が使っていた施設だと思います。
            工場ではロボットの製造・研究、水没都市は物資輸送の為の港、そして廃墟都市の建物の一部はレプリカントの魔王城に繋がっているので、そこがゲシュタルト計画などの研究所だったのかもしれません。

            もう片側の砂漠、森林地帯などは次世代保存派がアンドロイド研究に使っていたのでしょう。
            しかし水面下の研究とはいえ団地や遊園地などは目立ちます。
            しかし、言い訳は簡単です。
            団地や遊園地、デパートは人類が復活しても地上の建物はすでにボロボロなので今の内に作っておく。
            アンドロイドに関しては、管理者のデボル&ポポルモデルの処分の話が上がっているので、代わりのモデルの研究。
            これで済みます。
            が、疑り深い人もいるので、レプリカント体の管理研究という名目で、デパートに設置したエレベーターからレプリカント達を管理している地下に行けるように設定しておきます。
            言い訳の為に設定されたので普段は使われませんし、行けないようになっています。
            レプリカントのマップでカイネの家近く、オートマタでエレベーターがあった付近は、柵で進入不可になっているので、既にデパートが建っており、レプリカント達がエレベーターに気付かないように柵を付けた可能性があります。
            この事から、レプリカントのストーリーの時点で既にアンドロイドの研究が始まっていたと考える事が出来ます。

            アンドロイドの研究ではデボル&ポポルのように、二人一組を基本とします。
            理由としてはアンドロイドは人類のような寿命というものが無いに等しく、レプリカントでデボルが言った通り、独りで生きるには長すぎます。
            独りで長く生きるツラさを知っている人類だからこそ考えた事です。
            研究が人類から巨大樹に引き継がれた後でも、巨大樹は理解出来なくてもアンドロイドをなるべく二人一組にしている可能性があります。
            オートマタの作中で言えば2Bや9Sにオペレーターがついています。
            それにポッドという擬似会話が出来る存在があります。
            サブクエストで言えばレジスタンスの一人から『写真』というクエストを受けられます。
            このレジスタンスがいつから生きていたかは分かりませんが、記憶にある大切な何かを思い出す為に、指定座標の写真を撮ってきてほしいと頼まれ、写真を持って行くと今はいない恋人との遊園地でのデートの思い出等を話してくれます。
            レジスタンスが実験の為に生み出されていたアンドロイドなら、このレジスタンスも恋人同士として生み出されていたのかもしれません。
            これでアンドロイド達は二人一組が基本である可能性を考えられます。

            そして、このサブクエストで言っている遊園地でのデートですが、出来るとしたら機械生命体との戦争が始まる前、年代で言えば6000年程も前の事になってしまいます。
            まぁアンドロイドなので6000年生きても不思議ではないかもしれませんのでそれは置いておき、これが本当なら戦争という人類の歴史を模倣する前から、自我を持ち、デート等といった人間らしい行動を出来ていたという事が分かります。

            生み出されていたアンドロイド達は自我を持ち行動していたなら、P33が戦争中に機械生命体やアンドロイドに教えた事は何だったのか?という話ですが、それはおそらく、“感情という概念”です。

            レプリカントに出てきたP33は少年期のニーアがロボット山のボスを倒した際、自身に命令を与える存在を失いました。
            命令を遵守する事が自分の使命なのに命令を与える存在がいないという矛盾から、自分の使命についての考えを巡らせ続け、いつしか自分の中に自我が芽生え感情が現れ始めます。
            しかし、ただの処刑用ロボットとして作られた存在に、感情というものを教える人なんていません。
            感情という概念を知らずに生きてきたので、自分の中にある不思議なナニカ、それが感情だという答えは出せませんでした。
            そんな時に出会ったのがクレオです。
            クレオとの生活の中で感情というものを完全に理解するに至りました。

            人類がアンドロイドの実験をしている時は、人類がアンドロイドに情操教育を施す為、感情を理解する事が出来ます。
            しかし巨大樹が引き継いだ後は、巨大樹が感情を理解する事が出来てもそれを教える事が無いため、戦争中のアンドロイドや機械生命体から、感情を理解し、人間のように感情に基づく自由意思を得る個体は、ほぼいないと思われます。

            さて、ここで私がした前回の考察との矛盾ですが、機械生命体との戦争を起こす前にはすでに、アンドロイドに人間と同じような自我、魂を持つものがいたので、魂回収の段階に入ってもいいはずです。
            巨大樹は何故魂の回収をしなかったのか?
            それは巨大樹が決めた“人類となりうる魂の定義”にあると思います。
            巨大樹は魂回収の基準として、“擬似的な魂が人類の持ちうる感情全てを出せる事” を条件にしました。

            人類が実験していた頃からアンドロイドが出していた感情は喜怒哀楽で言えば、喜と楽は満たしていますが、怒と哀に関しては一部だけの不完全なものでした。
            人類が持っていた感情全てを発現させるにはどうしたらいいか?
            そこで巨大樹が出した結論が、人類の歴史、文化の模倣でした。
            しかしこの内、文化の模倣は今までの実験でされています。
            してない事といえば“争いの歴史”だけ。
            こうしてアンドロイドと機械生命体の戦争が起きました。
            この時機械生命体は勢力分けの意味もありましたが、人類以外の姿形をしたものからも人類のような自我を形成するのか、仮に自我を形成した場合、アンドロイドと違い制限の少ない機械生命体はどの様な進化をするのか等、syumiさんの言った通り自由自在な自我、身体を与えていたのかもしれません。

            先ほど書いた問題点として、巨大樹が新たに生み出したアンドロイドや機械生命体は感情というものが分からない為、全員がクレオと出会う前のP33と同じ状態でした。
            しかしそこにP33が現れ、感情という概念を教えた為、アンドロイドと機械生命体は一気に自由意思を獲得するに至り、争いにより感情を起こす計画はオートマタの作中で成功します。

            巨大樹が人類の魂と定義するために足りない感情、人類の実験では殆ど生み出されなかった感情、それは“喪失感”による哀しみ、“憎悪”による怒りや復讐心、後は歪な愛情もあったかもしれません。
            例えばサブクエストですが、大半が最後の結末は仲間を失った喪失感、敵性体への憎悪、歪な感情をもっていたりです。
            しかしこれではサブクエストを全くやらない人は全体のストーリー破綻になるので、本編で例を挙げます。

            機械生命体はイブや森の民、遊園地廃墟のボスでしょうか。
            喪失感は森の民は王を失った事、遊園地のボスは失恋、イブは兄のアダムが死んだ事。
            イブや森の民はこれによりアンドロイドを憎悪しています。遊園地のボスは失恋相手に綺麗になって見返そうという復讐心。
            歪な愛情でいえば遊園地のボスは好きな人に振り向いてもらう為に、手段を選ばなくなっていきます。

            アンドロイドは9Sが機械生命体のウイルスにより暴走する前に、2Bが自ら手に掛けた時、喪失感や憎悪を抱いているような演出があります。
            歪な愛情でいえば9Sが2Bに抱いていたような可能性があります。
            3週目で「お前は2Bを*したいと思っている。」と言われていましたが、一体どの文字が入るのか…

            まぁこのように1~2週目の共通ルートでアンドロイドも機械生命体も、巨大樹が求めていた感情を出し、
            “擬似的な魂は人類の持ちうる感情全てを出す事が出来る”
            そう結論づけさせ、巨大樹は最終作戦を発動し、3週目のストーリーへ。

            前回の考察から、アンドロイドを新人類とする研究の可能性を追加。
            それに伴い既に自我、人間のような魂が芽生えていた可能性から、巨大樹の目的を自我の発現から、自我が全ての感情を生み出すかを証明する目的に変更した、
            考察の修正でした。

            おおまかな流れは変わりませんが、団地等の建造物が建てられた時期が、人類滅亡後から人類滅亡前に変わり、

            自我が芽生えなかったのではなく、感情の概念を知らない事による、感情に基づいた思考の制限に変わり

            自我を芽生えさせるための戦争ではなく、擬似的な魂が全ての感情を起こせるようにする戦争に変わるだけです。

            足りない感情としては作中で目立った“喪失感”や“憎悪”を挙げましたが、歪な愛情は蛇足かもしれません。

            作中で機械生命体は組織だったアンドロイドとは違い、かなり自由な存在ですよね。
            アンドロイドは人間が作ったから姿形が人間に似てるけど、巨大樹は魂の生成段階で魂が宿るなら、人と同じように思考し行動するなら、器の形は何でもいいという事で、ああいう存在になったんでしょうか。

            考察を少し修正するだけでかなり長くなってしまいましたね。
            また読みにくい文面ですが、考察に役立てていただければ幸いです。

          4. syumi より:

            またまた、色々と考えさせられました。

            前回の考察を読ませて頂いた上では、巨大樹は、人間的でありかつレプリカントのニーアのような反逆を起こさない都合のよい自我を「次世代保存計画」として目指していたのかと考えていました。
            でも今回の内容も読ませて頂いた上では、そうではなく、それも含めた上で人間らしい自我を目指していたのではないかと思いました。

            おっしゃられるように、人間らしい自我とはなにか?と考えた場合、喜怒哀楽すべてが含まれたものがそれにあたるかと思います。安全年もの間、決着のつかない争いが起きていた(させていた)のも、単に殺し合わせるだけでなく、そこで生まれる怒や哀の感情を長い時間を掛けて熟成させていたのかもしれません。ラストが9SとA2の憎しみのぶつかり合いであるのも、そういった面を強調していたのかもしれません。

            また、怒や哀に限らず、喜や楽の感情もさらに追及していたのかもしれません。
            ・ヨロコビをワカチアオウの機械生目体
            ・愛に目覚めたボーヴォワール
            ・家族を営む機械生命体
            ・終盤の生々しい怒りをあらわにする黄金の機械生目体
            ・森の王を称え、王や森のために自己犠牲にはしる機械生命体
            ・恋人同士のレジスタンス
            ・裏切りもののレジスタンスを亡骸を発見し、異様な感情を見せるレジスタンス

            などなど、今思うとおのおのが喜怒哀楽を追及しており、各イベントはそれを強調するためのものであったのかとも思えます。アダム&イブのシーンであったリンゴと本の話もその一部かもしれませんね。

            自我というのは、喜怒哀楽が絡み合い、時には喜楽により怒哀が生まれることもある、矛盾したものでもあるかと思います。

            ~機械生命体は、敵を倒す行動理念が与えられ「敵を倒すためには敵が必要である」と認知し、アンドロイドを倒すしかし倒せないという矛盾から独自のベクトルを果たした~と作中で述べられていますが、それこそが巨大樹が機械生命体に与えた種だったのかもしれません。矛盾した思考回路をもつからこそ、矛盾した人間の自我に近づけたのかなと。

            作中では、機械生命体の方がアンドロイドより優れているというセリフもありましたが、それは独自の矛盾した自我、人間に近い自我をもっている事を意味していたのかなとも考えられます。

            Eエンドのラストで、プレイヤーにはゲームとしての喜楽とデータ損失の怒哀を問わせ、ポッドが自らの感情の矛盾に困惑していたのも、テーマを回収しているように思えます。

            ・・・Wttさんの考察を受け、とまたまた色々妄想してみました。

            今回のお話を踏まえた上で、ニーアシリーズは人類滅亡を入口として、人間と器、その違い、自我とはなにかを描き、そして新たにそれを作り上げるのはどうするかをもがき苦しんでいる話のように思えてきました。

            制作陣がどう考えているかはわかりませんが、私はそういう作品としてとらえていきたいと思います。

  17. jam より:

    めちゃくちゃ面白かったです

    1. syumi より:

      楽しんでいただけたようでしたら光栄です!

  18. 赤鯖 より:

    エミール・DOD3の新宿などで思ったのですが
    経年劣化などは魔素の効果で変質はしないと思います
    物理的に破壊はエミール分身やDOD3の建物を壊れたりとかもありますし

  19. 匿名 より:

    たしかアンドロイド達が過去のデータを元に人間の建築物を復興→機械生命体がそれを破壊
    これの繰り返しをしていたはずです。
    マンモス団地もレプリカントの時代の後アンドロイドが建設し破壊されたものです

  20. 故思我 より:

    今更なことですが、ニーア・オートマタは本当に色々なところで考察されていますね。
    私が以前、他のところで考察したもの(一部加筆修正)をこちらにも貼らせていただきます。
    各々の考察の一助になればと思います。

    ----------------------------------------------
    ・月面人類サーバ
    月面人類サーバの正体は皆さんが書かれているように「巨大樹」であろうと思います。
    正確には「巨大樹がネット上のバックアップデータから自ら再構築したもの(複製)」です。
    巨大樹本体はカイネにて破壊されています。
    しかし、「巨大ネットワークコンピューターの端末」である以上、バックアップをしていたはずで、ネットワーク上にバックアップを取っていたとするのが自然です。
    さらに、カイネと戦った時に出てきた「機械人形」、「オートマタ」は日本語訳すると「機械人形」と訳せます。

    ・エイリアン
    外宇宙からの宇宙人とのことですが、もしかしたら外宇宙に逃れた人類のなれの果てかもしれません。
    そもそも、災害が起きた時に人が先ず行うことは「対処」でも「予防」でもなく「救出・避難」です。
    しかし、ニーアの世界線では「対処」(対レギオン・レッドアイ戦争、魔素解析)「予防」(ゲシュタルト計画)はあっても「避難」がほとんどないんです。
    ゲシュタルト計画が「避難」とも取れますが、技術の確立に時間がかかるのは明白ですから、
    その前にまず人間の姿のまま避難させるはずなのです。
    ですから、本来ならば地球からの脱出が計画・実行されてもおかしくないはずなんですが、それが計画もしくは実行されたという資料はほとんどありません。
    ここは違和感を覚えざるを得ません。

    次に、白塩化症候群が肉体と魂を分けることでかからないということは、この病気(呪い)は人間の肉体のみに直接影響を与えるということです。
    ならば、体を変えてしまえば問題ないという案が出てもおかしく無いと思いませんか?

    以上のことから、私はエイリアンは外宇宙に飛び立った人類が何らかの方法で植物のような体を得て再び地球に戻ってきたという説を立てたいと思います。

    ・機械生命体
    機械生命体の正体は「(旧)人類」です。
    正確には「植物性のコアにゲシュタルト体を融合させたものをロボットの体に入れたもの」です。

    私が考査サイトやネタバレサイトを廻って不思議だったのが、
    何故、誰一人として「ゲシュタルトニーアを管理していたのは誰で、どこなのか」「コールドスリープであれば崩壊を止められるのに何故『人類滅亡』したのか」ということを十分に考査していないのかということです。

    結論から言えば、ゲシュタルトニーアを管理していたのは恐らく(旧)人類であり、厳密には人類は滅亡していません。
    管理はアンドロイドだと考えられるのかもしれませんが、アンドロイドはあくまで人類に作られた存在であり、研究者として魔素研究やゲシュタルトニーアなどを管理できるとは思えません。
    (ただの機械であるアンドロイドの言うことをゲシュタルトニーアは信用するでしょうか?)
    まして、アンドロイドが創造主たる人間であるニーアを1300年以上も騙すようなことをするでしょうか?
    よって、そういったコアな部分は人間が行っていたとするのが自然であると考えます。

    しかし、ここで疑問として、ならば、その人間はどの姿で研究・ニーアを管理していたのでしょう?
    人体?いや、白塩化症候群があるのにそれは考えにくい。ではゲシュタルト体?いや、崩壊体になる危険性がある以上、それも考えにくい。
    では、どうするか、上の「避難」の考えを合わせると答えが出ます。
    すなわち、地球外、(衛星軌道上や月面など)に逃れた人類が行っていたのです。
    さらに、これはゲシュタルト体保管のリスク分散にもなります。
    (事故や天災などでゲシュタルト体を保管している場所が壊れて人類が皆滅亡してしまわないように複数の場所に保管するのは当然の話。)
    ゲシュタルトニーアの住処及び保管庫として石の神殿が出てきますが、ゲシュタルトニーアは騙されていたことに激怒し人類側から離反しているわけですから、それまでにいた所を拠点とするよりは、研究所を出て石の神殿に移ったとするのが自然です。
    実際、石の神殿にはほとんど研究機材も研究員もいませんでした。アンドロイドが石の神殿で研究・管理していたというのであれば彼らの姿があってしかるべきです。(生死に関わらず)

    よって、人類は宇宙に逃れ、そこで多くのゲシュタルト体をコールドスリープにさせていると考えられ、
    それをエイリアンたる(新)人類に利用されたのが機械生命体であると考えます。

    ・ヨルハ計画
    月面サーバ(巨大樹)は機械生命体が(旧)人類であるとわかっていた可能性があります。
    そうでなければ機械生命体に侵入された形跡を抹消したり、バックドアを放置しているのは不自然だからです。
    では何故ヨルハ計画を利用しようとしたのでしょう。
    巨大樹はその性質上「人類の情報を採取し続ける」様にプログラムされています。
    人類の情報とは繁栄と言ったプラスだけではなく、争いと言ったマイナスのものも含まれます。
    しかし、よく見ると、ニーアの世界では人類同士の戦争の情報がほとんどないのです。
    「オートマタ」の時点で人類同士の戦争が行われたのは何万年も前。わずかなものしか残っていないでしょう。
    そこで、巨大樹は「人類」同士を戦争させるためにヨルハ計画を立ち上げるように仕向けたか利用したのではないかと私は考えます。
    ヨルハ機体は機械生命体のコアで作られていますが、これが(旧)人類の魂であるとすると、
    これにより、「人類同士」が「兵器」として戦争でどのように戦うかのデータが取れます。
    アンドロイドに魂を入れることで自我に目覚めるように仕向け、自我が目覚めた九号に機密をあえて漏らすことで計画を利用したのかもしれません。

    結論:
    では、上記の話を総合するとどうなるでしょう。
    以下の様に考えられます。
    白塩化症候群発生。
      ↓
    衛星軌道上もしくは月面に避難した研究者たちがゲシュタルト計画発動。
      ↓→人類の一部は避難民として外宇宙へ
      ↓              ↓
    ゲシュタルト計画失敗       ↓
    (ニーア・レプリカント)      ↓
      ↓(→またはここで地球脱出した?「ゲシュタルト計画報告書11『次世代保存計画』」)
      ↓              ↓
    研究者など宇宙に逃れた人は    ↓
    ごくわずかでしょうし、      ↓
    物資の問題などでじり貧になって  ↓
    活動体としての「人類は滅亡」   ↓
      ↓              ↓
    外宇宙に旅立っていった(新)人類が植物性の体を獲得して帰還。
    衛星軌道上でコールドスリープになっている(旧)人類(ゲシュタルト体)を発見。
    しかし、地球上はわけのわからないAI「巨大樹」が支配するアンドロイドの世界になっていた。
      ↓
    (新)人類は「巨大樹」及びアンドロイドを排除するために侵攻
    しかし、逆に「エイリアン」として認識されたエミールにフルボッコにされる。
    (エイリアンとエミールの戦いを描いた一枚絵には機械生命体がないことから、この時点では機械生命体は造られていなかったと思われます。)
      ↓
    (新)人類は数を減らしたため、兵器として軌道上の(旧)人類を使うことを選択。
    ただしゲシュタルト体のままだと不安定であるため、入れ物が必要。
    しかし、自分たちと同じ植物性の体は脆弱。
    なら、武装も兼ねてロボットの中に入れればいいんじゃね?→コア化して格納
    →「機械生命体」誕生!
      ↓
    (新)人類及び機械生命体の侵攻に対して、「巨大樹」は「機械人形」(オートマタ)を作り出して対抗
      ↓
    P-33が機械生命体に自我を説いたことで
    兵器として作ったはずの機械生命体が自我に目覚める
    (元々人間の魂なのだから目覚めて当たり前)
      ↓
    機械生命体((旧)人類)、自我に目覚めたことで自分たちを支配しているエイリアン((新)人類)を敵視。
    「敵を殺す」というシステムも相まってエイリアン((新)人類)を滅ぼす。
      ↓
    「世界樹」と機械生命体、情報戦をする間に相互理解が進み、「世界樹」は機械生命体が「人類」であることを理解。
    結果として、「殺す相手が必要」な機械生命体と手を組む形で「ヨルハ計画」を利用。
    (ここからニーア・オートマタ)
      ↓
    自我を持つことでネットワークから離れる機械生命体が出現
      ↓
      ↓→ネットワーク機械生命体、地球を離れる。
      ↓
    人類サーバ(巨大樹)、機械生命体が「人類」であることを理解しており、
    敵対行為もないことから機械生命体を攻撃する意義がなくなり、
    機械兵器戦争の終結を宣言。休戦協定を締結。

    こう考えることで、ほとんどの疑問が解決できると思うのですがどうでしょうか?

  21. ココ より:

    ニーアオートマタの人形たちの記憶を購入して、フェアウェルの朗読劇を観ました。e エンドのその後が描かれていて面白かったです。シナリオセレクトを選択したら、朗読劇が7つ入っていました。 フェアウェルの回以外の朗読劇でお勧めはどの回になりますか。お勧め順を教えていただけると嬉しいです。

    2bのイラストを描いた吉田明彦さんが好きなのですが、管理人さんから見て、吉田明彦さんは、いかがでしょうか。
    また、2bのフィギュアが発売されるのですが、いかがでしょうか。
    https://store.jp.square-enix.com/item/MNR0031.html
    ご返事いただけると幸いです。

  22. みらくる より:

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  23. すぐり より:

    こんにちは。
    ニーア・オートマタに関して私がなんとなく考察している内容のうち、
    こちらでは触れられていなかったネタがありますので、与太話程度に投稿してみようと思います。
    それこそ、関係ありそうなネタが1枚ずつ何年もの時系列を超えてこのアーカイブに増えていくのは面白いですね。

    【エミールの意図と願いに通ずるエンディングテーマの話】

    DOD1作目から一連の作品を読み進めていくうち、エミールはオートマタにおいてどういう位置づけなのだろう?と疑問でした。
    管理人さんの提示している考察については私も概ね同じように考えているのですが、
    2つだけ、私が訝しんでいる事柄があります。「巨大樹の自我はオートマタの時代においても生きているのか」。
    そして「エミールはなぜ、機械生命体と敵対関係になく、大事なことを何も覚えていないのか」。

    多くの人にとって「巨大樹がこの世界をこんな風に操作した」という考察は腑に落ちるものですし、
    作品中の色々な謎を繋ぎとめる特異点として、ありあまる説得力や存在感を持っています。
    モチーフは生命の樹であり、生命を滅亡から救い出すために狂いながらも抗っているという健気な描写は
    我々「人類」にとってとても痛ましく恐ろしく神々しい、嫉妬深く慈悲深い神のような荘厳さを印象付けています。

    だけども、ニーア・オートマタの作品中においては、生命の創造や進化を至上目的とするはずの巨大樹は沈黙を続けているのです。
    進化促進のシステムの根幹を揺るがすような重要な機密に触れる2Bや9Sに対して大した手もよこさず、
    可能性として生まれたパスカルも、何の監視も修正も捜索もせず放置する。
    機械生命体の保全を行うわけでもなく、せっかくの変異体として生まれたアダムとイブも何のデータも残さず破棄する。
    植物と機械を融合して新たな生物を生み出せるとまでわかっているのに、
    機械生命体やエイリアンを超える新たな勢力が一向に生み出されない。
    ニーア・オートマタには敵にも味方にも「失われたユニーク」の描写が数多く散りばめられています。
    そんな貴重で異質な存在たちを、庇護することも芽を摘むこともなく放棄するなどと、おかしいとは思いませんか?

    設定資料において、エミールとカイネは巨大樹とかつて敵対関係にあったように記憶しています。
    そのエミールが生きているにも関わらず、巨大樹やその意志を受け継ぐ機械生命体はエミールに固執しません。
    またエミールも、巨大樹やそれに関する情報、また巨大樹の同類や模倣体が生まれる可能性に対して
    徹底的な排除や根絶を行ったりはしていません。ましてや警戒など微塵もしていません。
    あろうことか、オートマタの時代においてエミールと巨大樹の子供たちにあたる機械生命体は共存しています。
    人類を滅ぼそうとした巨大樹と、愛するニーアの遺志を継いで人類を守り抜こうとしたエミールが
    互いに干渉することなく、何千年ないし何万年と共存しているのです。
    これを説明できる状況はひとつしかない。「巨大樹はもう死んでいて活動していない」。

    人類の意思を継ぐ唯一の人類である人外の実験兵器7号は巨大樹の暴走にも、エイリアンの来襲にも負けず生き抜きました。
    しかしその根底には、英雄としての正義感ではなく「愛するニーアに会いたい」「愛するニーアの生きた世界を守りたい」という
    まどかマギカの暁美ほむらの思想に似た、純粋で偏執的な愛情があります。
    エミールは何のために戦ったのか。愛するニーアの居た世界を守るため。
    エミールは何のために生きてきたのか。いつかまた愛するニーアに巡り合えるかもしれない未来を諦めないため。
    エミールの「ニーアにまた会いたい」という想いは、奇しくもゲシュタルト計画における「人類の復活」とリンクすることになります。
    そんなエミールが、沈黙した巨大樹の残した「生命の創造」という機構の全てに触れたらどうなるでしょう。
    希望を見つけた輝いた目で「人類を復活させて、ニーアにまた会うんだ」と彼は思うはずなんです。数千年でも数万年でも時間をかけて。

    巨大樹が沈黙したならば、そのシステムを受け継いで巨大樹の代わりに人類を復活させられるのはエミールしかいません。
    機械生命体があまりに稚拙でエミールと同じ体格になっていること、
    巨大樹の進化型で模造品とも言える「塔」の中に、ニーアレプリカントのエミールの館に酷似した資料室があること、
    偶然のように生まれた進化系の存在達を管理しきれないことなどは
    「エミールが巨大樹に残された情報の断片から再開した人類再生プロジェクトの顛末」
    と捉えることができやしないか?と、私は思っています。

    ニーアの世界、人類を滅ぼそうとする敵を退け、孤独に苛まれながらも人類=ニーア復活を掲げて数千年苦悩した挙句
    それでもうまくいかなかった、ニーアに会えるという希望が次第に希薄になっていく、
    もしかしたら数々の禁忌にも手を出したかもしれない。世界を壊れた姿にしてしまった。
    こんなはずじゃなかった、寂しくて辛くて消えてしまいたい、彼の記憶と一緒に。
    そんな絶望感や悲壮感を、テーマソングである『壊レタ世界ノ歌』は歌っているように思えるのです。
    あの歌はヨルハ部隊の歌じゃなくて、エミールの歌なんだと。そう感じています。

    ”どう頑張ってもニーアに会えない。
    人類の器は次々と失われ、広がる空を見つめる視界は暗いまま。
    時間はあのときから止まっていて、機械たちは動きを止めてしまって、訴えは届かない。
    これが僕の呪い。犯した罪の深さが心にのしかかる。

    こんな汚れた想いだけど、ニーアの願いを抱き続ける。
    それがせめてものつぐないだから

    僕らは今、ニーアと一緒に過ごした世界の歌を無価値でも叫ぶ
    僕らは今、ニーアと一緒に過ごす未来を無意味でも願う
    あの日の笑顔が、愛しいまま次第に消えていく”

    といった具合に。
    そして2番はカイネと巨大樹の戦闘を描いた詩と思われ
    優しくしてくれたカイネの思い出と最期を追憶するような歌詞になっています。
    締めくくりに「祈りが赦しを得られずとも、僕は…」というこれからの決意と寂しさを添えて。

    思うに、ニーア・オートマタとは終始エミールの物語だったのではないですかね。
    ずっと人類の復活を、愛しい人との再開を願った不老不死の怪物(人類)が織りなす
    永遠の一人遊び。
    すべては泡のように生まれ泡沫の夢のように消えていく、あの儚さは
    自分の試みを静観して憂いるエミールを「ロール・プレイング」したゲームだから生まれているのだと、
    私は考察しています。

    長くなりましたが、ここぐらいしか書き添えられそうな場所がなかったので残しました。
    ニーアの世界観が好きな皆さんの参考、考察のエッセンスなどになれば幸いです。

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