2018年11月22日、PS4/ニンテンドー Switch向けに発売されるアドベンチャーゲーム、『ロボティクスノーツ・DaSH』。6年前に発売された『ロボティクスノーツ』の正当続編にあたるタイトルとなります。
本記事では、今回の新作について、過去作や『シュタインズゲート』との関連も交え特集していきます。
1.『ロボティクスノーツ』とは?
まず、前作となる『ロボティクスノーツ』について簡単に。
タイトル:ロボティクス・ノーツ/ROBOTICS;NOTES
製作/販売:MAGES. (5pb.)
発売:2012年6月28日
対象機器:PS3/Xbox 360
移植:PS Vita版『ロボティクスノーツ エリート』(2014年)
ジャンル:アドベンチャー
ロボティクスノーツは、2012年6月28日に発売されたアドベンチャーゲーム。『カオスヘッド』、『シュタインズゲート』に続く、科学アドベンチャーシリーズの第三弾にあたる作品です。
青春×AR(拡張現実)×ロボットを題材テーマにしてますが、シュタインズゲート同様に「オカルト」や「陰謀論」ももちろん含まれ、科学アドベンチャーシリーズならではの先のよめない展開が繰り広げられます。
明るさと暗さが程よいバランスで混じっており、色々と考察したくなる奥深さもある、隠れた名作。
ロボティクスノーツについて詳しくは別途以下の記事にて。
拡張現実SF『ロボティクスノーツ』って一体どんなゲームだったの?(特徴・内容・評価・レビュー)
2.続編『ロボティクスノーツ・DaSH』について
続いて、発売される続編の『ロボティクスノーツ・DaSH』について。
タイトル:ロボティクス・ノーツ ダッシュ/ROBOTICS;NOTES DaSH
製作/販売:MAGES. (5pb.)
発売:2018年11月22日
対象機器:PS4/ニンテンドー Switch
ジャンル:アドベンチャー
概要
前作の半年後、世界線変動率「1.048596」の2020年が舞台。
世界を巻き込んだあの事件のその後を描く。
主要キャラは変わらず、加えて『シュタインズゲート』シリーズの
「ダル(橋田至)」を新たにメインキャラクターに迎える。
本作も前作同様、スマートフォンに似た「ポケコン」を駆使して進めるアドベンチャーゲームとなるが、若干ポケコンシステムは改変されている模様。
あらすじ
2020年、鹿児島県種子島。世界線変動率「1.048596」。
前回のおぞましい事件から半年後。
八汐海翔、瀬乃宮あき穂は高校を卒業し、それぞれの道を模索していた。
ある日、種子島を訪れていた”スーパーハッカー”を名乗る男性、橋田至と出会う。水面下では違和感を感じる現象が多発。再び世界の混乱がはじまろうとしていた。
PV
販売ページ
PS4版
ニンテンドー Switch版
3.『シュタインズゲート』との繋がりや関連性は?
ロボティクスノーツのは、『シュタインズゲート』のトゥルーエンドとなる、世界線変動率1.048596%の世界線。その延長にある世界が舞台です。
つまり「牧瀬紅莉栖」も「椎名 まゆり」も死ななかったSG世界線(シュタインズゲート世界線)の先にある世界。前作ではその2019年でしたが、今回は半年後の2020年が舞台となります。
世界線が同じですので、シュタインズゲート側のキャラも存在する世界となります。牧瀬 紅莉栖も前作で「栗ご飯とかめはめ波」のハンドルネームで登場しています。「天王寺 綯」については前作から主要キャラとして登場。今作では、さらにダルこと「橋田至」も主要キャラで話に混じります。
シュタインズゲート側ではあまり深堀しなかった「300人委員会」の設定も生きており、第三次世界大戦に突入しなかったその先の未来を知ることができます。もう一つシュタインズゲートシリーズとしても楽しめます。
ちなみに今作は2020年となりますので、ダルは29歳。
他のラボメンたちも20代後半になっていますが、果たしてダル以外も登場するのでしょうか。
まとめ
ロボティクスノーツシリーズは、シュタインズゲートと比べると知名度は低く、陰に隠れてしまっていますが、話自体はシュタインズゲートに負けないくらい面白いです。
好みもありますが、個人的にはこちらの方が好き。
もしプレイしていない方がいましたら、この機会にやってみてはいかがでしょう。結構に名作なアドベンチャーゲームだと思います!
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