記事公開日:2015年8月10日
最終更新日:2018年4月3日

日本映画(邦画)

一番可愛い長澤まさみ、映画『ロボコン』感想・評価レビュー

理数系の青春を描いた映画「ロボコン」。今や大女優となった長澤まさみのデビュー作として有名な映画です。
この映画を感想・レビューしていきます。

題名:ロボコン
製作:2001年 東宝
監督:古厩智之
出演:長澤まさみ
小栗旬
伊藤淳史
塚本高史
荒川良々

映画『ロボコン』のあらすじ

NHKで実際に放送されている「ロボットコンテスト」を題材にした青春映画。
地方の高専に通うおちこぼれ気味な理系女子、里美(長澤まさみ)。里美はある一件で嫌々ロボット部に入部する事になるが、入部を拒否され落ちこぼれが集まる(小栗旬、伊藤淳史、塚本高史)第2ロボット部に回される。やる気のない第2ロボット部であったが、次第にロボットコンテスト(ロボコン)優勝を目指動き出していく。

映画『ロボコン』の感想・レビュー

とにかくこのロボコンという映画は長澤まさみが可愛い映画。最高に光っている。当時見たときは、こんなに可愛い子がいるのかとびっくりした。長澤まさみの写し方も上手い、この監督はこの子が好きなんじゃないかと思うくらい。「世界の中心で愛をさけぶ」でも「涙そうそう」でもない。長澤まさみが最高に描かれている映画はこの映画だ。

さて映画の中身だが、中身もこれまた予想外に良かった。私はロボコンなんて知らなかったし、工学もよく分からない。全く接点もない分野の青春映画だったが、それでも面白かった。

流れは、いたって普通の頑張ろう系の映画。落ちこぼれ達が何かに気づき意気込んでいく話。題材がロボットコンテストというのが目新しいくらい。しかもこのロボコン大会が意外と地味。

ただ面白い。こういった頑張ろう系の映画は「ウォーターボーイズ」が売れてから、終盤盛り上げてエンターテイメントになっていく路線の話が多かったが、この映画はそういった感じではなく、人が目的を見つけてそれに向かっていく姿を地味に心地よく描いている。適度にコメディがはってくるのも面白い。また東宝の名曲「蘇州夜曲」が流れてくるシーンは特に感傷深かった。

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悪く言えばイチイチ盛り上がらない、マジメで古風な映画とも言えるが、個人的にはいい映画だと思う。迷っているけれど何かを頑張りたいと思っている方なんかにはいい刺激になる映画となるではないだろうか。
なおこの映画はロボットコンテスト好き嫌いは余り関係しない。

 

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http://i.ytimg.com/

 

・こんな人におすすめ
・長澤まさみや出演陣が好きな方
・進路や行き方に迷っている方
・見終わってやる気がでる映画を探している方
・青春映画が好きな方
・理数系出身の方
など

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