記事公開日:2018年12月4日
最終更新日:2020年5月2日

game機器

PS1がミニ復刻版で復活、『プレイステーション クラシック』、PS1タイトル計20本内臓

「ファミコンミニ」、「スーファミミニ」、「メガドライブミニ」など、かつてのゲーム機たちが復刻版として復活し、人気を集めている今日この頃。

そしてついにきました、プレイステーション。

2018年12月3日(月)より、かつてのPS1名作タイトルを計20本収録した『プレイステーション クラシック』が数量限定で発売。

この商品の、スペック・機能・価格や魅力についてまとめていきます。

『プレイステーション クラシック』公式PV

 

『プレイステーション クラシック』 スペック概要

1994年に発売された、『プレイステーション 』。

光ディスク(CD-ROM)を搭載したプレイステーションは、当時ゲーム機市場を牛耳っていた任天堂スーパーファミコンを抑えつけ、一躍大ヒットに。スーファミの時代を終わらせ、SONYゲーム機の天下を造り上げました。

この元祖プレイステーションを小型化し、かつてのPS1名作ソフトを20本収録した商品が『プレイステーション クラシック』。

主なポイントは次の通り。
①本体デザインはオリジナルのプレイステーションを忠実に再現。
本体サイズを約45%小型化。体積で約80%小型化。
HDMI出力端子が標準装備。HDMI出力に対応。
PS1時代の名作ソフトを計20本内臓。
⑤発売日は2018年12月3日より。価格は9,980円+税。
⑥コントローラは2個付き。

本体サイズはオリジナルの半分以下にミニ化され(重量は約170g)、持ち運びは簡単。かつ20本以上のソフトがすぐに遊べるのが魅力といったところ。

 

詳細スペックや装備は次の通り。

プレイステーション クラシック スペック表

製品名 プレイステーション クラシック
型番 SCPH-1000R
発売日 2018年12月3日
価格 9,980円+税
同梱物 ・「プレイステーション クラシック」本体 × 1
・コントローラ × 2
・HDMI®ケーブル × 1
・USBケーブル × 1
・印刷物一式
消費電力 5W
映像出力 720p、480p HDMI対応
音声出力 リニアPCM
本体サイズ 約149×33×105mm(幅×高さ×奥行)
本体重量 約170g

↓見た目はオリジナル版と全くおなじに、サイズを小型化している。

画像出典:https://www.jp.playstation.com/blog/detail/7536/20180919-psclassic.html

Amazonでの販売ページ

 

 

気になる内臓ソフト20本は?

 

『プレイステーション クラシック』には、かつて大ヒットしたプレイステーション用ソフトが計20タイトル収録されています。

収録ソフトの一覧は次の通り。

 

プレイステーション クラシック 内臓収録ソフト一覧
※特に大ヒットした名作ソフトは太字で記載。

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ソフト名 ジャンル
アークザラッド RPG
アークザラッド Ⅱ RPG
ワイルドアームズ RPG
女神異聞録ペルソナ RPG
サガフロンティア RPG
ファイナルファンタジーⅦ インターナショナル RPG
パラサイト・イヴ アクションRPG
バイオハザード ディレクターズカット アクション(ホラー)
ARMORED CORE アクション
JumpingFlash! アロハ男爵ファンキー大作戦の巻 アクション
METAL GEAR SOLID 潜入アクション
鉄拳3 格闘対戦
闘神伝 格闘対戦
R4 RIDGE RACER TYPE 4 レース
I.Q Intelligent Qube パズル
XI [sái] パズル
スーパーパズルファイターIIX パズル
ミスタードリラー パズル
GRADIUS外伝 シューティング
Gダライアス シューティング

当時を知っている方はすぐわかるかと思いますが、正直、これは物凄いラインップです。

狙ってこのラインアップにしたのかはわかりませんが、これらはグラフィックが進化した今の時代に遊んでも、”中身”や”アイデア”で十分に楽しめるソフトばかり。

たとえば「バイオ」や「メタルギアソリッド」は、現行シリーズの原点を探れます。「I.Q」や「XI[sái]」は、当時こんなパズルゲームがあったのかと驚くでしょう。

RPGに関しては、もう隙のないラインアップ。FF7はノーマル版でなくインターナショナル版が入っているのも凄いところです。

ここに収録されているソフトを一通り遊べば、かつてプレイステーションがなぜ空前のブームになったのか、その所以がわかるかと思います。

 

注意:ゲーム互換機ではないため、当時のソフトは遊べない

この手の復刻版ゲーム機でよく間違えやすい部分ですが、「互換性」について。

『プレイステーション クラシック』はゲーム互換機ではありません。つまり、かつてのPS1ソフトのディスクを入れて遊ぶことはできません。遊べるのは、あくまで内臓データとして収録されている計20本のタイトルのみ。

またSONY側のアナウンスでは、ダウンロードなどでソフトを追加することはできないとのこと。加えてオリジナルのプレイステーションの周辺機器(メモリーカードやコントローラー等)も本製品では使用できません。

この点は、誤解が無いように購入前に注意しておきたい点です。

 

まとめ:もう一度プレイステーションの世界へ

今回収録されているソフトの一部は、PS4+『PSstore』のアーカイブで遊ぶこともできますが、アーカイブデータ1本700円と仮定しても、700×20本で1万4000円。(FF7インターナショナル版などはアーカイブで現在1500円もします。)

そう考えると、本体+ソフト20本で1万円におさえたプレイステーション クラシックはお値段的にも安いように思えます。それになにより、手軽るに遊べますしね。

かつてのプレイステーション、今プレイしたらまた違う印象を受けるでしょうか?もう一度プレステの原点を辿ってみてはいかがでしょう。

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プレイステーション クラシック

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