2013年末に発売されたPS4本体も、今年2018年で登場からはや5年目。
これまで緩やかに普及してきたPS4でしたが、ここにきて需要が急加速しており、メーカー側の供給が追い付いていないようです。
店舗では品切れ状態になることも多く、Amazonなどのネット通販では1~2割値上がりし販売されているケースが多くみられます。
販売台数7000万台突破、『モンスターワールド』等のビックタイトルで更に加速するPS4人気
PS4本体は、昨年2017年12月に世界累計販売台数7000万台を突破。
海外では発売当初より大ヒットし好調な売上げを記録していたPS4でしたが、日本市場においては洋ゲー中心のラインアップであったこともあり、緩やかな右肩上がり普及となっていました。
ところが2016年からは国内でも人気が加速し、販売台数が急上昇。昨年2017年12末には国内の累計販売台数も約580万台(5,892,399台)を記録しています。
背景には、次のような事柄が関係していると言われています。
・ユーザーのPS3→PS4への移行が本格化した
・価格を値下げした薄型PS4が発売された
・『ドラゴンクエストⅪ』などのビックタイトルが出揃った
さらに、直近2018年1月はカプコンのキラータイトル『モンスターハンターワールド』が発売。『モンスターハンターワールド』は、3月時点で国内累計販売本数186万本(世界累計750万本)の大ヒット。このタイトルがPS4人気をさらに加速させる起爆剤になったようです。
品切れにより、Amazonなどで価格が値上がりするPS4本体
このようにPS4の需要底上げ+モンスターハンターワールド特需で、今現在PS4本体の品切れが続いています。
これに伴い、『Amazon』などのネットショッピングでは、本来定価32,378円(税込) の所を、1~2割増しとなる35,000円前後に値上げし販売されているケースが多くみられます。
追記:2018年4/22
どうやらやはり一過性のものだったようで、現在は元の定価価格まで相場が戻ってきています。
↓2018年7月最新モデルCUH2200型、薄型PS4
値上げは一過性のもの?ソニー側は「需要に対応できるよう取り組んでいく」の方針
このようなPS4相場の値上がりは、ソニー側も認識しているようで、以下の回答が出ています。
SIEは「タイトルの発売やプロモーションの展開などによって、PS4が一時的に品薄となることはある。(実店舗で慢性的な品薄が続いている)状況は認識している」(広報部)と事実を認めた。 今後については「具体的な生産計画については開示していないが、需要に対応していく」とコメント。ECサイトで高値で取引されている状況への対応策についても「需要に対応できるよう取り組んでいく」と繰り返した。
ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1803/07/news094.html
具体的にいつまでに対応するとは述べてはいませんが、ソニー側もこの問題は認識しており対応は考えているといった状態。
急遽今すぐPS4遊びたい方でなければ、今しばらく様子をみて、価格が定価の32,378円(税込)以下 に戻ったのちに購入するのが賢明かもしれません。
まとめ
以上、PS4の人気と価格の値上がりについてでした。
PS4もメーカーが生産できる数には限界があります。
このような特需のような状況になると、価格が高騰しAmazonなどであっても値上がりしてしまう自体が起きるというわけですね。
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