シャープ製空気清浄機の「加湿フィルター」の交換方法と効果（作業画像付）

シャープ製の空気清浄機の「加湿フィルター」は消耗品であり、交換が必要になります。

我が家ではベーシックモデルの「KC-50TH2」の空気清浄機をかれこれ4年ほど使っています。フィルターも汚れてきたので、今回Amazonで注文し交換することにしました。

本記事では、加湿フィルターの交換方法や、実際に取り替えてみての効果などを書き残しておきます。交換作業はさほど難しくないので、どなたでもできるかと思います。

シャープ製の加湿フィルターの汚れ、交換目安は10年

「加湿フィルター」は本体内部にあるトレーに取り付けるフィルターです。内部の水を通すため常に湿っているフィルターですね。

消耗品となり、メーカー側が勧める交換目安は約10年です。

でも実際使ってみると流石に10年間はもたない気がします。

↓は新品で購入して4年間使った、シャープ空気清浄機（KC-50TH2）の加湿フィルターの画像です。

ご覧のとおり、表面が汚れでまっ黄色。悪臭は特にしませんが。

最初の2年間は部屋でタバコを吸っていましたが、残りの2年は禁煙してタバコは吸っていません。それでもこんなに汚くなりました。

これではフィルターが逆に空気を汚してしまうんではないかと思ったため、交換をすることにしました。

交換用の加湿フィルターは、Amazonで純正品が販売されていました。2000円くらい。

開封した中身。加湿フィルター1個＋説明書1枚が箱に入っています。

なおシャープ製の加湿フィルターは多くのモデルで同じものを共有しているようです。以下は対応機種の一覧（Amazonより）。我が家の空気清浄機の型番は「KC-50TH2」ですが、これもバッチリありました。

かなり古いモデルも対応しているようですね。

Amazonの販売ページ

Amazon【純正品】 シャープ 加湿フィルター 加湿空気清浄機用 FZ-Y80MF

加湿フィルターの交換手順

それでは、実際に加湿フィルターの交換する方法を、順を追って説明します。

まずは、本体側面からトレーと加湿フィルターを引き出します。

加湿フィルターの上部に、４つのツマミがあります（赤枠）。

ツマミはずらすと外れますので、上部の４つを順に外していきます。

更に下部にも２つツマミがあるため、上部４つが外せたら、下部の２つも外します。

全部のツマミを外すと、このように表面のグレーのカバーが分離できます。

分離できたら、このように汚れている古いフィルターを取り外します。

新品のフィルターに取り替えます。新品フィルターは真っ青に綺麗で、いかに古いフィルターが汚れていたかわかりますね・・・。

その後は、逆手順を踏んで、ツマミをカチャとはめて、元の状態に戻します。

最後にトレーに設置する際に注意したいのは、グレー側が本体正面側になります。

トレーに設置するときは、このようにホワイトのほうがボディ背面側になります。

フィルター交換後の効果は？やる意味あった？

今回、加湿フィルターを交換してみましたが、効果は、、、正直あまりわかりません。なんとなく、以前よりも空気がおいしくなった、吸い込みがよくなったような気もしますが、ほんと”気のせい”レベルです（笑）。

ただ、交換前の古いフィルターは目に見えるほどの酷い汚れでしたし、タバコなどの有害物質もだいぶ吸い込んでいたかと思います。

そのような汚れたフィルターのまま空気清浄機を使っていては元も子もないような気がしますし、身体にも悪いような気がしたので、まあ交換しておいてよかったかなと思っています。頻繁に交換するものでもないですしね。

交換目安は10年となっていますが、私のようにタバコを吸う人のいる家、部屋にハウスダストが多い家などであれば、早めに交換したほうがいいかもしれませんね。

それではご観覧ありがとうございました。

関連記事

「空気清浄機」は買う意味あるのか？１年使用した上でのレビュー評価（シャープKC-50TH2）

今回紹介した加湿フィルターの販売ページ

Amazon【純正品】 シャープ 加湿フィルター 加湿空気清浄機用 FZ-Y80MF