記事公開日:2021年10月17日

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DELLノートパソコン「Inspiron 15 5000 (5567)」の分解、内部掃除の方法

Inspiron 15 5000 (5567)シリーズの場合、簡単に内部部品の取り外しなどができず、バッテリー交換やSSD交換をするのにも、一度本体背面のネジを外し分解する必要があります。

とはいえ一見難しそうにも思えますが、意外とやってみれば簡単です。

本記事では、分解の手順を画像を交えながらわかりやすく解説していきます。



注意事項:
分解作業に失敗すると、破損や症状悪化の原因を作ることがあります。また、一度分解したPCは中古販売などで価値が下がることがあります。

分解作業は自己責任のもと行ってください。


Inspiron 15 5000 (5567)本体分解手順

本体背面のネジを外します。赤円(ネジ長め)×13か所、青円(ディスクドライブ部のためネジ短め)×2か所、計15個となります。

作業はこのような100円ショップなどで販売されている精密ドライバ―で十分です。

ディスクドライブを取り外します。取り出し口のところに3つのネジがあるので、こちらも外しておきます。

マイナスドライバ―などを使い、側面に隙間をつくっていきます。
ここが今回の分解作業の一番の難所ですね。
焦らずに、地道に、少しずつ、隙間を作っていくのがポイント。
あまり力みすぎるとボディを傷つける恐れがあります。
ちょっとずつ横にずらしていきましょう。



※今回私が使ったマイナスドライバ―のような金属製のもですと、少しミスると傷がつくことがあるため、苦手な方はプラスチックの「ヘラ」などもいいかもしれませ

一応Amazonにもいくつかあるので、リンクを↓。

隙間を作ると、このように表面のパネルを浮かせることができます。

同様に、ボディ下部も隙間を作っていきます。
下部がおわったら、さらに反対側の側面も行いましょう。

忘れやすい部分ですが、ボディ上部のこの辺も隙間を作っておきます。
ボディ側面、下部、上部すべてに隙間が作れれば、カチャとパネルが外せるようになります。

その状態で本体を裏返すと、このようにボディ背面パネルと表面パネルがパカっと分離し、ノートパソコン内部が顔を出します。

ボディ背面パネルを取り外し、分離するとこんな感じに。

Sponsords Link

こちらは背面パネルの裏側。4年近く開けてませんでしたが、かなりホコリやシミなどが付いていますね。クロスで綺麗に掃除しました。

ファンにもかなりホコリが付いていました。せっかくなので掃除機で吸い取りました。

こちらは純正の東芝製256GBのSSD。サクサク動きますし、現状、容量的にも256GBで十分なので変える気はないですね。

こちらはバッテリー。最近減りが激しく寿命が近いので、今度交換しようと思ってます。

ただ、Inspiron 15 5000 (5567)用のバッテリーは、互換品でもAmazonで5千円以上して以外と高い。純正だと1万超え。

↓こちらは互換品です※純正ではないです。

作業後、元に戻す手順

作業が終わったら、背面パネルと表面パネルを元のように重ねます。
そして側面からこのように手で力を掛けます。カチャっといえば、フィットし、開いた隙間が塞がります。

ボディ下部も手で挟み、同じようにカチャっというまで力を掛けます。

側面、下部、上部の四方の隙間が消えたら、あとは逆手順をたどり、取ったネジを差し込んでいけば、元の状態に戻せます。

おまけ:動画もあがってるよ!

この記事だけだとわかりにくいという方は、Youtubeの以下の動画も参考にしてみてください。海外の人で英語で話していますが、映像を見るだけでわかります。とてもわかりやすいです。

まとめ

以上、DELLノートパソコン Inspiron 15 5000 (5567)の本体分解手順となります。

隙間を作る作業は少々集中する必要がありますが、その他の部分はさほど難しくはありませんでした。これだけの分解作業や交換作業でも、業者に依頼するといい値段を取られるので、自分でチャレンジしてみるのもいいかもしれません。




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