記事公開日:2023年9月25日

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エルゴノミクスマウス「サンワダイレクト 400-MAD6」評価レビュー!静かで使いやすかった

エルゴノミクスマウスというのは、人間工学にもとづき、手の疲労を抑える設計が施されたマウスのことです。私はPCをよく使うため、手の腱鞘炎などが気になっており、以前からエルゴノミクスマウスを愛用しています。

いままで使っていたサンワサプライのエルゴノミクスマウスが故障したので、今回新たにサンワダイレクトのエルゴノミクスマウス「400-MAD6」を購入しました。

使い心地などについて、早速レビューしていきます。

サンワダイレクト「400-MA」シリーズ製品概要

まずは、簡単に購入したマウスの製品概要を。

「サンワダイレクト」というのは、日本のPC製品メーカー「サンワサプライ」が運営するインターネット通販サイトのブランドです。エルゴノミクスマウス分野に力をいれてるメーカーでもあり、私は以前からこの会社のエルゴノミクスマウスを愛用しています。

今回購入した「400-MA」シリーズは、サンワダイレクトのエルゴノミクスマウスとしては比較的新しいシリーズです。2021年頃から流通していますね。

上の画像のように「優先接続」「2.4GHzワイヤレス接続」「Bluetooth」の3つの接続形式、「低め」「高め」の2つの形状があり、計6タイプが用意されています。

私はこの中で、「有線接続」+「高め」タイプとなる「400-MAD6」を選びました。なんだかんだいって有線は電池切れもなく便利ですしね。低めと高めは悩みましたが、私は男なので(手のサイズは男としては少し小さめですが)、高めにしてみました。価格はオープンでだいたい2000円くらいですね。

上の画像のように、エルゴノミクスマウスとは、手の負担を抑える設計が施されたマウスです。私は普段からPCで作業をすることが多いのですが、マウスを使い過ぎて、以前、人差し指が腱鞘炎のようになってしまったことがありました。

それ以来、普通のマウスではまずいと思い、健康のためエルゴノミクスマウスに移行しました。エルゴノミクスマウスに変えた後は、手の症状は見られなくなりました。

エルゴノミクスマウス「400-MAD6」評価レビュー

それでは本題の400-MAD6について、レビューしていきます。

こちらが今回購入した「400-MAD6」の表面アップ。表面の素材は最近流行り?のサラサラした触り心地のプラチックですね。見た目もよく、上質さがあります。

ただ、手汗などをかいていると汚れが目立ちやすいのが欠点ですね。濡れタオルなどで拭けばきれいになります。

こちらは側面サイドの見た目。側面は素材が異なり、樹脂のような素材ですね。この素材は汚れにくく、滑りにくいため、遠慮なくがっちり掴めます。

こちらは実際に手で握った際の画像です。個人的には手の大きさにフィットしていたようでとにかく楽です。今回購入した「高め」のタイプだと指の腹をボディにしっかり押し付けられるので、長時間つかっていてもあまり疲れません。その分、見た目はボリュームがありゴツイですけどね。

側面には「進む」「戻る」ボタンも付いてます。ただこれはあまり使ったことないです。

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背面には、カーソルスピードを変更するボタンが付いており、「800(赤)」「1200(緑)」「1600(紫)」「2400(水色)」の計4スピードに変更でき、押すたびにLEDの色が変わるため、把握がしやすいです。

カーソルスピードは人ぞれぞれ好みがあるかと思いますので、4段階で変えられるのは結構な利点ですね。ただPCの電源を切ったりすると初期状態の800(赤)に戻ってしまうので、ここが少々不満な点です。

こちらは背面の画像です。背面はとくにこれといって目立つものはなく普通ですね。センサーのライトが中央でなく、やや上部に配置されているが特徴といえば特徴です。

このマウスのよかった点

フィットしており、疲れず使えるのはまず良かった点です。エルゴノミクスマウスとしても十分な快適性があるかと思います。

「静音性」もほめるべき点です。左右クリックボタンには静音設計が施されており、カチャカチャせず、コトッコトッと静かに使えます。スクロールボタンは若干ゴリゴリ音がしますが、こちらも静かといえば静かです。

あとは、上でも書きましたがカーソルスピードが4段階で変えられる点ですね。これも地味に嬉しいポイントかと思います。

高性能なマウスであればこれらの点は当たり前のことかもしれませんが、2000円台のマウスであり、かつエルゴノミクスマウスでありながら、こうした装備が充実している点は評価すべきかと思います。

このマウスのよくなかった点

欠点としては、ボディがやや大きめな点ですね。まあそれを踏まえて購入したわけですが、やはりこの「400-MAD6」はサイズとしては大きめであり、大きさ的には野球の球を握っているような感じがあります。ただ、見た目のわりに重さは約122gと軽めです。あとは、ボディ表面が、素材的に汚れが目立ちやすいという点でしょうか。

サンワサプライ MA-ERGW10との比較

左が今回購入したサンワダイレクト「400-MAD6」、右がこれまで使っていたサンワサプライ「MA-ERGW10」です。

どちらも大型サイズのエルゴノミクスマウスとなりますが、若干形状が異なります。「400-MAD6」は手を上から被せるような持ち方ですが、「MA-ERGW10」は縦にもつような(本をもつように)マウスでした。

こちらは側面の比較です。高さはあまり変わりませんね。

「400-MAD6」と「MA-ERGW10」は、握り方が少し異なりますが、どちらもエルゴノミクスマウスだけあって疲れは感じず快適です。ただ「MA-ERGW10」はクリック音がカチャカチャする、カーソルスピード変更が2段階しかできないなど、機能面やや簡素であり、今回の「400-MAD6」ではそうした機能面が充実していたため満足しています。

総評:

今回の「400-MAD6」は、使い心地としても機能面でも満足しており、2000円台の価格のマウスとしては、十分なのではないかと感じています。

あとはエルゴノミクスマウスはやはり楽ですね。たまに普通のマウスを使うことがありますが、長時間つかっているとやっぱり手の疲れが違います。PC作業をよくする方や、ネットサーフィンなどを長時間する方などは、身体のためにもエルゴノミクスがあると心強いかと思います。

今回紹介したエルゴノミクスマウス「400-MAD6」

Amazonでの販売ページ

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