記事公開日:2017年11月10日
最終更新日:2020年5月3日

ペット

安さより強度が大事、猫用キャリーバック(ケース)のおすすめ&比較

猫を飼っていると、どうしても必要になるのがキャリーバック(キャリーケース)。うちでも猫を飼っていますが、病院やお出かけの際にキャリーバックは必需品です。

さてここでポイントとなるのが強度や丈夫さ
キャリーバックは、価格やデザイン以上に強度が重要です。

キャリーバックを選ぶポイントと、おすすめの商品を紹介していきます。
※実際に使用した経験に基づきます。

 

1.猫のお出掛け用キャリーバックは、まず”強度”で選ぶのがおすすめ

うちでは、猫の中でもデブ大きくなりやすい「スコティッシュフォールド」を飼っています。体調は40㎝を越えており体重は6キロ越え。小型犬にも近いレベル。

こういった大きな猫ですと、お出かけ用のキャリーバックは、なにより強度が重要になってくるんです。

キャリーバック(キャリーケース)と呼ばれる製品は、基本的に上面と下面のパーツが分かれています。この2つをネジ・ボルトなどの留め具で繋げ合わせて固定する造りとなっています。

そして、時としてこれが猫の重さで外れてしまうことがあります。特にうちのような大きめの猫ですと。

以前安物のキャリーバックを買ったのですが、運んでいる途中に重さで底が抜けてしまったことがありました。お出掛け先で底が抜けて猫が逃げてしまい、大変なことになったこともあります。
ほかにも質の悪いモノですと、入口の扉部分が落ちてしまいネコが逃げることも。

それで仕方なく新しいものに買い替えることに。

ですのでキャリーバックは価格の安さ・デザインよりも、強度が大事です。強度が足りないと、トラブルやそもそも持ち運びが出来なくなることがあるので。

2.おすすめは「アイリスオーヤマ」のキャリーバック、かなり丈夫

猫用キャリーバックは色々な商品が発売されていますが、私がおすすめするのは「アイリスオーヤマ」のキャリーバック。

インテリア・ペット商品の大手『アイリスオーヤマ』が手掛けるペット用(犬猫兼用)のキャリーバックです。
いくつかサイズが用意されていますが、うちの猫は身体が大きいため下から2番目のサイズとなる「小型犬用(他社のMサイズ相当)」を購入しました。

商品の詳細は次の通り。
・製品名:アイリスオーヤマ エアトラベルキャリー アイボリー/ネイビー ATC-530  小型犬用
・サイズ:37.5×53.5×37cm(幅×奥行×高さ)
・重量 :3000g
・価格:オープン(ネットで3000円~5000円程度)
・サイズは大型犬用/中型犬用/小型犬用/超小型犬用の4タイプあり。

 

 

デザインはシンプルですが飽きのこないもの。

金具類の素材もよく、各部の構造も乱雑な隙間などもなく、しっかり作らています。上部と下部の繋ぎ目は9本のボルトで固定するため強靭。一度組み立てれば外れることはまずありません。

うちの6キロ台のデブ猫を入れて持ち上げても、底が抜けたりすることもまったくない感じです。取っ手部分も持ちやすく、力が逃げない感じです。

うちの猫は、かなり大きめのスコティッシュフォールド。
この画像では一見はみ出しそうですが、意外とスッポリと入ります。猫であれば小型犬用(37.5×53.5×37cm)で十分かと。(もっと小さい猫なら超小型犬用でも大丈夫そうです)

これまでも何個かキャリーケースは買い替えしてきましたが、このアイリスオーヤマの製品は正直文句なしです。

粗がなく機能的で、強度に関してはピカイチ。流石国内大手メーカーの製品といったところ。価格もそれほど高くないですしね。

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唯一欠点をあげるとすればデザインでしょうか。色合いがかなりハッキリしておりプラスチック感もあるため、ややおもちゃ的は感じがあります。

ただ機能的には本当に申し分ないです。使い勝手を求めるなら、基本的にはこれがおすすめかと。

 

3.【比較用】その他の猫用キャリーバック

猫用キャリーバックはこの他にもいくつもの製品が販売されています。比較用として、いくつか目ぼしいものをピックアップします。

Amazonベーシックペットキャリー

Amazonが手掛けるペット用格安キャリーケース。価格が2500円程度と格安なのが魅力です。(Mサイズ)。上面が扉のように開けられるルーフドアとなっており、上からペットをスッポリと入れられるのも嬉しいところ。

ただし、上部と下部のつなぎ目をプラスチックのカバーと細いネジで固定しているだけの様ですので、重い猫ですと底が抜ける恐れはあるかと。

サイズ:
Sサイズ・・・30.5×48.3×25.4cm (幅×奥行×高さ)
Mサイズ・・・38×58×33cm (幅×奥行×高さ)

あまり重くないネコであれば、価格も安いためアリかも?

注:こちらはSサイズです。

 

 

ファーストラックス ペットスイート

中国製ですが、価格が安いためか人気のキャリーケースです。こちらもMサイズで価格は2500円程度。中国製らしからぬスタイリッシュな見た目も魅力です。

ただしこちらは上部と下部をカバーで固定しているのみですので強度は難ありかと。Amazonレビューでも強度について少々叩かれているようです。

サイズ:
Sサイズ・・・32×49×26cm  (幅×奥行×高さ)
Mサイズ・・・39×59×33cm (幅×奥行×高さ)
Lサイズ・・・48×66.5×42cm (幅×奥行×高さ)

 

 

リッチェル キャンピングキャリー


日本のプラスチックメーカー「株式会社リッチェル」が作るペット用キャリーケース。価格はMサイズで4000円程度とそれなり。
デザインの良い製品であり、ルーフドアやシートベルトの固定具(クルマの助席などに固定できる)が用意されているのも魅力。

ただしこちらも上部と下部をカバーで固定しているのみですので、強度はかなり弱そうです。そのかわり組み立て/分解は手軽で、使わない際には重ねて収納できます。

サイズ:
Sサイズ・・・31.5×47×28.5cm(長さ×幅×高さ)
Mサイズ・・・36.5×57×36.5cm (長さ×幅×高さ)

 

 

4.やはり丈夫なものがおすすめ!

このようにお出かけ用キャリーバックはいろいろ販売されてはいますが、やっぱり強度や丈夫さが第一かと。道の真ん中で猫が飛び出したり、知らない土地で猫が逃げてしまったら面倒なことになりますしね。

そういう意味では、やはり「アイリスオーヤマ」がおすすめです。

ただ体重が軽い猫だったり、あまり頻繁にお出かけしない猫であれば、安いキャリーバックを買って乗り切るのもアリかもです。

この辺は利用目的次第ですね。

以上、猫用キャリーバックについてでした。

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