加熱式の電子タバコ『iQOS (アイコス』。
iQOS は良い製品ではありますが、いかんせん価格が高い。
新しく本体を買うと約1万の出費になってしまいます。
私はこれまでiQOSユーザーだったのですが、このたび本体が壊れてしまいまして、
どうしようか悩んでいました。
そうしたら、なんとネットでiQOS と互換できる製品を発見。
「GXG I1S」と呼ばれる製品。値段はなんと2500円ちょっと。
「ほんとに互換できんの?」と疑心暗鬼もありましたが、
とりあえず値段は安いので、だまされ半分で試しに買ってみました。
以降で購入した上でのレビュー評価を、元製品であるIQOSと比較しながら書いていきます。
1.iQOSの廉価版互換機、「GXG I1S」商品概要
今回購入したのは、iQOSの互換機としてはそこそこ有名な「GXG I1S」。
iQOSのタバコカートリッジがそのまま使える加熱式電子タバコです。
製品概要としては次の通り。
製品名 | GXG I1S |
輸入メーカー | RULFE |
価格 | オープン価格、ネットでは2500~3000円程度 |
機能 | ・iQOSと互換。IQOS用のタバコがそのまま使える ・USB充電式、本体にリチウム電池バッテリー内臓 ・フル充電に約2.5時間 ・フル充電で8本分のタバコが楽しめる ・1本あたりの制限時間は3分30秒 ・1本あたりの吸引可能回数は制限なし(iQOSのように12回制限なない) |
付属 | 本体・・・1個 充電用のUSBケーブル・・・1本 掃除用のクリーニングバー・・・1セット 取扱い説明書・・・1冊 |
コンビニなどで売っているiQOS用のタバコカートリッジ(タバコ葉)をそのまま差し込んで吸える製品です。
iQOSのようにバッテリーケース(ポケットチャージャー)がなく、すべて一体型。
これ一本持ち歩いて、家でも外でも電子タバコが楽しめる製品です。
2.GXG I1Sの購入レビュー・評価
それでは実際に購入した上での、レビューを書いていきます。
Amazonから届いた際の箱。
なにやらちょっとリッチ感のある箱に入ってます。2500円のくせに。
箱を開けるとこんな感じ。
箱のデザインや素材がやたらと良く、無駄に力が入っています(笑)
高級腕時計のケースかと思わせるほど。
GXG I1Sの本体はこんな感じ。
本体も予想以上の質感です。
本体表面は、最近流行りのゴム製樹脂でつくられており、高級感は抜群。
アップ。
ちょっと画像ではわかりにくいかもですが、2500円とはとうてい思えない質感です。
正直、見た目はIQOSより洗練されています。
高級ホテルとかの個室に置かれていても、なんら違和感ないレベル。
本体の重みもそれなりにあり、持っている感があります。
IQOSと並べるとこんな感じ。
GXG I1Sはバッテリーが一体型のため、サイズはIQOSより一回り長い感じ。
このように、IQOS用のタバコをそのまま突き刺せます。
使い方はIQOSとほぼ同じで、簡単。
充電はUSBケーブルで行います。
こんな感じでノートパソコンのUSB端子につなげたり、USB用のコンセントから充電することができます。
3.IQOSとタバコの味は変わる?
気になる味ですが、味はIQOSとまったく同じでした。
カートリッジとなるタバコ葉が同じですので当然といえば当然ですが。
またIQOSのように1本あたり12回制限がありません。制限時間の3分30秒内であれば何回でも吸えます。なお15回20回と吸ってもタバコの味が変わったり薄くなることもありません。
スピーディに吸う人にはある意味お得な品。
4.使い方はIQOSとほとんど同じで簡単シンプル
使い方は至ってシンプルです。
使い方の流れを簡単に解説します。
①USBケーブルで本体を充電する。
②センターのボタンを3回タッチで起動。合図としてセンターの白ランプが3回点滅。
④IQOS用のタバコカートリッジを先端にさし込む。
④センターボタンを長押し。白ランプが点滅し、加熱の合図。
⑤白ランプが点滅から点灯に変わったらタバコが吸える。
⑥タバコが吸い割ったら、タバコカートリッジを抜き、捨てる。
⑦センターボタンを長押しし電源を落とす。白ランプが消えれば電源停止の合図。
ご覧のとおり、使い方や操作は、IQOSとまるっきり同じ。
IQOSユーザーなら説明書を読まなくても使えるレベルです。
さらに、毎回のタバコカートリッジの抜き差しの際にIQOSの様にキャップを上にずらす必要がありません。なのでこちらはよりシンプル。
4.GXG I1Sを使って感じたメリット
今回、GXG I1Sを使ってみて、こんなメリットを感じました。
12本制限がない、何本でも吸える
IQOSの場合、1本あたり12回のルールがあり、12回吸引すると自動的に終了しますよね。
GXG I1Sの場合はこれがありません。
ただし制限時間が「3分30秒」であり、それが経過すると自動的に終了するルールです。
3分30秒の間にスピーディにスパスパ吸えば、20回くらいは吸えました。
なので、短時間に吸う回数が多い人にはお得です。
毎回充電する必要がない
IQOSは1本吸うたびにバッテリーケース(ポケットチャージャー)に装着し、「4分」の充電が必要ですよね。
GXG I1Sの場合は本体にリチウム電池がありますので、この毎回の充電が不要。
本体をフル充電すれば約8本まで吸えます。
つまり、あいだの充電なしで最大連続8本吸う事ができるのです。
持ち運びが楽ちん
IQOSのようにバッテリーケース(ポケットチャージャー)と一緒に持ち運ぶ必要がありません。一体型のためバッテリーケースがそもそもないので。
本体一本だけで持ち運べますので、軽量でスペースもとらず楽ちんお手軽。
デザインが高級でオシャレ
上でも書きましたが、デザインや見た目は文句なしです。
IQOSよりも上質。
そして安い
そしてなにより、価格の安さ。
これだけメリットがありながら価格は約2500円となり、IQOS本体の1/4。
5.GXG I1Sを使って感じたデメリット
一方でGXG I1Sには、いくつかデメリットもありました。
一回のフル充電で8本までしか吸えない
IQOSの場合、一回のフル充電で最大20本まで吸えます。
GXG I1Sの場合、一回のフル充電で最大8本までです。
このため、外出先で8本以上吸いたい方には不利です。
もちろん外出先でもUSB充電ができる環境であれば、このデメリットは消えますが。
制限時間が3分30秒
IQOSの場合、タバコ一本当たりの制限時間は6分です。
GXG I1Sの場合、タバコ一本当たりの制限時間は3分30秒。
IQOSの半分程度です。
3分30秒でも実際けっこうに余裕はありますが、それでもゆっくりじっくりと時間をかけて電子タバコを吸いたい方には不利です。
サポートやノウハウ情報が少ない
IQOSには製品サポートダイヤルや、故障・修理対応などのサービスがあります。
GXG I1Sの場合はこれがないようです。
また、IQOSほど有名な商品でないため、故障時のトラブル対応などを書いてくれているノウハウ記事がネット上にも少ないです。
つまり故障した際には少々厄介です。
総評
いつくか欠点となる部分もありますが、ほとんど重箱の隅をつっつく話。
2500円の安さを考えると、上出来すぎる製品でした。
この安さでこの質は正義です。
私のようにIQOSが壊れてしまった方だけでなく、とりあえず加熱式電子タバコを体験したい方、IQOSのサブ用として1台欲しい方にもおすすめかと。
正直これで十分です。
関連記事:
IQOSのような加熱式タバコを吸う事で起こる変化や症状について。
1年使った上での体験談。↓
加熱式タバコ「IQOS」を1年使って感じた、症状・身体の変化・健康への害など
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